コストコの「さくらどりもも肉」がやわらかくて美味しい!おすすめレシピも紹介
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コストコで人気の「さくらどりもも肉」。しっとりとやわらかく、いろいろなレシピに使いやすいのが、人気の理由の一つです。おすすめの冷凍方法やレシピなどを、コストコに週2回通うコストコファンのさつきさんに教えてもらいました。
イチオシスト:さつき
コストコが大好きな茨城在住の主婦。週に2度コストコに通って、商品紹介や商品の活用法をブログ「コストコに夢中☆つくば倉庫情報」で日々発信しています。
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コストコで人気の「さくらどり もも肉」
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コストコのさくらどりもも肉ってどんな商品?
一度も冷凍されていない国産の鶏肉
開封直後のさくらどりもも肉
コストコで売られているさくらどりもも肉は、ニッポンハムグループの「日本ホワイトファーム」という会社から販売されている国産の鶏肉です。商品が売り場に並んで、消費者の手に届くまで一度も冷凍されておらず新鮮なため、コストコの精肉の中でも非常に人気の高い商品です。
「さくらどり」は他の部位も
コストコの「さくらどり」は、もも肉以外の部位も売られています。さつきさんはもも肉の他に胸肉、ささみ、手羽先を購入されたことがあるようです。それぞれの特徴を簡単に教えてもらいました。「胸肉はさっぱりしていてとても美味しいです。ただし一気に火を入れてしまうと固くなってしまうので、調理前にフォークで穴を開けてお酒に浸して焼くなどの工夫が必要かもしれません。ささみは、筋が残っていることもあるので調理の際には注意が必要です。手羽先に関しては小さくて、私としては物足りないと感じたのであまり購入していません」(さつきさん)
なかでもさつきさんイチオシなのが、今回紹介してもらうさくらどりもも肉。鍋料理との相性も良いようなので、寒い季節に特におすすめです。
容量は2種類
サイズを計りつつ小分け
「2kgの場合は、パックの中にさくらどりもも肉が2切れくらい入っています。2kgの方がg単価が安いことが多く、買ってきた時に全て冷凍するという場合は使いやすいですね。2.4kgもコスパは悪くないです。ただし600gずつくらいの小分けの真空パックが4つセットになって、2.4kgで売られているので、4つある分開封の手間がかかってしまいます。
たとえば大家族で600g一気に食べることもあるという人なら、2.4kgの方が便利だと思います。ただ、それほど量を食べずに冷凍することが前提であれば2kgの方が、小袋を開封する手間がないので便利ですね。家族の人数や使い方に合わせて買い分ければ良いと思いますよ」(さつきさん)
コスパ最高で柔らかい
さつきさんがさくらどりもも肉を購入したときは、2kgで税込1,747円だったそうです。100gあたりの価格が約87円となるので、一般的なスーパーの鶏もも肉よりもコスパが良いことが分かります。さらに、先ほど紹介した通り新鮮なもも肉のため、非常に柔らかいことも特徴の一つです。さつきさんも「下準備しなくても柔らかい!子どもやお年寄りでも食べやすいと思います」と言うほど。美味しくて使い勝手の良い鶏肉がこの価格とは、さすがコストコです。
さくらどりもも肉の保存方法は?
開封時の注意点肉
袋から出した状態のさくらどりもも肉
冷凍保存がおすすめ
小分けされた状態
「さくらどりもも肉の賞味期限は、購入日から5日です。もちろん、買ってきてすぐに調理したものがいちばん美味しいですが、購入から2日までは冷蔵保存でも美味しく食べられます。新鮮な鶏肉ですが、それ以降に食べる分は、早めに冷凍しないとどんどん劣化していくように感じます」(さつきさん)
また、さつきさんがコストコの店員さんに聞いてみたところ、冷凍保存れば2か月くらいは食べることができるようです。ただしどうしても味は劣化してしまうので、冷凍しても早めに食べるようにしてください。
おすすめのカット方法
冷凍保存用に切り分ける時は「皮を上に向けて切ると切りやすい」とさつきさん。また、素手で触ると細菌が付いてしまうので、調理用の手袋などを使って切るのがおすすめです。「使うときをイメージして、200gくらい、100gくらい、あとはお鍋やから揚げに使いやすいサイズの3種類に切り分けて、ラップで包んで、ジップロックに入れて保存します。小さいサイズのものは、味付けしてから冷凍するものもあります」(さつきさん)
下味のおすすめは?
