「少しだけなら大丈夫」。そう思っていた長男の無断課金がついには7万円に……世帯年収650万・38歳男性が得た教訓
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年3月、インターネット上で「子どもにまつわるお金トラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する38歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:男性(38歳)
居住地:埼玉県
同居家族の構成:妻(36歳)、長男(10歳)、長女(7歳)
回答者の職業:会社員(正社員・営業)
配偶者の職業:パート・アルバイト
回答者個人の年収:約520万
現在の世帯年収:約650万
住居形態:戸建て(分譲・建売住宅)
現在の金融資産状況:貯蓄約500万(普通預金、定期預金など)、少額のNISA(投資信託)、学資保険
トラブル当時の子どもの年齢:9歳
見覚えのないアプリ課金。「少しだけなら」の積み重ねで請求額は7万円に
埼玉県の一戸建てで妻(36歳)、長男(10歳)、長女(7歳)と暮らす会社員の男性(38歳)。妻もパートとして働いており、夫婦の収入を合わせた世帯年収は650万円ほどだと言います。
男性が「子どもにまつわるお金トラブル」として明かしてくれたのは、1年ほど前、長男が9歳の頃に繰り返していたスマホゲームへの課金。長男は男性のスマートフォンを使って、ゲームをプレイし、アイテム購入などの課金を繰り返していました。

男性がその事実に気付いたきっかけは、自身のクレジットカードの利用明細に、見覚えのないアプリ課金が何度も続いていたことでした。不審に思って調べた結果、長男による課金が発覚。
最初は数百円程度だったようですが、長男はゲームを有利に進めるためのガチャやアイテムを何度も購入してしまっていたのだとか。結果として、請求金額は合計で約7万円ほどに上っていました。
事情を聞かれ「少しだけなら大丈夫だと思った」「お金が本当に払われる仕組みだと分かっていなかった」と話したという長男。どうやら、ゲームの中のポイントのような感覚で使ってしまっていた様子でした。
沸き起こったのは、長男への怒りよりも自責の念
最初に明細を見たとき、男性がまず疑ったのは「不正利用かもしれない」ということ。
しかし、原因が子どもだと分かったときは「怒りよりもショックの方が大きく、スマホやゲームの管理をきちんとしていなかった自分にも責任があると感じました」と自責の念を抱きました。

事態の発覚後、男性はアプリストアのサポートに問い合わせを行い、未成年の誤課金であることを説明。結果として「全てではありませんでしたが、半分ほどは返金され、金銭的な負担は少し軽くなりました」と振り返ります。
同時に、スマホの設定を見直し、課金時には必ずパスワードや認証が必要になるように変更するなどの対策も進めました。(※編集部注:子どもにスマホを渡すときの設定方法については下の記事で解説しています)
>>>子どもを守るiPhoneの「フィルタリング設定」完全ガイド
トラブルを通じ「お金の価値を早い段階から教える」重要性を痛感
今回の課金トラブルによって、思わぬ出費が突然発生しただけでなく「子どもが課金の仕組みを理解していなかったことに強い不安を感じました」と振り返る男性。

この出来事は、スマホを子どもにどこまで自由に使わせるべきか、家庭内での話し合いに発展しました。男性は子どもたちとの話し合いの場で、お金の価値やゲーム課金の仕組みについてもしっかりと説明したと言います。
「スマートフォンやゲームは便利ですが、子どもにとっては現実のお金と感覚が結びつきにくいことを実感しました」と男性。
今は、子ども用のアカウント設定やペアレンタルコントロールなどで、簡単には課金できないよう、親の管理体制を整えておくことが重要だと痛感しています。
それと同時に「お金の使い方や価値について早い段階から教えることが大切」だということも。数万円の手痛い出費は、男性やその家族に大きな学びをもたらしたようです。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年3月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
