コストコの冷凍えびが優秀!生・加熱済みの違いや解凍方法とアレンジレシピを解説
コストコで購入できるカークランド・シグネチャーの冷凍えびは、大容量でコスパがいいだけでなく、下処理済みで尾なしタイプもあり使いやすいのが人気の理由。生えびと加熱処理済みゆでえびの2種類があり重宝します。でも、どちらがいいのか悩んでしまいますよね。そこで今回は、気になる値段やおすすめのえびレシピ、解凍方法などをコストコ通の主婦・舞さんに教えていただきました。
※記事内で紹介した商品を購入すると、売上の一部が当サイトに還元されることがあります。
■20秒で分かる! コストコの冷凍えびの記事を要約
■コストコの「冷凍えび」をおすすめする理由
コストコの「冷凍えび」は2種類!
今回ご紹介するのは、コストコで人気の冷凍食品「冷凍えび」です。サッと使えて便利なので、冷凍庫にストックしておくと手軽に調理に使えるのでおすすめです。また、大容量なのにコストコならではの価格とコスパもいいのも嬉しい!
「コストコの冷凍えびのイチオシポイントはコスパの良さと、処理済みになっていること。これがとてもありがたいです。殻をむいたり背ワタを取ったりしなくていいので、手間がかかりません。使い勝手もいいですね」と、教えてくれたのはコストコ通の舞さん。おすすめの理由を詳しく教えてくれました!
◆イチオシでは、コストコでダイエット中や糖質制限時におすすめの食品も紹介しています。
◆さらに、コストコのサーモンや白身魚などのおすすめのお魚を紹介している記事もあります。あわせてチェックしてみてくださいね。
■コストコの「冷凍えび」の種類|尾なしもあって便利!
加熱処理済みのむきえび(左)と生えび(右)
左が加熱処理されたむきえび、右が加熱処理されていない生えびです。舞さんが店頭で確認したときは、加熱処理済みのものはすべて尾なし、生えびはすべて尾つきだったそうですが、店舗やタイミングによっては各種尾つき・尾なしがあるかもしれません。
いずれもコストコのプライベートブランド「KIRKLAND SIGNATURE(カークランド・シグネチャー)」のものです。
■コストコの「冷凍えび(加熱処理済み)」の特徴
コストコの「冷凍えび(加熱処理済み)」の商品詳細をみていきましょう。まずは内容量と値段からです(2023年5月参考)。
商品名 | 内容量 | 価格(税込) |
カークランド・シグネチャーむきえび31-40 | 尾つき908g | 2,498円 |
カークランド・シグネチャーむきえび50-70 | 尾なし908g | 2,238円 |
内容量と値段
冷凍むきえび 尾なし
開封後
ゆでてあるえびがたくさん入っています。覗いてみるだけでも大容量が伝わってきますね。
50-70は1ポンドあたりの数
各パッケージの左下に「50-70」や「31-40」といった数字が記載されています。これは、袋に入っている、1ポンドあたりのえびの数だそうです。
1ポンドが約454g、こちらの袋には908g入っていますので、約2ポンドということになります。つまり、1袋に120~140尾入っているということ。それだけたくさん入っていれば、思いっきり使えそうです。
「店頭では、『21-25』、『31-40』、『50-70』、『100-200』といったパッケージを見たことがあります」と舞さん。数字が小さいほうが、大きいえびが入っているということになります。重さだけでなく数量の記載もあると、調理のイメージも湧きやすく便利ですよね。
えびのサイズ
約4.5cm
加熱処理済みのむきえびは約4.5cmと小さいので、サラダのトッピングにちょうどいいのだとか。えびがトッピングされていると豪華に見えてうれしくなりますね。
重さ約9.5g
「以前購入した時は1か月くらいで使い切ったと思います。冷凍庫に入っていると、使いたい時に使いたい数だけ取り出せるので、助かりました」(舞さん)
エスニック料理のアクセントに
「私はエスニックが好きなので、市販の素を使ってナシゴレンをよく作るんです。そのトッピングにも合いますよ」(舞さん)
原産国・賞味期限
原産国はタイです。えびの種類は残念ながら記載がないそう。賞味期限は、購入日より約1年。
■コストコの「冷凍生えび」の特徴
続いてコストコの「冷凍生えび」の特徴をみていきましょう。まずは内容量と値段からです。商品名 | 内容量 | 価格(税込) |
カークランド・シグネチャー 冷凍生えび11-15 | 尾つき680g | 2,448円 |
