「日本は本当に安全だった」エジプト個人旅行で何度も"洗礼"を受けた30代男性が実感したニッポンのありがたさ
エジプト旅行中、配車アプリでカード決済を指定したにもかかわらず、現金払いを要求された30代男性の体験談。理不尽な要求に屈せず、毅然とした態度で乗車拒否やキャンセルを行いトラブルを回避した自衛術を紹介。
イチオシスト
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ピラミッド周辺など観光地では特に移動手段のトラブルに注意が必要
【わたしのイチオシ対策】毅然とした態度と乗車拒否の判断
自身やご家族が体験した海外旅行でのトラブルとその対策についてアンケートで募集し、【わたしのイチオシ対策】として紹介します。
今回は、エジプト旅行で配車アプリUberを利用した際、ドライバーから理不尽な支払いを要求されたものの、毅然と対応した30代男性の体験談をお届けします。
旅の始まりと、突然のトラブル
個人で航空券やホテル選びの手配を行い、自由度の高いエジプトへの個人旅行へと出発しました。1日目にカイロへ到着し、2日目は念願だったピラミッド見学と大エジプト博物館を堪能。3日目には活気あふれるハンハリーリ市場でお土産を確認するなど、エジプトならではの異国情緒溢れる観光を楽しんでいました。
しかし、現地での移動手段として便利な配車アプリ「Uber」を利用した際、思いもよらないトラブルに巻き込まれることになりました。あらかじめアプリ上で決済方法を「クレジットカード払い」に指定して乗車手配をしたにもかかわらず、車が到着した途端、ドライバーから驚くべき要求を突きつけられたのです。
ドライバーは「今すぐアプリの決済をキャンセルしろ。そして、代わりに現金で支払え」としつこく迫ってきました。車体にはしっかりとカード支払いのマークが掲げられているにもかかわらず、あえてアプリ外の現金払いに変更させ、不当に多くの料金を請求しようとするぼったくりの手口でした。せっかく便利なアプリを使っているにもかかわらず、このような理不尽な要求をされる機会が現地滞在中に何度も重なり、徐々に精神的な疲弊がたまっていきました。
現地での苦労とリアルな気づき
度重なるトラブルに直面する中、次の信頼できるドライバーを改めて探す気力さえも削がれていくような、非常に苦しい状況でした。タクシーでの現金要求が日常茶飯事のようになっている現実に、海外での移動の難しさを痛感させられました。
実はこれより前にも、ピラミッド周辺でラクダ使いによる深刻なぼったくり被害に遭遇していました。最初に事前の料金をきちんと支払ってラクダに乗ったにもかかわらず、いざ目的地に着くと、今度は「帰り道分の料金だ」として、さらに追加の支払いを二重に請求されたのです。
見渡す限り砂漠が広がる逃げ場のない状況の中、あまりの怖さにやむを得ず要求された現金を支払いましたが、決して気持ちの良いものではありませんでした。このような金銭的な被害だけでなく、精神的な恐怖を伴う経験をしていたからこそ、今回のUberでの出来事に対しても、「また同じような手口でぼったくりを企んでいるに違いない」と強い警戒心を抱くことになりました。
■編集部の解説
ラクダ使いとのトラブルで得た教訓を活かし、密室の車内で毅然と「現金払いは断る」と主張して乗車拒否を選んだ判断は、トラブルの芽を摘む上で最高の防衛策でした。 配車アプリは非常に便利ですが、現地決済への変更を求めるドライバーはさらなる不当請求を狙っている可能性が高いため、絶対に要求に応じてはいけません。また、投稿者様が行った「低評価ドライバーのキャンセル」も有効な自衛策です。※ただし、マッチング後一定時間が経ってからのキャンセルはユーザー側にペナルティ料金が発生する場合があるため、マッチングが成立した瞬間にドライバーの評価(星の数)を即座にチェックし、怪しい場合は数十秒以内にキャンセル判断を下すのが、賢くアプリを使いこなす裏技です。
