実践したい!苦手なあの人と上手に接するコツ【心理学の話】
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イチオシスト:イチオシ編集部 旬ニュース担当
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話を聞けば仲良くなれる同意をすれば信頼される
なんとなく好きになれない。苦手であまり話したくない。そういう相手は誰にでもいるもの。近づかないでいられれば問題ありませんが、ビジネスや人間関係の都合で、近しく接しなければならない場合にどうしたらいいか。
大人ですから、何食わぬ顔をして普通に接することもできるでしょう。けれども、せっかくのチャンスなので、相手の信頼を得て苦手を克服してみようと考えることもできます。
良好な人間関係を築くポイントは、相手の話を聞くこと。人は自分の話を聞いてもらうことで「認められている」と感じられます。自分の話を熱心に聞いてくれる人、さらに共感してくれる人に対しては親近感や好感を抱くのです。
「気の合わない相手の話なんて聞きたくない」などと思わず、相手がどんな人間なのか、なぜ気が合わないと思うのかを観察するつもりで、うなずきながら話を聞いてみましょう。話のなかには、何かしら共感できることや、自分との共通点があるはずです。そこで「私もそうです」と伝えれば、相手からの信頼が増し、自分も相手に対して身近さを感じます。
意見が合うと好意が増す。このことはアメリカの心理学者、バーンとネルソンが実験で証明しています。もちろん苦手な相手だけでなく、仲よくなりたい相手に対しても同様です。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 心理学の話』
記事提供元:ラブすぽ
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