ヴィクトリア・ベッカム、娘ハーパーさんのためデザインしたドレスに非難続出「13歳の娘には不適切」
ベッカム家の末っ子ハーパーさん(13)が、母ヴィクトリア・ベッカムのブランドのショーに出席した。ハーパーさんは、ヴィクトリアが娘のためにデザインしたカスタムメイドのドレスを着用していた。しかし、このドレスがあまりにも大人びたスタイルだったため、SNSでは「年齢的に不適切だ」「13歳の女の子に着せるものではない」などと非難の声が相次いだ。
現地時間27日、「パリ・ファッションウィーク(通称パリコレ)」で、ヴィクトリア・ベッカムのブランド「Victoria Beckham」の2025年春夏コレクションが発表された。
会場には、ヴィクトリアの夫デヴィッド・ベッカムをはじめ、ベッカム家の長男ブルックリン(25)、次男ロメオ(22)、三男クルス(19)、末っ子ハーパーさんが集まっていた。
ブルックリンは妻ニコラ・ペルツ(29)と、クルスは恋人であるブラジル人歌手のジャッキー・アポステルと一緒だった。
デヴィッドはネクタイとダブルのスーツ、ロメオは黒いレザージャケットとパンツ、クルスは淡いブルーのスーツをそれぞれ着こなしていた。ハーパーさんは、ベビーピンクのドレスを纏っていた。
ブルックリンはタキシードで正装し、ニコラは蝶ネクタイを着けた大胆なトップスにワイドパンツを合わせた。
ベッカム家の友人が現地メディアに語ったところによると、ハーパーさんのドレスは、ヴィクトリアがデザインしたものだという。
この友人は、「ハーパーはヴィクトリアのブランドのドレスを着るには若すぎるため、彼女は娘にふさわしいドレスをデザインしました。とても美しく仕上がったんです」と語った。
ヴィクトリアがデザインしたドレスは、細いストラップが付いて胸元が大きく開き、ダイヤモンド型のカットアウトが施されている。上半身は体にフィットし、ストレートのスカートは床まで伸びるエレガントなデザインだ。
ハーパーさんはブロンドのロングヘアを下ろしてネックレスとブレスレットを着け、ピンクのクラッチバッグと白いサンダルヒールを合わせていた。
ヴィクトリアはクルスのブルーのスーツもデザインしたそうで、同友人はこのように明かした。
「ヴィクトリアは、おしゃれをするクルスが大好きなのです。彼女は息子のためにたくさんの洋服を手がけました。これらは彼女にとって、初めてメンズファッションに挑戦した作品です。」
クルスの恋人ジャッキーはショーに初めて招待され、ヴィクトリアのブランドで990ポンド(約17万円)で販売されている白いサテンドレスが用意された。
ハーパーさんは母ヴィクトリアがデザインしたドレスを美しく着こなしていたが、肌を大胆に露出していたため、SNSでは「13歳が着るものではない」といった非難の声が多く寄せられた。
「私が13歳の頃、あんなドレスで外出することはなかった。16歳ならともかく、あの年頃の女の子にしては、ちょっとやりすぎなのでは? 私が古い考えなのかもしれないけど、あれはベッドで着るナイトウェアよ。スーツやお洒落なドレスでも良かったのに。」
「あのドレスは彼女の年齢に全くふさわしくないわ。若い女の子達は、すべてを見せても大丈夫で上品だと勘違いしている。首から膝まで覆う服を求めているのではなく、年相応の服装が必要だと思うの。」
「13歳でその格好? 不適切よ。せめて17歳くらいだと思っていた。13歳と読んだ時、二度見してしまった。」
「きれいなドレスだけど、13歳の子どもに着せるべきではないね。スタイルが大人っぽすぎるし、年齢的に間違った注目を集めてしまう。」
画像は『Victoria Beckham Instagram「Special family moments in Muskoka」「Always there to support me」「So grateful for my amazing family and friends」』『David Beckham Instagram「On the way to Mums show and trying to get a picture was a little challenging」』『brooklynpeltzbeckham Instagram「Congratulations on an incredible show x」』より
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
記事提供元:テックインサイト
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