リアルちょんまげYOUが京都に出陣!行く先々で注目の的に!!:YOUは何しに日本へ?
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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日本を訪れる外国人たちを、空港で勝手に出迎えアポなしインタビュー!そのまま密着取材を行う「YOUは何しに日本へ?」(月曜夜6時25分)。今回のテーマは、「秋のいい旅YOU気分 ちょっと旅のクセがスゴいんですが…許してちょんまげSP」。クセの強いYOUが続々登場する95分で、はたしてどんな面白YOUに出会えるのか?
【動画】リアルちょんまげYOUが京都に出陣!&SL機関車オタクが絶景マニアック旅
(2014年7月7日放送)
空港で声をかけたのは、ちょんまげヘアーが気になるアメリカ人・ミナカタコジローさん(当時38歳 もちろん本名 IT関連企業の技術職員)。本物のちょんまげですか…スゴいですね!?
「大和魂が好きだからです」とほほ笑むコジローさんは、東京に5日間、京都に10日間の予定で滞在。特に清水寺がお気に入りで、来日4回目となる今回、もう一度訪れることに。
ところで、地元でも普段からこの姿で過ごしているの? 聞けば、「着物は特別な時に着ます。でも“ちょんまげ”は毎日しています。5年前からちょんまげをしています」というではないか! 実は父方の祖父母は、アメリカに移住した和歌山県出身の日本人。そもそも祖母の写真を見て、日本人の美しさに目覚めたそう。「日本の美しい伝統を僕自身のスタイルにしたいんです」と願い、ちょんまげスタイルを貫いている。
そんなコジローさんだが、3兄弟全員、日本風の名前だそう(兄:コタロー、姉:ヒロミ)。これはクセ強で面白そう…同行をお願いすると快諾してもらえたので、密着決定!
5日後、千代田区・半蔵門のホテルにはせ参じたところ、まさかのトラブルが発生していた!
コジローさんの頭を見せてもらうと、5日間晴天が続く中での東京観光(皇居~江戸東京博物館など)がたたり、日焼けでちょんまげの跡がこんなにくっきり! しかも頭皮はカサカサにむけてしまって大変らしい。しばらく結うのは難しいか…と心配したが、「しますよ、大丈夫です」とニッコリ。早速、ちょんまげ作りの実演を見せてもらうことになった。
【コジローさん流ちょんまげの作り方】
① 頭頂部分を剃刀で慎重に剃って、月代(さかやき)をつくる。
② 整髪料を髪全体にたっぷり塗りこむ。
③ ヘアゴムを使って“まげ”を結う。結んだ髪にもたっぷり整髪料をつけて固め、慎重に形を整える。
④ 不揃いの毛束の先端をはさみでまっすぐにカットし、完成!
着物に着替えたら、いざ京都に出発。清水寺に向けて出陣じゃ~!
清水寺に到着すると、まさかの事態が! なんと、周囲にどんどん人が集まり始め、急遽コジローさんの撮影会が始まったのだ! やはり、凛々しいちょんまげ姿は注目の的。声をかけられればニコニコ笑顔で、たくさんの日本人グループの撮影に応じるのであった。
せっかくの観光中に写真を撮られるのは嫌じゃないのかと聞くと、「僕の事を日本人だと思う人もいるだろうから、悪い印象は与えたくなくて写真は断らないんです」とコジローさん。なんと、日本人のイメージを守るためだったのだ。お人柄も素晴らしい!
撮影会を終えると、一番のお気に入り・清水の舞台へ。こうして清水寺をウロウロと歩き回るだけで、心から幸せだという。
続いておみやげ街も散策。おりがみの鶴が描かれた紫の日傘が気に入り、2,000円でお買い上げ! 頭皮の日焼けが悪化しないよう、今後は傘の出番が増えそうだ。
午後4時に向かったのは、呉屋台の「みむろ」(現在は移動して営業)。実は着用中の着物も、前年にこちらで購入したもの。「明るめの色の着物を探しています」と伝えると、2階へ案内された。
海外からのお客さんが多い人気店とあって、お店のスタッフは英語が流暢。そしてやっぱ老舗でも、ちょんまげは注目の的に!
