【防災グッズ】一人暮らしの女性向け防災リュック&セットおすすめ5選!アイリスオーヤマなど、必要なものリストも紹介
一人暮らしの女性が防災グッズを用意する場合、基本のものに加えて、生理用品など女性ならではのアイテムを準備する必要があります。さらに、一人で荷物が持てるよう重さにも気をつけなければいけません。手軽にそろえたいのであれば、基本の防災グッズと女性向け防災グッズがセットになった防災リュックやセットがおすすめ! 必要なものをリストアップして、個別に防災セットに加えていくのも良いですね。今回は、一人暮らしの女性に必要な防災グッズリストやおすすめの防災セットをご紹介します。
■一人暮らしの女性も安心! 防災グッズのおすすめを厳選

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地震や大雨、台風などの災害に備えて準備しておきたい防災グッズ。
防災グッズにはさまざまなものがありますが、女性の場合、基本的な防災グッズだけでなく、自分に合わせたアイテムを用意しておくことが必要です。そこで今回は、一人暮らしの女性に必要な防災グッズや必要なものリスト、選び方のポイント、おすすめの防災リュック&セットをご紹介します。
また、大手ECサイトの楽天市場では「備えて安心!防災グッズ」キャンペーンを開催中! まずはそちらの情報を見ていきましょう。■楽天市場では防災グッズのキャンペーンを開催中!
新生活が始まる春。
楽天市場では、2025年2月28日(金)10:00~2025年3月31日(月)9:59まで、「備えて安心!防災グッズ」キャンペーンを開催中です。期間中に対象ショップでお買い物をする際に、100円~500円オフのクーポンが利用できます。
クーポンはお買い物金額に応じて使えるもののほかに、お1人様3回までのお買い物金額問わず使えるクーポンも用意されています。不足している防災グッズを購入したり、ローリングストックの在庫を補充したりするのも良いですね。
クーポンは1回の注文につき1ショップのみでしか利用できないので注意!
もし、欲しい商品が複数のショップに分かれている場合は、お会計を別にすればどのショップのお買い物にもクーポンが使えるようになりますよ。ぜひ、この機会にキャンペーンをチェックしてみてくださいね。
■一人暮らしの女性が備えておきたい防災グッズリスト
首相官邸が公開している「災害の備えチェックリスト」と、パナソニックが公開している「防災グッズリスト」をヒントに、女性が備えておくべき防災グッズをまとめました。<(例)3日分の防災グッズ>
- 現金(公衆電話用の10円も複数枚用意する)
- 印鑑
- 保険証のコピー
- 運転免許証のコピー
- マイナンバーカードのコピー
- 紙のハザードマップ
- ビスケット、チョコなどそのまま食べられる食料(3日分)
- 500ml程度の飲料水(3本~)
- 乾電池式モバイルバッテリー
- LEDライト、ランタン
- マスク(3枚~)
- 常備薬
- コンタクトレンズ
- メガネ
- 補聴器
- 乾電池
- 手回し充電ラジオ
- マスク
- ヘルメット
- 軍手、手袋
- 万能ナイフ
- レインコート
- ブランケット
- カイロ
- 歯ブラシ
- スリッパ
- 簡易敷マット
- 体温計
- 救急セット
- 消毒用アルコール
- 除菌シート
- 筆記用具、メモ帳
- スキンケア用品
- 髪ゴム
- 爪切り
- 手鏡
- 生理用ナプキン
- おりものシート
- 下着
- サニタリーショーツ
- 多機能ポンチョ
- 中身の見えないゴミ袋
- 防犯ブザー、ホイッスル
リストにすると、3日分だけでもかなりアイテムが多いことが分かりますね。
準備にもそれなりに時間がかかるため、余裕を持って少しずつそろえていくと良いでしょう。
防災グッズが買える店舗はどこ?
防災グッズは、ホームセンターや家電量販店、モンベルやワークマンなどのアウトドアショップ、ドラッグストアなどさまざまな場所で購入できます。また、一部の防災グッズは100円ショップ(100均)でもゲットできますよ。
食料や飲料水はコンビニ・スーパーでそろえるのもおすすめ。
スーパーなどで購入する場合は、普段食べるものを少し多めに買っておき、食べるたびに新しいものを買って補充するローリングストックを実践するのも良いですね。また、Amazonや楽天市場などのECサイトであれば、24時間365日いつでも注文できるのも魅力。
さまざまな種類の防災グッズをまとめてそろえられるほか、商品を自宅まで届けてもらえるのも便利です。
◆イチオシでは、100均の防災グッズを紹介している記事もあります。あわせてご覧ください。
■一人暮らしの女性向け防災グッズの選び方
続いては、一人暮らしの女性に向けて防災グッズの選び方のポイントを4つ挙げました。女性に必要なものがそろったセットがおすすめ
女性が防災グッズを準備するとき、基本の防災グッズに加え、生理用品やスキンケアアイテム、髪ゴムや爪切りなどの衛生用品など、生活必需品について考える必要があります。万が一の際に助けを呼べる緊急用のホイッスルなどの防犯グッズも用意しておきたいところです。準備するものが多く、見落としてしまうこともあるかもしれません。
そんなときにおすすめなのが、女性向けの防災セット。
基本の防災グッズに加えて、女性向けの防災グッズがある程度入っているので、後から自分で用意しなければならない防災グッズが少なくなり、準備の負担を軽減できます。10kgを目安に重すぎず持ち運びやすいものがベター
防災セットは、避難時に防災リュックに入れて移動することになります。
女性の場合、10kg程度までを目安に選ぶと、無理なく持ち運べますよ。大きなリュックは容量も大きく、さまざまな防災グッズを入れることができますが、その分入れるだけ荷物が重くなり、結果、運ぶのが大変・重すぎて運べないといったトラブルも考えられます。
一方で軽さを重視して小さな防災リュックを選ぶと、必要な防災グッズが全て入り切らないとも考えられるので、そこは自分が持てる範囲の重さを考慮することが必要です。また、防災セットにプラスして必要なものを入れる場合は、総重量で考えるのを忘れずに!
たとえば、購入したときは8kgで問題なかったとしても、飲料水や食料を入れた結果、13kgになってしまい、持ち運ぶのが大変だった、という事態も考えられます。もちろん、一人ひとりの体格・体力によって最適なサイズが異なるため、10kgはひとつの目安として考え、自分が無理なく持ち運べるものを選びましょう。
防水性・防炎性を備えた機能性の高いものだと安心
災害時の避難では、雨の中や炎が燃える中など、さまざまな状況が考えられます。
どんな状況下であっても防災グッズをしっかり持ち運べるように、防災リュックは防水性や防炎性を備えた、機能性の高いものがおすすめです。また、生地だけでなく、チャックや縫い目がていねいな作りになっていると、隙間から水などが侵入してしまうおそれをより防ぎやすくなりますね。
ただし、機能性の高い防災リュックは、その分リュック本体が重くなりがち。
中に入れる防災グッズの重さも考えつつ、持ち運びやすいかどうかをあわせてチェックしておきましょう。
また、防災リュックに反射板が付いているタイプだと、停電時にもどこに防災リュックが置いてあるのかすぐに見つけられるほか、車のライトや懐中電灯に反射し、事故のリスクを軽減できます。
さらに、暗い場所でも気づいてもらいやすくなるので、事故や遭難時にも自分の居場所を知らせる役割を果たしてくれる可能性がありますよ。
ストラップに工夫があるリュックは身体への負担を軽減できる
防災リュックを背負って長時間歩いていると、ストラップが肩からずれ落ちてしまい、体に負担がかかることがあります。これは体にリュックがフィットしていないのが原因ですが、自分の体にぴったり合うリュックを探すのはなかなか難しいですよね。
体の負担を軽減するひとつの方法として、ストラップ・背面にクッション性があるものを選ぶのもひとつの手。
体にフィットしやすくなり、ストラップがずれにくくなります。
また、左右のベルトを胸元で固定するチェストストラップ付きのものも便利。
胸の前でリュックを固定できるため、肩からずれ落ちる心配も少なく、足場が悪い場所でも比較的ラクに歩きやすくなります。
■【防災グッズ】一人暮らしの女性向け防災リュック&セットおすすめ5選
ここからは、一人暮らしの女性向けにおすすめの防災リュック&セットを5つご紹介します。アイリスオーヤマ|「防災リュック 1人用 50点 女性向け 防災セット 防災グッズ BS1-50W」

