業務スーパーの「大粒むきえび」は5センチ超バナメイエビで値段以上!ダイエットにも
生の魚介類はお肉に比べて下処理が面倒でコスパが悪いと思っていませんか? 管理栄養士の松田さんは業務スーパー「大粒むきえび」を高評価。背ワタを除去した冷凍バナメイエビで、賞味期限が長く、冷凍シーフードにありがちな小エビではなく食べ応えがあるサイズ感。栄養成分や内容量・コスパなどの情報、時短になる解凍方法、さらに、低糖質ダイエットにも活用できるおすすめのアレンジレシピもまとめました。
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時短調理OK!業務スーパーの「大粒むきえび」に注目
生えびは、ボイルえびでは味わえない“ぷりっ”とした食感と風味が魅力ですよね。ただ、生の魚介類は鶏肉などに比べて、「下処理」と「コスパ」がネック
。この2つをクリアしたのが、今回ご紹介する、業務スーパーの「大粒むきえび」です。管理栄養士の松田さんも高評価の業務スーパーの「大粒むきえび」を紹介します。
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魅力1.面倒な背ワタの下処理が不要
えびが使いづらい理由は、面倒な下処理。生えびを使うレシピでは、臭みの元である「背ワタ」を「つまようじで1尾づつ取る」という一手間がネック。特に家庭では調理時の臭いが気になる方も多く、毎日のごはんへの登場回数が減りがち。
業務スーパーの「大粒むきえび」は、頭と殻、背ワタも処理済み。生ゴミも出ないので、毎日のおうちごはんへの活用ハードルがぐっと下がります。
魅力2.大粒でぷりっとした食感!
いつもの料理にトッピングすれば、ダイエット時の満足感アップになるのも業務スーパーの「大粒むきえび」の魅力。
「インドネシア産のバナメイエビの魅力は、ぷりっとした食感。バナメイエビは成長が早くて大粒なので、加熱調理しても存在感抜群です。食べ応えがあり、よく噛むことでダイエット効果を高めます」(松田さん)
魅力3.ひと袋に24尾入って677円のお値段
業務スーパーの「大粒むきえび」には24尾のえびが入っていました。一袋300gで677円(8%税込み)なので、1個あたり28円(8%税込み)となります。「食材選びでネックになるのが、えびのコスパの悪さ。身近なお肉に比べてちょっとお高いですよね。でも、バナメイエビは丈夫で成長が早いので、大量に漁獲できるので比較的安価なのも見魅力です」(松田さん)
魚介類が豊富! 業務スーパーの「大粒むきえび」の魅力
業務スーパーでは、サラダなどに使う小えびや、甘えびなどの伸ばしえび、殻付きのえび、シーフードミックスなどさまざまなえびを取り扱っています。
その中でもイチオシの業務スーパーの「大粒むきえび」についてさらに詳しく調べていきましょう。
業務スーパーの「大粒むきえび」はバナメイエビ
業務スーパーの「大粒むきえび」の成分表示を見ていきましょう。
(冷凍食品)
名称:冷凍むきえび(加工用)
原材料名:バナメイエビ、食塩/リン酸塩(Na、K)
内容量:300g
賞味期限:枠外右下に記載
保存方法:-18度以下で保存してください
凍結前加熱の有無:加熱してありません
加熱調理の必要性:加熱して召し上がりください
原産国名:インドネシア
輸入社:株式会社神戸物産
インドネシア産のバナメイエビが300g入っていることが分かります。
業務スーパーの「大粒むきえび」のコスパ
1袋で300g、24尾入っていました。購入価格・値段は677円(8%税込)。100gあたり225円(8%税込)です。
「大粒なので存在感があり、メインおかずにも使えて、この価格はお得です」(松田さん)
