原英莉花が日本勢トップで通過 山口すず夏も最終予選会進出決定【米女子2次予選会】
<LPGA Qシリーズ(2次予選) 最終日◇25日◇プランテーションG&CC(米フロリダ州)◇ボブキャット・コース=6543ヤード・パー72、パンサー・コース=6363ヤード・パー72>
来季の米国女子ツアーの出場権を争う2次予選会の最終ラウンドが終了し、原英莉花と山口すず夏の二人が最終予選会行きを決めた。
4日間の日程で行われた本予選会。35位タイまでに入った選手が12月5~9日に米アラバマ州マグノリア・グローブGCで行われる最終予選会に進出。結果的には31位タイまでの43人が最終への切符をつかんだ。
日本勢は8人が出場。初日72位と出遅れた原だが33位タイ、25位タイと徐々に順位を上げ、最終日は6バーディ・2ボギー・1ダブルボギーの「70」とスコアを2つ伸ばし、トータル6アンダー・18位タイで突破を果たした。
ボブキャット・コースの10番からスタートした原は、11番でバーディを先行させると16番までに2つスコアを伸ばした。ところが17番でダブルボギー、折り返した1番でもボギーを喫し通過圏外に押し出されたが、上がり4ホールで3バーディを奪って余裕の通過となった。
同じく25位タイから出た山口は3バーディ・2ボギーでひとつ伸ばし、トータル5アンダーの23位タイで通過。米ツアー復帰に向け、1次予選会から順調に勝ち上がっている。
深谷琴乃は1アンダーのラウンドでトータル3アンダーまで浮上したが、通過には1打およばず44位タイ。伊藤二花はトータル1アンダー・66位タイ、横山翔亜はトータルイーブンパー・80位タイで敗退が決まった。
今季の米国下部、エプソン・ツアーを戦った谷田侑里香は、トータル8オーバー・145位タイ。日本ツアー通算2勝の神谷そらは、トータル7オーバー・138位タイに終わった。なお、長野未祈は第2ラウンド終了時点で棄権している。
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