用途に応じて下味の有無を変えるのがおすすめ
「下味をつけない方が汎用性は高いですが、あらかじめつけておいた方が便利です。焼肉のたれとかは使いやすくておすすめですよ。他にも、塩こしょうやレモンの下味はさっぱりしていて好きですね」(さつきさん)
解凍方法と注意点
解凍直後の状態
「ボウルかお皿に入れ、冷蔵庫内で解凍するようにしています。朝のうちに入れておけば夕方くらいには食べられるようになっていますよ。600gなど、少し量が多めの時には前の夜から冷蔵庫に入れておいた方がしっかり解凍できます」(さつきさん)
冷凍保存の場合でも、2週間くらいならそれほど味の劣化は感じないようです。せっかくやわらかいお肉なので、解凍も少し時間をかけて冷蔵解凍で、やわらかいまま食べたいですね。
コさくらどりもも肉におすすめのレシピを紹介!
シンプルに焼くだけで美味しい
皮のパリパリ感が美味しい
【材料 1人分】
・さくらどりもも肉:150~200g
・油、塩、こしょう:適量
・(あれば)ガーリックパウダー:適量
・スライスレモン:1切れ
【作り方】
1. 肉の厚みのあるところは開いて厚みを均一にしておく
2. しっかりと塩こしょうをする
3. フライパンを温め、油を入れて中火で皮の面を焼く
4. 少し焼けたらフライ返しで肉を押しつけ、皮がパリパリになるまで焼く
5. 良い焼き色になったらひっくり返して、蓋をせずに中まで火を通す(火が強ければ、ここで弱火にする)
6. 焼けたらお皿に盛りつけて、レモンを添える
さつきさんいわく「焼くのに時間がかかるので、薄めに切っておくと早く火が通ります」とのことです。
チーズ焼きもおすすめ
寒い季節にピッタリのチーズ焼き
【材料】
・さくらどりもも肉:150g
・ゴルビージャックチーズ(他、好みのチーズ):適量
・塩こしょう:適量
・油
・コストコのマリナーラソース(好みのトマトソースで代用可):30~50g
【作り方】
1. 肉の厚みのあるところは開いて厚みを均一にしておく
2. 軽く塩こしょうをする
3. フライパンを熱し、薄く油をしいてから皮を下にして中火で焼く
4. 焼いている間にマリナーラソースを鍋かレンジで温めておく
5. 皮に焼き色がついたらひっくり返して蓋をして蒸し焼きにする
6. 透明の汁が出てきたらチーズを乗せて蓋をして火を止める
7. チーズが溶けたらソースを引いたお皿に盛りつける
ソースはさくらどりもも肉の上からかけても美味しいようです。お好みに合わせて試してみてくださいね。
シチューとの相性も◎
シチューは市販のシチューの素で調理
【材料 5皿分】
・さくらどりもも肉:200g
・玉ねぎ:200g(中1個)
・にんじん:100g(中1/2本)
・じゃがいも:225g(中1/2個)
・油(またはバター):大さじ1
・水:600mL
・シチューの素:5皿分
・トマトピューレ:1本(200g)
・にんにく:1~5片
・ケチャップ・ソース・醤油・塩こしょう:適量
【作り方】
1. さくらどりもも肉・玉ねぎ・にんじんは小さめに切っておく
2. じゃがいもは一口大に切り水にさらしておく
3. にんにくはみじんぎりにする
4. 鍋に油を入れて中火で肉を焼く
5. 肉の色が変わったらにんにくを入れて焦がさないように炒める
6. にんじん・玉ねぎも入れて炒める
7. 水を入れて蓋をし、にんじんが柔らかくなるまで煮る
8. 水を切ったじゃがいもを入れて竹串が通るくらいまで煮る
9. じゃがいもに竹串が通るようになったら、火を止めてシチューの素を入れる
10. シチューの素を溶かしトマトピューレを入れる
11. ケチャップ・ソース・醤油・塩こしょうで味を整える
フライドポテトと焼肉のたれ炒め
炒めるだけの時短料理
・さくらどりもも肉:100g
・冷凍フライドポテト:100g
・焼肉のたれ:適量
【作り方】
1. 肉の厚みのある部分を薄くして一口大にカットする(半解凍の場合は薄くスライスすると火の通りが良くなる)
2. 冷凍フライドポテトはオーブントースターを200度に余熱して10~15分焼く
3. 中火で肉を炒め、火が入ったらポテトを入れて馴染んだら焼肉のタレで味をつける
冷凍する時に下味をつけておかなくても、この方法ならすぐに美味しく食べることができますね。煮込み料理はもちろん炒め物にも鍋料理にも相性が良いさくらどりもも肉、とても柔らかいお肉ですので、ぜひ一度試してみてください。
コストコ|さくらどりもも肉
内容量:2kg
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