カークランド・シグネチャー 冷凍生えび21-25 | 尾つき908g | 2,280円 |
カークランド・シグネチャー 冷凍生えび31-40 | 尾つき908g | 2,118円 |
カークランド・シグネチャー 冷凍生えび50-70 | 尾なし908g | 1,998円 |
内容量と値段
尾つきの「冷凍生えび」
大きめの生えび
尾つきということもあって、やはり大きくて存在感がありますね。「3~4年くらいまえから、えびが不漁で価格高騰したんです。以前はもっと安かったのですが、気軽に買える食材ではなくなってしまいました。それでもスーパーの少量パックなどに比べるとコストコはお買い得です」と舞さん。
生えびのほうは「21-25」サイズを購入
生えびのほうには、「21-25」の記載が。生えびも908g入っていて、1ポンドあたり約454gなので、1袋に42~50尾入っている、ということになります。かなりお買い得ではないでしょうか。
えびのサイズ
生えびは約7cmと、加熱処理済みのえびの約2倍の長さ!「エビフライやエビマヨには生のえびを使います。大きいので見栄えが良くて食べ応えがありますよ」(舞さん)
重さ約20g
重さもゆでえびの約2倍あります。このボリュームで40尾以上入っているので、えびをメインに使った料理など見栄えにこだわりたいときは、生えびを使うと良さそうですね。
「解凍した生えびの腹に切り込みを数か所入れるだけで、まっすぐなエビフライをつくることができます」と舞さん。
「娘がエビフライが好きなので、誕生日のご飯に生えびを使ったエビフライを作りました。余ったらお弁当に入れてもOKです」(舞さん)
原産国・賞味期限
原産国は同じくタイです。賞味期限も同じく購入日から約1年です。
■コストコの「冷凍えび」のおすすめ解凍方法
ボイルのえびを解凍
加熱処理済みのむきえびは常温解凍でOKです。「私は2時間くらい常温で置いていたのですが、1時間くらいで解凍できそうです」と舞さん。ちなみに以前は解凍後そのまま食べられたそうですが、今は一度火を通しているのだそう。
「いつ頃からか分かりませんが、袋の裏に『加熱してお召し上がりください』、という注意書きが付くようになりました。そのまま食べられるのが、一番ありがたかったんですけど……。今は軽く炒めたり、ボイルしたり再加熱してから食べています」(舞さん)
生えびは水で解凍
生えびの解凍は、5分ほど水につけるだけでいいようです。
「私は塩と酒で揉みこんでから5分ほど水につけます。そのあと、水で洗って水気をふき取るんです。そうすると臭みもありませんでした」と舞さん。ただ、5分水につけるだけだと半解凍くらいにしかならないのだとか。
「半解凍で調理するとかたくならず、プリプリに仕上がるので、これくらいがちょうど良いです」(舞さん)
5分ほどで解凍
また、「コストコの冷凍えびはまずい」という意見もあるようですが、これは解凍方法が原因かもしれません。袋の裏にも注意書きがありますが、楽チンだからと流水で解凍するのはNG。えび本来の味が抜け、まずく感じてしまいます。また、レンジでの解凍はえびがかたくなってしまうので、こちらも避けましょう。
■コストコの「冷凍えび」を使ったおすすめえびレシピ5選
ゆでえびと生えびのおすすめレシピは?
1.えびのサラダ
彩り豊かなサラダ
- ゆでえび
- レタス
- きゅうり
- ミニトマト
【作り方】
- ゆでえびは解凍後、オリーブオイルで軽く炒める
- 野菜とゆでえびをお皿に盛り、ドレッシングをかけて完成!
2.むきえびのガーリック炒め
おつまみにおすすめ
- ゆでえび……12~15尾
- にんにく……1片
- オリーブオイル……大さじ1くらい
- 塩コショウ……少々
【作り方】
- ゆでえびは解凍しておく
- フライパンにオリーブオイルと刻んだにんにくを入れ、弱火で加熱する
- にんにくが色づき香りが出てきたら、むきえびを加える
- 塩コショウをし、さっと炒めてお皿に盛れば完成
3.えびの卵炒め
夕食の1品に
- 生えび……10尾くらい
- 卵……3個
- にら……1/2本
- 鶏がらスープの素……小さじ1/2
- ごま油……大さじ1
- コショウ……少々
【作り方】
- 生えびを解凍する
- フライパンにごま油をひき、生えびを炒めて色が変わったら、いったん取り出す
- 溶いた卵、カットしたにらをフライパンに入れて焼き、えびを戻す
- 鶏がらスープの素、コショウをふって炒めて完成!
