思い当たる人は心因性腰痛の兆しあり!集中していると腰痛を感じない理由とは!?【原因不明の腰痛は自律神経が9割】
イチオシスト
●思い当たる人は心因性腰痛の兆しあり
腰痛の原因はさまざまですが、骨や筋肉が原因の場合は、体を曲げたりすると痛みが出ます。内臓系の場合は常時痛みを感じます。しかし、「朝のタイミング」「夜落ち着いたとき」など特定のタイミングで痛みが出る人がいます。逆に、集中しているときや楽しいことをしているときは痛みがないと答える人も非常に多いです。
これは、ドーパミンシステムと呼ばれる痛みをコントロールする脳のメカニズムが働いているから。ドーパミンが分泌される間は、脳が痛みを感じるプロセスをシャットアウトしてくれます。逆に自律神経が乱れているときはドーパミンが上手に分泌できません。仕事などでひどくストレスを感じるときに腰の痛みがハッキリと出る人は、脳内物質の分泌がスムーズにできていない可能性があります。
しかも、その腰の痛みを意識すればするほど痛みは慢性化します。もし今、慢性的な腰痛を抱えている人は、腰痛のきっかけや初期症状はどうだったかを思いだしてみてください。自律神経を乱す行動が増えてきていたタイミングかもしれませんよ。一度痛みについて考えるのをやめて、もっともっと楽しいことを考えてみましょう。それだけで頭のリソースはストレスを反復することをやめて、ワクワクすることに集中します。たったそれだけですが腰の痛みは減少するはずです。
集中すると痛みが消えるその理由って?「痛いの痛いの飛んでいけ」は、 飛んでいった痛みに意識を集中させるという効果を期待したおまじない。それと同じで、腰の痛みから他に集中する場所を変えるだけで、痛みの緩和が期待できます。
あなたが集中して楽しめることを考えよう
あなたの好きなことや楽しめることを3つ思い浮かべてみてください。それが、過度な運動や、長時間の座りっぱなし作業じゃなければ、腰痛を忘れるいいきっかけになるかも。例えば、ゴルフ。腰を酷使するゴルフなんてもってのほかなんて思われてい流かもしれませんが、打ちっぱなしで軽く振る分には良い気分転換になります。楽しみながら腰の痛みを忘れちゃいましょう。
【出典】『原因不明の腰痛は自律神経が9割』
著:小林弘幸/順天堂大学医学部教授 日本文芸社刊
執筆者プロフィール
順天堂大学医学部教授。日本スポーツ協会公認スポーツドクター。スポーツ庁参与。順天堂大学医学部卒業、同大学院医学研究科を修了。ロンドン大学付属英国王立小児病院外科、アイルランド国立小児病院外科での勤務を経て、現職。自律神経研究の第一人者として、トップアスリートや文化人のコンディショニング、パフォーマンス向上指導に携わる。『医者が考案した「長生きみそ汁」』(アスコム)、『死ぬまで歩くにはスクワットだけすればいい』(幻冬舎)など、著書も多数。
記事提供元:ラブすぽ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
