徳川家の天下統一のターニングポイント 「岩崎城の戦い」を知る
「本能寺の変」(1582年)での織田信長の死後、後継者としての地位を築きつつあった羽柴秀吉(後の豊臣秀吉)に不満を抱いた信長の二男・信雄が浜松城主・徳川家康に援軍を頼み、戦いを挑んだ。
あまり知られていない1584年の「岩崎城の戦い」をテーマにしたイベント、「岩崎城トークショー&探索ツアー」と「戦いの謎を紐解くクイズラリー!岩崎城を懸けた作戦会議」(岩崎城歴史記念館・愛知県日進市)が、11月30日(土)に愛知県日進市の岩崎城で開催される。11月17日(日)まで参加者を募集している(応募者多数の場合、早期募集終了あり)。
岩崎城の戦いは、羽柴軍7000人に対し、織田・徳川方である岩崎城主・丹羽氏はおよそ300人の兵士とともに立ち向かった壮絶な戦いとして語り継がれている。徳川家の天下統一のターニングポイントだったともいわれている戦いでありながら、まだあまり知られていない岩崎城について、トークショーや城址公園の探索ツアーで楽しく知ることができるイベント。
トークショーは岩崎城歴史記念館学芸員やブロードキャスト!!の房野史典さんを招いて、愛知学院大学日進キャンパス学院会館ホールで開催する。定員200人。探検ツアーは定員20人で参加費は無料。トークショーと探索ツアーの申し込みは「岩崎城トークショー&探索ツアー応募フォーム専用フォーム」から。
また、岩崎城の戦いの際に、徳川方丹羽氏が敵に立ち向かうため城にどんな仕掛けを施したのか、歴史の息吹を感じながら7つの謎を解くクイズラリーが11月30日~2025年1月31日(金)に実施される。場所は岩崎城歴史記念館。正解者にはくじでオリジナルグッズがプレゼントされる。参加費無料、事前申し込み不要。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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