“砂漠コース”のギャップに西村優菜は警戒 状態に前向き「どこまでいけるのか楽しみ」
イチオシスト
<フォード選手権 事前情報◇24日◇ワールウインドGC(アリゾナ州)◇6675ヤード・パー72>
今季3試合目を迎える西村優菜の表情は明るい。先週27位で終えた「フォーティネット・ファウンダーズカップ」はフェアウェイ、グリーン上ともに傾斜が目立つ難コース。そのなか4日間をフェアウェイキープ率75%(42/56)、パーオン率83%(60/72)で終え、「自分のゴルフの状態としては悪くない。ショットに関しては合格点あげられる内容でしたし、プラスな1週間だった」と手応えを得た。
予選落ちが目立っていた昨季序盤と比べても「だいぶ良くなってきていて、自信を持って打てるショットもある。グリーンに乗ってバーディパットを打てている回数が格段に多くなっていると思うので、ちょっと楽にはできているのかなと思います」と上向きを実感。今年はここまで予選落ちは一度もない。
今大会の舞台は、アリゾナ州のソノラ砂漠に位置するデザートコース。プレーエリア以外は砂地が広がり、フェアウェイやグリーンは硬く、ラフの芝も短いためボールはよく跳ねる。飛距離が出る一方で、どこまで飛んでしまうか分からない――という難しさもある。さらにグリーン上は転がりが強く、落としどころの精度が求められる。
「長いクラブを持たされる自分は難しい戦いにはなると思っている。きょうラウンドしてもすごく難しい」と警戒。「タテ距離も揃ってきているので、そのあたりの計算をしっかりして、ちょっと1歩引かなきゃいけないシチュエーションもあるので、そこはしっかり見極めてやらないといけない」と攻略のポイントを明かした。
乾燥と高温の天候の影響でグリーン上は硬く「ピッチマークがついていなくて、このまま日曜まで行っちゃったらどうなるんだろうっていうぐらい、練習ラウンドから硬かった」と話す一方で、スピードはそこまで「速くない」とギャップがあるコンディションだ。
「逆にもうち少しスピードが出てくれたほうが、ギャップがなくてやりやすいけど…」。“硬い=速い”というのが基本的なイメージではあるが、今回は硬くて遅い。「そこはしっかり練習で調整したいです」とイメージと実際のズレの修正に励む。先週とはまた違う難しさのコースだが、「タフなコースでどこまでいけるのかというのは、楽しみな部分でもあるし、頑張りたい気持ちもある」と前向きにとらえる。
「とにかく4日間プレーすることが今は大事だと思いますし、試合で得られるものもたくさんあると思うので、まずは4日間しっかりプレーすることを1番の目標にできたらと思います」。完走を第一に、そのうえで手応えを積み重ねていく一週間を目指していく。(文・高木彩音)
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