ロボットが無人島で誕生したばかりの小さな命と出会う 芽生えたのは心 「野生の島のロズ」予告
2025年2月7日より劇場公開される、ドリームワークス・アニメーション最新作「野生の島のロズ」の、第一弾予告編が公開された。
第一弾予告編では、人間をサポートするための最新型アシスト・ロボットのロズが、嵐により不時着した大自然に覆われた無人島で、“ご用件”を聞くために島をめぐり、さまざまな動物たちに声をかける様子が描かれる。動物たちはロズを“怪物”と呼び逃げ回るが、ある日、偶然見つけた雁の卵を孵化させる。生まれたばかりのひな鳥は最初に見たロズを「ママ!」と呼び、片時も離れずついて回る。
ひな鳥を“キラリ”と名付けたロズは、ハズレ者のキツネ・チャッカリや、ベテランママのオポッサム・ピンクシッポにサポートしてもらいながら子育てに奮闘。「これまでは頭で学習していたけれど、今は胸の奥で何かを感じることがある」と明かす。“生きること”を学び、“心”が芽生えたロズは、飛び方を覚えたキラリの旅立ちの時を前に、別れの予感を感じ、初めて寂しそうな表情を浮かべる。そんな動物たちと共生し優しさや愛情を理解しはじめたロズの前に突如、戦闘型ロボットが舞い降りる。
「野生の島のロズ」は、野生の島で起動した最新型アシスト・ロボの「ロズ」に、ひょんなことから愛情が生まれ、動物たちとともに生き、島の危機を乗り越えていく物語。原作は、アメリカの作家ピーター・ブラウンによる童話「野生のロボット」シリーズで、2016年に出版された「野生のロボット」は、ニューヨーク・タイムズのベストセラーリストで1位を獲得した。監督・脚本は、「リロ&スティッチ」の監督を務め、「ヒックとドラゴン」などを手掛けてきたクリス・サンダース。ロボットのロズ役をルピタ・ニョンゴが務める。
【作品情報】
野生の島のロズ
2025年2月7日(金)全国ロードショー
配給:東宝東和、ギャガ
©2024 DREAMWORKS ANIMATION LLC.
記事提供元:映画スクエア
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