『アサシン クリード シャドウズ』を批判していた海外在住YouTuber、身の危険を感じて引っ越し
YouTuberの「頼むぜエディタ」(登録者数11万人)が、別の街に引っ越したことを明かしました。
問題となっているゲームを批判
「頼むぜエディタ」は主に欧米をはじめとする海外の出来事について語るYouTuberで、ポーランドに住んでいます。その中で彼が7月の動画で取り上げたのが、ゲーム『アサシン クリード』(略称「アサクリ」)シリーズ最新作『アサシン クリードシャドウズ』です。もともとこれは日本を含む全世界へ向けて11月15日に発売予定だったのですが、来年2月14日に延期されました。
延期の理由については「ゲームの主要機能を含むゲームプレイの体験を改善するため」と表立っては説明されていますが、その背景には、ゲーム内での歴史的な設定やキャラクター描写の不正確さもあるようです。
物語は、織田信長の家臣として実在した黒人「弥助」が主人公の1人になっています。彼が「侍」として正式な地位を得ていたかどうかは記録にないのですが、ゲームでは弥助が侍として活躍するだけではなく、史実に基づかない歴史や文化の描写や、過度なフィクションが盛り込まれていることが判明。単なるゲームを超えて大炎上したのです。
エディタも、不明な点が多い弥助の人物設定について疑問を呈し、「そもそも弥助は日本の歴史の中で武士ですらなかった」とキッパリ。他の歴史認識についても「歴史的に現実に近いものは何もない」「非常に多くの間違いが見られる」「歴史的証拠が何一つない」と強く批判していました。
ポーランドの別の街へ
この日、3日間投稿できなかった理由として「単刀直入に言いますと、逃げて、今、ポーランドの別の街にいます」と明かしたエディタ。実は7月に「アサクリ」の批判動画をアップした数週間後、街を歩いていると、見知らぬイカつめの若い男性に呼び止められたそう。そして男性から、先の動画のサムネを見せられながら、「これ君の動画か?」と聞いてきたというのです。エディタはその男性から危ない雰囲気を感じ取り、とっさに「違うよ」と否定。男性は「ふーん」と言ってその場から立ち去りました。
ところが翌8月、その男性が、今度は別のイカつい友達を連れてエディタの自宅付近に何度か出現。さらに今からつい1週間前、なんとその男性が再び、先の友達、またもう1人別の見知らぬ男性を連れて、エディタの自宅のインターホンを鳴らしてきたというのです。
恐怖のあまり彼は居留守をつかいながら、ドアの穴から念のため彼らの顔写真を撮ろうと決意。部屋の中へ携帯を取りに行き、ドアの前に戻ると、彼らはいなかったそうです。身の危険を感じたエディタはこうして別の街に引っ越しを決めたと話していました。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。