4.エビマヨ
中華の定番メニュー
- 生えび……8尾
- ブロッコリー……1株
- ☆マヨネーズ……大さじ4
- ☆ケチャップ……大さじ2
- ☆練乳……小さじ1
- ☆しょうゆ……小さじ1
- ☆レモン汁……少々
- お好み焼きの粉:適量
- 揚げ油:適量
【作り方】
- 生えびは解凍し水気を取っておく
- お好み焼きの粉に水を加え、よく混ぜて衣を作る
- ブロッコリーはカットして茹で、水気を切っておく
- 解凍したえびに衣をつけ揚げる
- フライパンに、揚げたえびと茹でたブロッコリーを入れて炒める
- 合わせておいた☆の調味料を加え、全体をよく混ぜる
5.えびフライ
子供から大人まで人気のえびフライは、大きめサイズの「冷凍生えび」を使うのがおすすめです。
- 冷凍生えび……8尾
- 塩コショウ……少々
- 揚げ油……適量
- 酒……少々
☆衣
- 小麦粉、パン粉……適量
- 溶き卵……1/2個分
- ゆで卵(みじん切り)……1/4個分
- 玉ねぎ(みじん切り)……小さじ1
- ピクルス(みじん切り)……小さじ1
- マヨネーズ……大さじ1と1/2
- キッコーマン特選丸大豆しょうゆ……小さじ1/2
- こしょう……少々
【作り方】
- 常温で5~10分 自然解凍させ、サッと表面を洗う
- キッチンペーパーでえびの水気と臭みを拭きとる
- 酒・塩コショウをえびに揉みこんで下味をつける
- 小麦粉、溶き卵、パン粉の順につける
- 170~180℃の油で2~3分揚げて完成
- お好みでタルタルソースをえびフライに添えても◎
■コストコの「冷凍えび」の口コミや評判|まずいや臭いなどの声はある?
まず、コストコの「冷凍えび」の良い口コミをSNSであたってみました。■コストコのえび商品に関する気になる情報Q&A
コストコのえび商品に関する気になる情報について調査しました。
Q:コストコの「冷凍えび」のパッケージに書かれた『21-25』などの数字の意味は?
A:コストコの「冷凍えび」のパッケージには、『21-25』や『50-70』などの数字の記載があります。こちらは、袋に入っている1ポンドあたりのえびの数を表すのだそう。1ポンドが約454g。たとえば、生えびの『21-25』は908g入りなので、1袋に42~50尾入っていることになります。
Q:コストコの「冷凍えび」を使った人気アレンジレシピは? エビチリも◎
A:SNSを見ると、コストコの「冷凍えび」はいろいろなアレンジが楽しめるようです。定番のエビチリやエビマヨから、グラタンやパスタの具材、炒め物などありました。また、「コストコ 冷凍えび レシピ」とネット検索すると、クックパッドなどのレシピサイトにコストコの「冷凍えび」を使ったいろいろなレシピが掲載されています。ぜひ、献立の参考にしてくださいね。
Q:コストコでは生の赤えびも買える?
A:コストコは生鮮食品も豊富なので、生のえびも買うことができます。アルゼンチン産の「刺身用天然赤海老」の購入場所は鮮魚コーナー。刺身のほかえび天やアヒージョなどアレンジレシピも楽しめます。
Q:コストコに冷凍のガーリックシュリンプ商品がある?
A:コストコには、冷凍の「ガーリックバターシュリンプ」という商品があります。フライパンで加熱するだけで、プリプリのおいしいえびが楽しめます。バターやガーリックだけでなく、シーズニングやハーブの風味もしっかり味わえる一品のようです。店舗を訪れた際には、チェックしてみてください。Q:コストコフードコートの期間限定メニュー「シュリンプビスク」とはどんな商品?
A:コストコのフードコートでは「シュリンプビスク」の販売歴があります。毎年2月くらいの時期に登場する期間限定メニューで、楽しみにしている人も多いのだそう。2024年5月時点で販売情報は確認できなかったので、今年は残念ながらないのかもしれません。
また、登場するのを期待したいですね!
■コストコの「冷凍えび」まとめ
コストコの冷凍えび2種をご紹介しましたが、どちらもコスパ良しで、献立を華やかに演出してくれます。冷凍庫に常備しておきたい食材リストとして、ぜひチェックしてみてください。
◆イチオシでは、コストコの新商品やメルマガ等のお得情報、食品・日用品の人気商品ランキングを紹介しています。
コストコ|KIRKLAND(カークランド) 冷凍えび
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