2階で明るめの羽織を試着したところ、これが上品でよくお似合い! すぐに気に入り、他にも羽織紐、着物、帯など計4点を選び、総額98,820円と大人買いしたところで密着は終了。
「今日は清水寺に行けて最高でした! でも今日の日差しで頭がヒリヒリしちゃって…。明日はちょんまげお休みかな」と、お肌に気を遣うコジローさん。くれぐれも、頭皮をお大事にね!
【動画】リアルちょんまげYOUが京都に出陣!&SL機関車オタクが絶景マニアック旅
(2014年7月7日放送)
空港で声をかけたのは、ちょんまげヘアーが気になるアメリカ人・ミナカタコジローさん(当時38歳 もちろん本名 IT関連企業の技術職員)。本物のちょんまげですか…スゴいですね!?
「大和魂が好きだからです」とほほ笑むコジローさんは、東京に5日間、京都に10日間の予定で滞在。特に清水寺がお気に入りで、来日4回目となる今回、もう一度訪れることに。
ところで、地元でも普段からこの姿で過ごしているの? 聞けば、「着物は特別な時に着ます。でも“ちょんまげ”は毎日しています。5年前からちょんまげをしています」というではないか! 実は父方の祖父母は、アメリカに移住した和歌山県出身の日本人。そもそも祖母の写真を見て、日本人の美しさに目覚めたそう。「日本の美しい伝統を僕自身のスタイルにしたいんです」と願い、ちょんまげスタイルを貫いている。
そんなコジローさんだが、3兄弟全員、日本風の名前だそう(兄:コタロー、姉:ヒロミ)。これはクセ強で面白そう…同行をお願いすると快諾してもらえたので、密着決定!
5日後、千代田区・半蔵門のホテルにはせ参じたところ、まさかのトラブルが発生していた!
コジローさんの頭を見せてもらうと、5日間晴天が続く中での東京観光(皇居~江戸東京博物館など)がたたり、日焼けでちょんまげの跡がこんなにくっきり! しかも頭皮はカサカサにむけてしまって大変らしい。しばらく結うのは難しいか…と心配したが、「しますよ、大丈夫です」とニッコリ。早速、ちょんまげ作りの実演を見せてもらうことになった。
【コジローさん流ちょんまげの作り方】
① 頭頂部分を剃刀で慎重に剃って、月代(さかやき)をつくる。
② 整髪料を髪全体にたっぷり塗りこむ。
③ ヘアゴムを使って“まげ”を結う。結んだ髪にもたっぷり整髪料をつけて固め、慎重に形を整える。
④ 不揃いの毛束の先端をはさみでまっすぐにカットし、完成!
着物に着替えたら、いざ京都に出発。清水寺に向けて出陣じゃ~!
清水寺に到着すると、まさかの事態が! なんと、周囲にどんどん人が集まり始め、急遽コジローさんの撮影会が始まったのだ! やはり、凛々しいちょんまげ姿は注目の的。声をかけられればニコニコ笑顔で、たくさんの日本人グループの撮影に応じるのであった。
せっかくの観光中に写真を撮られるのは嫌じゃないのかと聞くと、「僕の事を日本人だと思う人もいるだろうから、悪い印象は与えたくなくて写真は断らないんです」とコジローさん。なんと、日本人のイメージを守るためだったのだ。お人柄も素晴らしい!
撮影会を終えると、一番のお気に入り・清水の舞台へ。こうして清水寺をウロウロと歩き回るだけで、心から幸せだという。
続いておみやげ街も散策。おりがみの鶴が描かれた紫の日傘が気に入り、2,000円でお買い上げ! 頭皮の日焼けが悪化しないよう、今後は傘の出番が増えそうだ。
午後4時に向かったのは、呉屋台の「みむろ」(現在は移動して営業)。実は着用中の着物も、前年にこちらで購入したもの。「明るめの色の着物を探しています」と伝えると、2階へ案内された。
海外からのお客さんが多い人気店とあって、お店のスタッフは英語が流暢。そしてやっぱ老舗でも、ちょんまげは注目の的に!
2階で明るめの羽織を試着したところ、これが上品でよくお似合い! すぐに気に入り、他にも羽織紐、着物、帯など計4点を選び、総額98,820円と大人買いしたところで密着は終了。
「今日は清水寺に行けて最高でした! でも今日の日差しで頭がヒリヒリしちゃって…。明日はちょんまげお休みかな」と、お肌に気を遣うコジローさん。くれぐれも、頭皮をお大事にね!
記事提供元:テレ東プラス
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。