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高品質でリーズナブルな生活用品を手がけるアイリスオーヤマの「防災リュック 1人用 50点 女性向け 防災セット 防災グッズ BS1-50W」。
東日本大震災を経験した女性防災士と災害備蓄管理士が監修した防災セットで、女性向けの防災グッズを中心に、リュックを含めて50点のアイテムがそろっています。
生理用ナプキンやショーツ、メイク落としシート、からだふきシート、髪ゴム、ヘアブラシ、透け感がなく身体をすっぽり覆えるポンチョなどのエチケット用品が充実しているのがポイント。
また、リュック本体もシンプルですっきりとしたカジュアル感のあるデザインで、胸元にはリュックをしっかり支えてくれるチェストベルトが付いています。
リュックの中には非常食・備蓄食料として、アイリスオーヤマの「アルファ化米」シリーズとレトルト食品、保存水が入っているのも魅力。
5Lの水を保存できるウォータータンクやプラカップ、割りばし、紙皿3枚、スプーン・フォークセット、お皿がわりに使えるラップなど、あると便利なアイテムも充実しています。
50点入りで約5.8kgと軽量なのもうれしいポイント。
ただし、リュックの耐荷重は約6kgまでなので、別途防災グッズを増やしたい場合は重さの注意が必要です。●セット内容
DATA
アイリスオーヤマ|防災リュック 1人用 50点 女性向け 防災セット 防災グッズ BS1-50W
- 参考価格:19,800円(税込)
- リュック容量/収納重量:約16L/約6kgまで
エピオス|「女性防災19点セット LY-50」

