西村優菜は“休憩なし”の27ホールでクタクタ 「何が悪くてここまで…」原因不明のショット乱調も
<アムンディ・エビアン選手権 3日目◇13日◇エビアンリゾートGC(フランス)◇6523ヤード・パー71>
前日のサスペンデッドの影響で、第2ラウンドの後半10番からプレーを再開した西村優菜。「休憩なしで(そのまま第3ラウンドに)行った感じで、けっこう体力的にはきつかったですね」。27ホールをプレーした土曜日を振り返る。
再開時のスコアはトータル4アンダーだったが、朝一からショットの感覚がつかめない。出だしのボギーこそ11番ですぐに取り戻したものの、14番から17番の4ホールでは3つスコアを落とした。
18番パー5はバーディとしたが、2ストローク後退して第3ラウンドへ。35位タイで決勝に進んだが、「これでもけっこう耐えたほう。乗らなくて大きなミスになっていたので、ダボになるところをなんとかボギーで…というところもあった。ひどかったですね」と、第3ラウンドも4バーディ・6ボギーの「73」と落とした。終わったころには、トータルイーブンパーと“原点”にまで戻されてしまっていた。
ラウンド間は、「パパっとご飯を食べて、少しだけ練習する時間はありました」というドタバタぶり。体力面ももちろんだが、18ホール中7回しかパーオンできなかったという事実もずっしりとのしかかってくる。「(グリーンに)乗ったホールではほとんどバーディが取れていました」。パット数は「23」とグリーン上は冴えていたことも、“がっかり感”を増長する。
「疲れたので、修正というよりかは休憩という感じですね」と、まずは体調をしっかりと整える。51位タイで迎える日曜日。「何が悪くてここまで(ショットが)荒れているのかわからないので、明日も考えながらのゴルフになる。そのなかで伸ばすことが目標です」。モヤモヤは払拭して、米国へと戻りたい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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