マジか!? 開いたら戻らない最新ドライバーは、ドローじゃなくフェードが合うんだ
イチオシスト
飛んで曲がらないを追求する高MOIの最新ドライバー。直進性に優れているので、ドローよりもフェースローテーションを抑えて打つフェードとの相性が抜群だという。その真相をじっくり教えてもらった。
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開閉のフェースターンがしにくい最新ドライバーは、フェースをシャットに使い、左に打ち出すフェードのほうがマッチするという。ヘッドのロースピン化をその理由に挙げるのはクラフトマンの山崎康寛氏だ。
「これまではフェードだとスピン量が増え、球が弱くなる傾向がありました。しかし、ヘッドの低スピン化が進んだことで、フェードでもスピンが増えず、強い球が打てるようになっています。以前はスライスしていた球が、フェードになると言ってもいいほど低スピン化が進んでいます」(山崎康寛)
最新ヘッドの重心距離が長くなったこともポイントだとツアープロ福永和宏は指摘する。
「ヘッドがブレにくくなり、球を曲げるのが難しくなっています。開いたフェースを戻しづらい今どきのドライバーは、フェースを閉じたままスイングし、ターゲットより左に打ち出す打ち方のほうが楽です。右に打ち出すドローは、フェースを開いて閉じる動きが必要になります。重心距離の長いヘッドではフェースを返しきれず、左右どちらにもミスが出やすくなります」
「ロースピン化された最新のツアー系ボールも、フェードのほうが適正スピンを得やすいです」と山崎は分析。ドローでは低スピンになりすぎてドロップしてしまうため、フェードの方が無理なく打てるのだ。あなたは、それでもドローを打とうと考えますか?
■福永和宏
ふくなが・かずひろ/ 1969年生まれ、福岡県出身。1992年にプロ入りし、96年にツアー初優勝を飾った。現在はシニアツアーに参戦しながらレッスン活動も行っている
■山崎康寛
やまざき・やすひろ/ツアープロや競技アマが信頼を寄せるカリスマクラフトマン。練馬区上石神井でインドアレッスンスクール&練習場「GOLF PLACE」を主宰。ショップ&工房も併設
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<ゴルフ情報ALBA Net>
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