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生理用ナプキンやホイッスル、水に流せるペーパーなど19点がセットになった、エピオスの「女性防災19点セット LY-50」。
静音アルミブランケットやフリースブランケット、レインコートなど天候や気温に対応できるアイテムもそろっており、ストレスで崩しがちになる体調をサポートしてくれます。
非常用持出袋は女性らしいピンクカラーを採用。
一般的な防災リュックは黒や赤などが多い中、目立つカラーで一目で自分のものだと分かりやすいのも便利なポイントです。また、非常用持出袋は約340×400mmと小さめで、小柄な女性でもなんなく持ち運べる点も魅力。
他の防災リュックとあわせて持つのもおすすめで、防災リュックには基本的な防災グッズを、非常用持出袋には生理用品など女性ならではの防災グッズを入れるなど、使い分けるのも良いですね。DATA
エピオス|女性防災19点セット LY-50
- 参考価格:5,000円(税込)
- 非常用持出袋のサイズ:約340×400mm
備えて安心あんしんライフ|「女性用防災基本セット」

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強撥水加工を施した防災リュックと、非常食から衛生用品までさまざまな防災グッズがそろった、合計25点の備えて安心あんしんライフの「女性用防災基本セット」。
防災リュックの両サイドには大きめのポケットが付いており、小物入れも2箇所備わっているので、見た目以上に収納力を期待できます。非常食と保存純水はどちらもうれしい5年の長期保存が可能。
特に保存純水は不純物をできる限り取り除いたピュアウォーターで、飲料水としてはもちろん、コンタクトの洗浄にも使えます。そのほかにも、着替えやトイレの際に活用できる目隠しポンチョや、水なしで使える手袋型のドライシャンプー、ウェットティッシュ、ミニホイッスルなどもあります。
生理用ナプキンやサニタリーショーツなどの生理用品は入っていないため、別途用意しておきましょう。●セット内容
DATA
備えて安心あんしんライフ|女性用防災基本セット
- 参考価格:8,250円(税込)
Safer Choice|「女性用防災セット」

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コンパクトで持ち運びしやすい、Safer Choiceの「女性用防災セット」。
生理用品や個包装の使い捨てショーツなどの女性向け防災グッズと、携帯トイレやフェイスタオル、使い捨てマスク、ロングレインコートなどの基本の防災グッズが計21点入っています。
アルミブランケットは広げると210cm×90cmと大きめサイズで、寝袋代わりにも使えるのがうれしいポイント。
また、フェイスタオルには「防災の心得」がプリントされており、タオルとしてだけでなく、災害時の意識をあらためて確認することができます。
防水加工が施された非常用持出袋はナップサックタイプのため、軽量ではあるものの耐久性がやや気になるところ。
別途防災リュックを購入して入れ替えるのも良いですね。
●セット内容
DATA
Safer Choice|女性用防災セット
- 参考価格:5,980円(税込)
キングジム|「災害衛生セット(女性用) HGS-300」

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女性用のエチケット用品を集めた、キングジムの「災害衛生セット(女性用) HGS-300」。
水なしで使えるドライシャンプーや、からだ拭きになる大判おしぼり、歯磨きシート、生理用ナプキンなど、避難時にかならず役立ちそうな防災グッズが入っています。
また、マスクと不織布スリッパは個包装になっており、衛生的なのもうれしいポイント。
基本的な防災グッズがそろった防災セットにプラスして使いましょう。●セット内容
DATA
キングジム|災害衛生セット(女性用) HGS-300
- 参考価格:4,235円(税込)
■【まとめ】一人暮らしの女性の防災グッズは一通りそろった防災リュックがおすすめ! 足りないものは別途買い足して
女性が防災グッズを準備しようと思ったとき、基本の防災グッズに加え、下着やサニタリーショーツ、生理用ナプキン、多機能ポンチョ、防犯ブザー、ホイッスルといった、女性特有のエチケット用品や防犯グッズが必要になります。一つひとつ必要なものをピックアップして防災セットを作るのも良いですが、準備するアイテム数が多いので大変です。
ですので、基本の防災グッズと女性向けの防災グッズがセットになった、女性向け防災リュック&セットをベースに、必要なものを追加で購入するのがおすすめです。ただし、女性向け防災リュック&セットとひとくくりに言っても、商品によって内容が大きく異なるので注意が必要。
気になる防災セットをいくつかピックアップし、セット内容を比較しながら選ぶと良いですよ。緊急時に慌てなくて済むように、今から防災グッズを準備しておきましょう!
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