料理研究家リュウジ、生き別れの父と27年ぶりに再会
実業家の「桑田龍征」(登録者数28万人)がゲストに料理研究家の「リュウジ」(同505万人)を招き、「27年間生き別れた父親と料理研究家リュウジを再会させました。」と題した動画を公開しました。
父親と27年ぶりに再会
今回はリュウジを27年間会っていないという父親に合わせるという桑田。自身も9月に公開した動画で26年間会っていなかった祖父に再会した経験があり、そのことを良かったと感じているそう。そこで親交のあるリュウジにも父と会って「負のエネルギー」を解消して欲しいと話します。
桑田はさっそく2人を対面させますが、リュウジは父親とあまり目を合わせません。父親に関する記憶も「薄っすら」しているといい、今回会うことは家族の誰にも話していないと明かします。父親によると、リュウジが小学校3〜4年生のときに一緒に入浴したのが最後なのだとか。
リュウジの活躍は母親から聞いていたという美容師の父。メディアに出ているリュウジを見るたびに会いたいと思っていたといいますが、このままでは「息子が有名になったからただ会いたいだけのアホ親父」になると思ったそう。そこで、少しでも有名になればテレビ局などで会えるかもしれないと思ってインスタグラムを開設。今では6000人ほどのフォロワーを獲得したうえ、モデルの仕事もしていると話します。しかしリュウジは「有名になる前から連絡欲しかったよね」と本音を漏らします。
離婚の原因は父の浮気だったため、リュウジは父を「ろくでもない人」だと思っていたそうですが、リュウジの母親は父のことを悪くは言っていなかったといい、リュウジの祖父も父については「どうしようもないやつだけど好きだったよ」と話していたのだとか。
父との最後の記憶は、海に連れて行ってもらったときのことだというリュウジ。そこで父がリュウジの知らない大勢の女性と親しげにしていたのが、子どもながらに「チャラいな!」と感じて嫌だったと話し、自身の「女嫌い」はそこから来ていると振り返ります。
幼少期の写真も
しばらくすると父が「これは自分で持っていおいてほしい」と数枚の写真を取り出します。それは幼少期のリュウジが写されたものでした。父はリュウジの写真の顔の部分を切り取っていつもバッグの中に入れていたと話します。
その後も母親との馴れ初めや父の生き方に関する話を聞き、リュウジのチャンネルで撮影も終えた3人。その後も食事をしながら話したそうですが、そこでは父からリュウジの母親に電話もしたのだとか。
企画を振り返り、桑田は「パっと見、やっぱこう全然親子じゃないんですよ」「よく似た者同士とか同族嫌悪って言葉があるんですけど、似すぎてるとやっぱ喧嘩しちゃうんで、ある意味『この人別の人や』『おもろい人やな』って思うと仲良くなれると思うんすよ。それがちょっと未来の見える、1つの兆しだったかなと」といい、最後に「リュウジさん家族がここからいい方向に向いてくように引き続き見守っていきたいと思いますし、この後お父さんが帰った後に呼ばれる可能性もあるわけで、その時は話聞いてやろうかなと思います」と話して動画を締めくくりました。
コメント欄では
タイトルですでにじんとしました
会いたい時に会えないより会えるうちに会うのがいいなと思います
最初気まずそうに始まり、リアルを感じました。1回会っとくかの決断が良かったと思いました。写真大切に持っててくれて感動しました。お母様との馴れ初めが面白かった
いいきっかけ出来て良かったりゅーぴーありがとう
といった賞賛の声もありましたが、一方で、
初めに伝えた「有名になる前から連絡欲しかったよね」がすべてですね
あまり観ていて気持ちのいい動画ではありませんでした。りゅうじさんがいたたまれないし、お父様との温度差をすごい感じる。最初に謝罪もなく、その後の話もどこか打算的に感じてしまいます
母親を捨てて、置いてかれた、って気持ちは簡単に拭える訳ないわな
といった批判的なコメントも多く寄せられています。
ちなみにリュウジはコメント欄で
いや、皆さんごめんなさい
この企画は俺が桑田さんに持ち込んだんです
俺は父親に恨みはあるけど桑田さんのチャンネルで昇華したいなと思って俺がもちかけたんです
だから他人のプライベートをYouTubeに持ち込んだのは桑田ではないです。そこだけ誤解しないでください
俺は今回の事でまた新たに心を持てそうです。人生のターニングポイントだと思ってます。桑田の正直しんどいチャンネルに出させていただいてありがとうございます
と綴っています。
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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