スカイピース・☆イニ☆、ヒカルとのコラボで金銭事情語る 「思った以上に夢ないっすよ」「砂漠です、財布が」
「ヒカル」(登録者数490万人)が11日、「スカイピース」(同448万人)の「☆イニ☆(じん)」を自宅に招いたコラボ動画を公開。その中で、お互いの収益事情について語る場面がありました。
スカイピースの収益は月1000~2000万円ぐらい?
スカイピースは、今月4日にテオくんが活動休止を発表。イニは11日に1人でフルマラソンに挑戦する企画を投稿していますが、今回のコラボは、マラソンを終えた2時間後だったそうです。
動画の中盤では、ヒカル、イニ、「相馬トランジスタ」(同80万人)の3人の収益事情の話題に。相馬は、スカイピースの売上を年2~3億円、ヒカルは年5~8億円と予想しましたが、イニは「マジでそんなにないです」「大幅にないです」と告白。ヒカルが「月1000万~2000万ぐらいなんかな?」と尋ねると、「その辺りですね」と答えました。
イニはお金に疎いらしく、スカイピースの口座の残高も把握していないのだとか。今年7月に話題となったチームメンバーの一斉卒業の影響で人件費は大幅に減ったものの、金銭事情は厳しいらしく、最近はいかに企画のコストを減らすかを考えているといいます。
イニの個人口座の残高を見せてもらったヒカルは、「えええ? 少なっ!」と驚いていました。イニは、「マジで思った以上に夢ないっすよ」「砂漠です、財布が。カラッカラ」とこぼしていました。
ヒカルの広告収益はスカイピースの2倍
続いて、3人のチャンネル広告収益を見せ合う流れに。スカイピースの金額を見たヒカルは、「スカイピースでここまで落ちた!?」とここでも驚きます。それでも相当の額があるのか、2人の収益について相馬は「2人ともすごい」と語っていました。
具体的な金額は明かされませんでしたが、相馬の約3倍がスカイピース、その約2倍がヒカルとのこと。ヒカルは「相馬さんの6倍しかないわけ」と笑い、「広告収益、夢なくなってきたなってわかるよな」と語りました。ちなみにヒカルの広告収益は最高月8000万円で、その頃は平均でも5000万円ほどあったそうです。
ユーチュラ調べでは、3組のメインチャンネルの月間動画再生回数は、ヒカルが約2800万回、スカイピースが約1300万回、相馬が約400万回(いずれも2024年10月)でした。概ね収益額に再生数が比例しているようです。
ヒカルが「お金稼がないとヤバいなって話にはなったりするん?」と聞くと、イニは「なってます」と率直に答えていました。相馬は2人に比べて広告収益は少ないものの、ヒカルから紹介された公営ギャンブルの案件が大きいらしく、広告に相当するほどの収益があるのだとか。イニにも公営ギャンブルの案件を推していました。
将来は有料老人ホームの運営も
裏方志向だというイニは、今後のビジネスプランについて、アイドルプロデュースやメンズコンカフェを運営する構想を語ります。介護福祉士の資格を持っていることから、有料老人ホームも将来やりたいのだとか。ヒカルは、作曲できるイニに音楽関係のビジネスを勧めていました。
さまざまな事業を手掛けているヒカルは、「広告収益なんて、俺からすると微々たるもんになっちゃった」と豪語します。実際の利益をこっそり見せてもらったイニは、「ええっ!? どうやってどうやって??」と驚いていました。ヒカルは、「広告収益という“木”が枯れていく未来を見てた」といい、違う木を育てるために4~5年前から種をまいていたと語りました。
現在のYouTubeでは、ジャンル特化型や、自身のビジネスと掛け合わせたYouTuberが伸びているそうで、ヒカルやスカイピースのような「マルチクリエイター」は伸びづらい様子。
それでもヒカルは「YouTube最強」という考えは変わらないとし、「YouTubeの使い方が下手くそな人が今多すぎる」と持論。「YouTubeの影響力をお金に変えるっていう能力が高くないと、YouTubeの本当の真価を発揮できない」と語っていました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。