YouTuber髭達磨・たいち、コンビ活動縮小の真相を語る 相方と「友達でいれなくなる出来事」が起こっていた
11月12日、「髭達磨」(登録者数86万人)の「たいち」が個人チャンネルに「髭達磨を辞めた理由についてお話します。」と題する動画を公開しました。
YouTubeのロング動画の投稿終了と全国イベント中断を発表
髭達磨はプロダンサーの「たいち(筋達磨)」とクリエイターの「りょう(髭王子)」によるコンビYouTuberです。りょうとたいちは高校3年生のダンスバトル大会で知り合い、2人とも立教大学のインカレダンスサークル所属していました。グループ結成当初はTikTokを中心に活動しており、昨年には『可愛くてごめん』に合いの手を入れる動画がバズりました。
YouTubeチャンネルは昨年5月に開設。ショート動画を中心に人気を集め、同年末には登録者数50万人を突破。年内登録者100万人の達成を目標として活動していました。
しかし今月初め、突如YouTubeのロング動画の投稿終了と全国イベント中断を発表。理由は2人の間で「気持ちと活動の部分でズレが生じて」しまったからだそう。ロング動画の投稿は終了するものの、ショート動画に関しては変わらずTikTok・YouTubeに投稿する予定とのことでしたが、今後は個人チャンネルで別々に活動を続けると報告しました。視聴者からは「いろんなことに挑戦していってるからこそ、ズレが出てきちゃったのかな??」「えっ、あまりにも突然すぎて理解できません」と困惑や悲しみの声が上がっていました。
「これからはここをメインに頑張っていく」
12日に公開した動画でたいちは「髭達磨を辞めた理由についてお話します」と語りだします。りょうには以前から遅刻癖があり、たいちはお互い様だとして許容できる範囲では気にしてこなかったものの、「(許容範囲を)超えてくる部分とか、会社経営において怠惰な部分とか、そういうものが数カ月前からすごい起きてて」と近頃は看過できないレベルに達していたと明かします。それでもたいちは「一生こんな感じじゃないだろう」「変わるタイミングは人間あるだろう」と考えて過ごしていたものの、ついにプライベートで「友達でいれなくなる出来事」が起こったのだとか。それをきっかけにこれまで溜まっていた不満などが一気に爆発し、当時は「髭達磨は解散だ」「もういい」とまで思っていたそう。しかし、「誰とも喧嘩をしたくない生き物」だというたいちは「髭達磨が復活してまた2人で(上を)目指そうってなるならそれはそれでいい面もあるのかな」と考えを改め、りょうとの関係を修復するために先日発表したような形を取ったと明かします。
現在は所属先の事務所を探しているそうで、周囲からアドバイスを聞いてどの事務所に入るかを考えているそう。髭達磨のチャンネル運営は裏方に任せていた面が強かったものの、個人チャンネルは「人生を懸けた戦い」だと語り、「これからはここをメインに頑張っていく」と意気込みを見せています。
コメント欄には「色々な憶測が飛び交う中できちんと動画で自分の気持ちを説明されていてすごいなと思いました」「友達としてやり直す機会を完全に消さない縁を大事にしてる所、正直で真っ直ぐな所、大好きです。親しき中にも礼儀あり。いつかまた2人が笑い合える日が来るといいですね」「ちゃんと聞けてよかったです!! これからも応援してます!」とエールが寄せられています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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