「古い町並み」で目の保養をしながら飛騨の味を楽しむ 【飛騨高山の旅】(3)
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歴史と伝統に浸る飛騨高山の旅。3回目は町の散策と宿や食について。
イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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歴史と伝統に浸る飛騨高山の旅。3回目は町の散策と宿や食について。
この町を訪れた人のほとんどが足を運ぶのが、伝統的建造物群保存地区。「古い町並み」と呼ばれる三筋の通りだ。江戸時代、商人の町として発達したところで、出格子の連なる軒、町家の大戸、酒蔵の象徴ともいわれる「杉玉」が下がった老舗の造り酒屋などが並んでいる。観光客で通りが混雑していても、高い建物がなく空が広いからか、のんびりした気持ちで散策できる。
伝統的な町並みで目の保養をしながら、食べ歩きの天国でもあるこの通りではさまざまな「できたて」を楽しめる。飛騨牛の串焼きや肉まん、食べ歩きを前提に薄いおせんべいの上に乗って提供される飛騨牛のにぎり、そしてみたらし団子やアイスなどのスイーツ、焼きたてのおせんべい。さほど空腹ではなくても、おいしそうに食べている人とすれ違いつつ、店先から漂う香りに打ち勝つのは難しい。歩き疲れたら、ひと休みできるカフェも伝統的家屋だから、入店しても十分に雰囲気に浸れる。

刺し子に興味があるなら、前回紹介した「飛騨さしこ」のほかにも、この町並みの中に「小鳥屋」という刺し子糸の店がある。ここの糸もオリジナルで、単色やグラデーションなどほかでは購入できないたくさんの糸がそろっている。
記事提供元:オーヴォ(OvO)
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