比較として、一般スーパーで「生のベトナム産バナメイエビ」を購入したところ、100gあたり212円(税込)とほぼ変わらないお値段。ただ、業務スーパーのエビ(写真右)のほうがぷりっと太っているのが分かります。これが「大粒」という名前の由来でしょう。
業務スーパーの「大粒むきえび」の栄養成分表示
栄養成分表示(推定量)100g
エネルギー:87kcal
たんぱく質:18.8g
脂質:0.6g
炭水化物:0.7g
食塩相当量:2.7g
たんぱく質が18%を占めていることが分かります。
管理栄養士の松田さんによると、
「えびは、東洋医学では体を温める食材。さらに、低脂肪高たんぱくの理想的なダイエット食材。免疫力アップのためにも毎日のおうちごはんで積極的に取り入れたい食材です」とのこと。
業務スーパーの「大粒むきえび」のサイズは1尾約5.5cm
平均的な1尾を計測してみたところ、約5.5cm。
「この大きさ、存在感あり。コスパ抜群!」と松田さんも太鼓判。
業務スーパーの「大粒むきえび」の賞味期限は、冷凍で約2年
2021年3月19日に購入し、2023年1月8日の賞味期限でした。
1年10か月ほど冷凍保存可能ということになります。「えびはダイエットにも嬉しい食材なのでストック買いがおすすめ」(松田さん)とのことですが、生のエビは冷蔵保存1日程度で傷みやすいのもネックになります。その点、業務スーパーの「大粒むきえび」は冷凍なので冷凍庫に常備できるのは嬉しいポイント。
コスパが良くて時短もクリア、ときたら、頻繁にダイエットメニューに使えるのはありがたいですね。
■業務スーパーの「大粒むきえび」の解凍方法。急ぐ時は水を使った解凍がおすすめ!
パッケージ裏には、「冷蔵庫や涼しい場所で半解凍し、加熱調理してください。解凍しすぎるとドリップとともに風味や旨味が流出してしまうため、半解凍後はすぐにご使用ください」と記載されています。しかし、冷凍食品は思いついたら、すぐに手軽に使いたいもの。いくつかの解凍方法を知っておきましょう。
1.流水解凍
時短で解凍したいときは、「流水解凍」が便利!
食品保存用のビニール袋に使いたい分量を入れて、流水で解凍する方法がパッケージ裏面にも記載されています。浮いてこないように皿を重石としてのせています。3~5分程度で表面が柔らかくなり、半解凍状態になります。解凍が終わったら、軽く洗って使用します。
2.塩水解凍
水道代が気になる方は、シーフードが縮みにくい解凍方法として知られる「塩水解凍」でもOK。
1Lの水に小さじ1の塩を加えて、海水濃度3%の塩水を作り、凍ったままの大粒むきえびを投入。5分程度で半解凍になりました。解凍が終わったら、軽く洗って使用します。
参考:
冷凍シーフードミックスをプリプリにする「塩水解凍」の手順3.冷蔵庫や涼しい場所で半解凍
冷蔵庫で2~3時間置くと半解凍可能。この方法も、パッケージ裏面にも記載されています。
冷蔵庫では時間がかかり、室温では時間や温度によって解凍されすぎてドリップが出すぎてしまう可能性があるのがデメリットです。
臭みが気になる人は「解凍後に片栗粉と塩でもむ」
もし、えびの臭みが気になる場合の処理方法もお伝えします。
松田さんによると「解凍したエビは、片栗粉と塩で軽く揉むとさらに臭みがなくなりプリッと仕上がります」とのこと。
ただし、「原材料を見るとすでに食塩で処理されているので、家庭で無理に行う必要はないかもしれません」とのことなので、気にならない人や、味つけして食べる場合はそのままでもOKのようです。
■業務スーパーの「大粒むきえび」の保存方法
使用する分だけ解凍し、それ以外は冷凍庫に保存します。300g入りなのでそこまで大容量ではなく、2~5回以内で使い切れる方が多いはず。
