森田理香子が“7カ月ぶり”出場 プロギア未発表1Wに5Xシャフト「振れちゃうんです」
イチオシスト
<ヤマハレディースオープン葛城 事前情報◇1日◇葛城ゴルフ倶楽部 山名コース(静岡県)◇6510ヤード・パー72>
2013年の賞金女王・森田理香子が主催者推薦で昨年9月の「住友生命Vitalityレディス 東海クラシック」以来、7カ月ぶりにレギュラーツアーに出場する。プロギアの未発表のドライバーを手に、今季初戦を迎える。
元女王は18年にツアーを離れたが、24年「ダイキンオーキッドレディス」で6年ぶりにツアー復帰。同年からQTも受験している。最近はツアーとは別の「仕事」でゴルフをする機会が多いというが、オフはスイング修正を行うなど向上心を持っている。
「ゴルフはやっていますが、久しぶりの試合なのでちょっと緊張するかな」。昨年10月の下部ステップ・アップ・ツアー「京都レディースオープン」以来の実戦に、表情は少し硬い。
この日は雨の中、18ホール回ってコースをチェック。「新しいクラブに替えたり、アプローチもよくなっているのでいい方向にいっていると思います」と楽しみな面も多い。
森田が使用する新しいドライバーは、プロギアの未発表モデル。昨年終盤からプロがテストをしており、『DUO』の文字が書かれている。「『RS-F』『RS』『RS-MAX』の3タイプがあって、テストをした結果、私は『RS-F』でいきます」とヘッドが3タイプあることを教えてくれた。
それぞれを見せてもらうとヘッドのサイズだけでなく、ソール部のウエイトポジションが異なり、重心位置の違いが見て取れる。RS-MAXがやさしいモデル、RSがスタンダード、RS-Fがアスリート向けといったところか。
プロギアのDUOといえば、03年に発売されたクラウン部がカーボンの名器『TR 340 DUO/TR-X 370 DUO』が思い出される。「今回はクラウンではなくて、フェースにカーボン素材が入っているみたいです。4層構造になっているとか」。今夏に発売予定とまでこっそり教えてくれた。
実際の使用感を聞くと、「打感が柔らかくて球離れが速すぎない感じです。それでいて初速が出ます。フェースの構造にヒミツがあるみたいです。操作性もよく、いい感じです」とすでにお気に入りの様子だ。
シャフトはグラファイトデザイン『ツアーAD FI』が挿さっている。スペックを見ると50グラム台の硬さXというから驚きだ。「(今でも)振れちゃうんです」と笑って話すが、「以前のシャフトは振りにいくと球が暴れていましたが、このシャフトは大きく曲がらないんです」と言う。
ツアー屈指の飛ばし屋で、昨年9月の試合では3日間のドライビングディスタンスが254.167ヤードで5位。飛距離はいまも健在だ。今もしっかり振れることから、プロギアのプロ担当が、森田の競技人生初となるグラファイトデザイン製をお勧めした。新ヘッドと掛け合わせて、大きな武器になりそうだ。
「『いける』っていう自信もありつつ、でも様子見のところもあります。とりあえずアンダーパーで回れたいいなと。その結果、予選を通れたら」。プロギアの新ドライバーとともにベストを尽くす。(文・小高拓)
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