スポーツや勝負ごとでは相手のわずかな弱みが勝利の糸口になるかもしれない【孫氏の兵法】
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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スポーツや勝負ごとでは相手のわずかな弱みが勝利の糸口になるかもしれない
敵のほころびを探せ!
兵の数がほぼ同じか敵軍のほうが勝まさる場合、敵が陣を整える前に仕掛ける必要がある。すなわち、行軍途中の敵をしつこく追跡尾行して、敵軍の構成や行動原理をつぶさに調べ上げるのである。具体的には以下の四つのことをなさねばならない。
その一は、悪天候や夜間でも行動を起こすのか、本隊が動く前に必ず先遣隊を出すのかといった規則性の有無を確認すること。その二は、どこに駐留すれば補給に支障が生じないか、敵をどこに駐留させれば補給を断つことができるか、勝敗の分岐点となる土地を割り出すこと。その三は、敵の兵糧が残りどのくらいあり、短期決戦と持久戦のどちらが自分たちにとって有利か見極めること。
その四は、小競り合いを繰り返すことにより、敵の守りのかたいところと弱いところを探り出すこと、といった具合である。 敵も勝つつもりでいるのだから、それなりの態勢を整えている。よほどの事情でもない限り、油断することもないはずだが、人間のやることに完全はありえない。
歴戦の名将・名参謀であってもわずかなミスを犯さないとはいい切れず、偵察によりそれを見つけられるか否かが勝敗を分ける大きな鍵となるのである。 重要なのは、ライバルがいくら強そうでも、あきらめずに勝利を信じること。よく探せば突破口は見えてくるものなのだ。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 孫氏の兵法』 監修:島崎晋
記事提供元:ラブすぽ
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