ただし、業務スーパーの「大粒むきえび」の袋にはジッパーなどがついていません。開封後はジッパーつきの食品保存用袋に入れる、密閉容器に入れるなどの方法もありますが、購入した袋をクリップなどで閉じるだけでも問題ありませんでした。
■【実食】業務スーパーの「大粒むきえび」の味
業務スーパーの「大粒むきえび」の味は、ぷりっ!シャキッ!とした食感が特徴。
前述の一般スーパーで購入した生タイプのバナメイエビと比べましたが、冷凍焼けなどの違和感はまったくありません。食感にも大きな差はなく、むしろ身が太めな分、ぷりぷり感は業務スーパーの「大粒むきえび」のほうが強めと感じました。
「もともとバナメイエビは芝エビなどに比べるとやや淡白であっさりとしているのでアレンジ度が高く、食べ応えがあります」(松田さん)
■業務スーパーの「大粒むきえび」のアレンジレシピ
業務スーパーの「大粒むきえび」のアレンジレシピを紹介します。ダイエット、免疫力アップ効果を最大限にするコツも教えていただきました。
「イタリアンえびチリ」……トマト入れるだけの時短&糖質オフ。パスタソースにも◎
耐熱容器に市販のトマトソース缶(約300g入り)に、半解凍の業務スーパー「大粒むきえび」を100~180gを加え、ふんわりラップをして3~5分様子を見ながらレンジ加熱。ソースがふつふつとしてきたらOK。大粒なのでしっかり加熱しても食べ応えをキープ。お好みでタバスコ、黒胡椒、ハーブをプラスし、食べる前に粉チーズをプラスして。
「ケチャップの代わりにトマトソースを使うと糖質オフに。トマトは昆布だしと同じ旨味成分のグルタミン酸が豊富。たんぱくなえびの旨みとコクがアップ。臭みも気になりません。存在感大の大粒エビは食べ応え抜群!ちょっと贅沢なパスタソースに活用してもOK。えびのたんぱく質と、トマトのリコピンはどちらも血糖値の急上昇を抑えてくれるので、ダイエット中にパスタランチを食べたいときにも最適です」(松田さん)
「えびのアヒージョ」……低糖質・高タンパク・腸活のダイエットメニュー
耐熱容器に、解凍したえびをオリーブオイルに刻んだガーリックと玉ねぎ、お好みのハーブを入れてオーブントースターで焼くだけ!大粒のえびは存在感抜群で、メインおかずにもなる立派な1品になります。
「たんぱく食材のえびを最大限に活かせるアヒージョ。実は糖質がほとんど含まれない低糖質メニューです。ガーリックと玉ねぎは代謝を促進し、オリーブオイルは腸の働きを活発にして、えびの免疫力アップ効果をさらに高めます」(松田さん)
「大粒」だから炒め物や揚げ物にもアレンジ
上記以外にも、普段お肉を使っている炒め物をえびに置き換えた「えびの野菜炒め」などもOK。または、ダイエット中には週に1回程度に抑えたいですが、えびフライ・えびカツ・えびフリッター・えびの天ぷらなどの揚げ物もえびのぷりぷり感を活かせるアレンジレシピです。いずれも業務スーパーの「大粒むきえび」のぷりっと大きなサイズ感だからできるレシピです。
■業務スーパーの「大粒むきえび」のまとめ
「えびは低糖質、低脂肪、高タンパク、さらには体を温める、ダイエットや免疫力アップに優れた食材です。毎日のおうちごはんに取りれたい食材。使いづらさやコスパ、賞味期限の短さなどがネックになっています。それらを解決してくれるのがこの商品です」と松田さんも高評価。
業務スーパーの「大粒むきえび」は、冷凍の魚介類が置かれる冷凍庫コーナーに販売されているので、お近くの店頭でチェックしてみてください。
<★5つで評価>
コスパ★★★★4
手軽さ★★★★★5
味★★★3
総合オススメ度★★★★4
DATA
業務スーパー┃大粒むきえび
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
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