【特殊詐欺】「成田空港・総務省」を名乗る怪しい電話に注意!iPhoneの新機能、「デジポリス」など最強の対策3選
警察庁の発表によると、2024年の特殊詐欺に利用された電話番号の約73.5%が国際電話番号であったことが判明しています。スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載された記事を参考に、国際電話を悪用した特殊詐欺の脅威と、スマートフォンやアプリを使った具体的な防御策についてご紹介。各項目の詳細はぜひ、スマホライフPLUSでご確認ください。
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巧妙化する電話詐欺!国際電話を悪用した手口が急増中

「ニセ警察詐欺」に注意!対策できることとは?
近年、特殊詐欺の被害が後を絶たないなか、その利用実態が浮き彫りになっているのが「国際電話」です。警察庁の発表によると、2024年の特殊詐欺の被害額は718億円で、利用された電話番号のうち、約73.5%が国際電話番号であったことが判明しています(2025年6月末時点)。
高齢者だけでなく若者層も被害に遭うケースが増えており、還付金やサポート、投資を名目としたケースも確認されています。そこで今回は、スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/)に掲載された記事を参考に、国際電話詐欺の最新手口と、個人でできる防御策に関する情報をご紹介。各項目の詳細はぜひスマホライフPLUSでご確認ください。
1:成田空港をかたる電話が急増!北米発“ニセ警察詐欺”の実態

画像引用:スマホライフPLUS「トビラシステムズ株式会社」調べ(https://sumaholife-plus.jp/life/46540/)
決済方法の多様化に伴い、詐欺の手口もますます巧妙化しています。トビラシステムズの調査によると、2025年9月に着信件数が多かった国際電話は、1位がアメリカ合衆国やカナダなどの北米地域でした。これらの番号を利用し、警察官などを名乗って現金をだまし取る「ニセ警察詐欺」の増加も確認されています。
さまざまな国の番号を使い、「あなたの名前が記載された遺失物が届いている」といった自動音声を流す、“成田空港国際警察署遺失物センター”を名乗る電話も多数確認されているといいます。そのほか、総務省や入国管理局などの官公庁、通信事業者などをかたる電話も発生しています。
<出典>
「あなたの名前が遺失物に…?」成田空港をかたる国際電話が急増 北米発“ニセ警察詐欺”も横行中
(スマホライフPLUS)
2:警視庁の防犯アプリ「デジポリス」が国際電話を一括ブロック

画像引用:スマホライフPLUS(https://sumaholife-plus.jp/smartphone/45994/)
こうした国際電話を用いた特殊詐欺への根本的な対策は、「国際電話を一括で着信拒否すること」しかありません。警視庁は公式の防犯アプリ「デジポリス」に、国際電話からの着信をブロックする新機能を追加することを発表しました。
この機能は2025年12月以降に利用できるようになる予定で、国際電話番号からの着信通知を遮断して詐欺電話をブロックします。これにより、利用者は詐欺電話に気づくことなく、未然に被害を防ぐことが可能です。デジポリスはiOS版とAndroid版が無償で提供されています。
<出典>
警視庁の防犯アプリ「デジポリス」がすごい!国際電話の着信拒否から痴漢撃退、パトロールまで
(スマホライフPLUS)
3:iPhoneの新機能「着信スクリーニング」で冷静に対応

画像引用:スマホライフPLUS(https://ichioshi.smt.docomo.ne.jp/admin/articles/limited/34697)
iPhoneでは「iOS 26」で「着信スクリーニング」機能が追加されました。最近は勧誘電話や怪しい詐欺電話も多いので、iPhoneが対処してくれるのはかなりありがたい機能です。この機能は、連絡先に登録されていない電話番号から着信があった場合、iPhoneが自動的に用件を尋ねてくれるというものです。
相手が喋った内容はリアルタイムでテキスト(文字)で表示されるため、「ワンクッション置いて考える」ことが重要になります。録音された音声を持って警察に相談することもできるでしょう。この機能は、設定で「不明な差出人をスクリーニング」欄にある「通話の理由を尋ねる」または「消音」を選択しておくことで有効にできます。
<出典>
iPhoneを「iOS 26」にアップデートしたらすぐに使いたい便利な小ワザ5選
(スマホライフPLUS)
詐欺電話を防ぐ新機能が逆にトラブル?iPhone「通話スクリーニング」の意外な落とし穴
(スマホライフPLUS)
【まとめ】詐欺対策は「ブロック」と「冷静な対処」が鍵
特殊詐欺の手口は巧妙化し、国際電話の悪用が主流となっています。これに対抗するには、警視庁の「デジポリス」による国際電話の一括ブロックや、iPhoneの「着信スクリーニング」のように、ワンクッション置いて冷静に考えるためのツールの活用が非常に有効です。
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