トラブルの解決と、現地の人との温かいやり取り
ラクダ使いとの一件で手痛い教訓を得ていた私は、今回のUberドライバーに対しては絶対に要求に屈しないと心に決めました。車内という密室での交渉には緊張が走りましたが、その場ですぐに「私はクレジットカードでしか支払うつもりはない」という旨を、毅然とした態度で強気に伝えました。
それでもなお態度を改めず、現金払いを要求してくるドライバーに対しては、これ以上の交渉は危険かつ無駄だと判断し、やむを得ずその場での乗車をきっぱりと拒否しました。こちらから潔く配車をキャンセルし、毅然と次のタクシーを探す選択をしたのです。
さらに自衛策として、マッチングした段階でUber内でのドライバーの評価がもともと低い場合には、車がこちらに到着するよりも前の段階で早めにキャンセルを行う徹底ぶりで、快くルール通りに乗せてくれる誠実な人を必死に探し回りました。
そんな過酷な交渉が続く旅路でしたが、現地では救われる出会いもありました。ラクダ使いの悪質なぼったくりに対して、事前に「あいつらは危ないから注意したほうがいいよ」と親切に声をかけて危険を教えてくれる、別の誠実な日本人の旅行者に出会ったのです。慣れない土地でのトラブル続きで張り詰めていた心が、同じ日本人同士で文化の違いや現地の注意点を共有し合い、お互いに旅を楽しませようとする温かい気遣いに触れたことで、本当に救われる思いでした。心から感謝の気持ちが湧いた瞬間でした。
この経験から得た「わたしの教訓」
最終的に4日間の行程を終え、無事にカイロから日本へ帰国することができましたが、今回の自由な個人旅行は、常にぼったくりとの戦いという厳しい側面を併せ持つものでした。日本がいかに安全か、エジプト旅行の洗礼を受けて改めて思い知らされました。今後は、自分が日本で外国人観光客と接する際にも、紳士的で誠実な対応を心がけたいと強く感じています。
今回の経験から、これから海外旅行、特に個人旅行を計画している皆様へ伝えたい教訓と自衛のポイントは以下の通りです。
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配車アプリであっても「現金払いへの変更要求」には絶対に屈しないこと
アプリを通さない直接の現金払いは、さらなる料金トラブルや詐欺の入り口になります。要求された場合は乗車を拒否し、やむを得ずキャンセルする勇気を持つことが正解です。 -
乗車前にドライバーの評価を必ず確認してリスクを減らすこと
評価の低いドライバーはトラブルの原因になりやすいため、到着前にキャンセルするなど、アプリの機能を駆使した事前の自衛が非常に有効なテクニックとなります。 -
日本人だからとなめられることなく、強気の姿勢で交渉を続けること
個人旅行は自由度が高い反面、ぼったくりに遭いやすいというデメリットがあります。現地ではNOと言える強靭な態度を維持することが、自分自身の身を守ることにつながります。自由度と安全性のバランスを考え、不安な場合はツアーでの参加を検討するのも一つの賢い方法です。
慣れない土地だからこそ、こうしたトラブルが起こり得ることをあらかじめ想定し、万全の心構えをして訪問すべきだと強く実感しています。皆様もぜひ、私のこの苦い経験を教訓にして、毅然とした自衛意識を持ちながら、安全で素晴らしい旅の思い出を作ってきてください。
■編集部まとめ
個人旅行の自由さを楽しむ反面、言葉の壁や現地の洗礼(ぼったくり)に悩まされたエジプトでのトラブルでした。 海外で配車アプリを利用する際は、決済方法の変更要求には絶対に屈せず、怪しいと感じたら「乗らない勇気」を持つことが大切です。日本のような親切なサービスが当たり前ではない海外だからこそ、事前の規約確認やアプリ内の評価制度を徹底的に活用し、NOと言える強気の姿勢で安全な旅をプロデュースしたいですね。
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