メジャー最終戦「全英オープン」に日本勢8人出場 V予想トップはスコッティ・シェフラー
<全英オープン 事前情報◇16日◇ロイヤルトゥルーンGC(スコットランド)◇7385ヤード・パー71>
メジャー今季最終戦「全英オープン」が現地時間18日(木)に開幕する。152回目を迎える最古のオープン競技で、今年はスコットランドのロイヤルトゥルーンで行われる。米国男子ツアー公式ホームページでは、恒例のパワーランキング(優勝予想ランキング)が発表された。
全英制覇の大本命に挙げられたのは、世界ランキング1位のスコッティ・シェフラー(米国)。“前哨戦”ともいわれるスコットランド大会に出場せず、「トラベラーズ選手権」で勝利してからこの3週間は休養に充てている。直近10試合で6勝、メジャー初戦「マスターズ」も制した28歳。新たなメジャータイトルを手にするか?
2番手には目下好調のコリン・モリカワ(米国)。マスターズで3位に入って以降、10試合で5度のトップ4入りを果たしている。ロイヤル・セントジョージでの2021年大会で全英デビューを飾ると、そのまま優勝。22年、23年と予選落ちを喫しているが、ロイヤルトゥルーンでの優勝争いに期待が寄せられている。
3番手はローリー・マキロイ(北アイルランド)。今年の「全米オープン」ではブライソン・デシャンボー(米国)に惜敗。勝利を積み重ねているマキロイだが、メジャー制覇は14年の全英以来、届いていない。同コースで行われた16年大会は5位に入った。
4番手にはザンダー・シャウフェレ(米国)。LIVゴルフからは5番手のジョン・ラーム(スペイン)、7番手のデシャンボー、9番手のタイレル・ハットン(イングランド)の3人が選出された。
日本勢は松山英樹、中島啓太、星野陸也、桂川有人、久常涼、岩崎亜久竜、木下稜介、川村昌弘の8人が出場。優勝予想トップ15には名を連ねなかったが、下馬評を覆す活躍に期待したい。
【パワーランキング】※カッコ内は最新の世界ランキング
1位:スコッティ・シェフラー(1)
2位:コリン・モリカワ(6)
3位ローリー・マキロイ(2)
4位:ザンダー・シャウフェレ(3)
5位:ジョン・ラーム(10)
6位:サヒス・ティーガラ(11)
7位:ブライソン・デシャンボー(9)
8位:ルドビグ・オーバーグ(4)
9位:タイレル・ハットン(23)
10位:ロバート・マッキンタイア(16)
11位:アーロン・ライ(45)
12位:シェーン・ローリー(33)
13位:アレックス・ノレン(55)
14位:トミー・フリートウッド(12)
15位:コリー・コナーズ(38)
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