「みんなやってるから」……中1息子の軽い気持ちでの行動が、気付けば6万円のゲーム課金に。世帯年収600万・50歳の女性が後悔したこと
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年3月、インターネット上で「子どもにまつわるお金トラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する50歳女性は、そのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:女性(50歳)
居住地:兵庫県
同居家族の構成:夫(52歳)、息子(17歳、14歳)
回答者の職業:小売店のレジ・品出し(パート・アルバイト)
配偶者の職業:会社員(正社員)
回答者個人の年収:約100万
現在の世帯年収:約600万
住居形態:戸建て(分譲・建売住宅)
現在の金融資産状況:貯蓄(教育費でどんどん消えていくので、思ったほど増えません)、積立NISA、最低限の保険
トラブル当時の子どもの年齢:12歳(中学1年生)
有料に切り替わっていたことに気付かず……悪気なく課金していた息子
兵庫県の一戸建てで52歳の会社員の夫、17歳(高校生)と14歳(中学生)の2人の息子と4人で暮らす50歳の女性。自身もパートとして100万円ほどの年収を得ており、今の世帯年収は600万円ほどです。
そんな女性一家にとあるお金のトラブルが起きたのは、息子の1人が12歳、中学1年生のときでした。
トラブルの中身は息子が「スマホゲーム内のガチャに、親の承諾なく課金した」こと。息子は周りがみんなプレイしているゲームだから問題ないと判断し、ガチャを回していました。

女性によると、息子は最初「無料で回せる分だけ」と思っていたとのこと。ところが、スマホには女性のクレジットカードが登録されたままになっており、“課金し放題”の状態でした。
その結果「途中から有料に切り替わっている事に気付かないままで、欲しいキャラが出るまで夢中になってしまったようです」と言います。
友達も同じゲームをしていて、息子は軽い気持ちでガチャを回し続けていたのだとか。「本人に悪気はありませんでした」と女性。そんな息子に対し「親としてもどう𠮟るべきなのか、悩みました」と当時の心境を振り返りました。
正直に打ち明けて謝る息子を見て、複雑な気持ちに
請求メールを見て、初めて事態を把握したという女性。「何でこんなことに……」。請求額を見た途端、頭が真っ白になり「息子を責めたい気持ち」もわいてきました。

折しも、学校の教材費や部活の遠征費が重なっていた時期だったそうで、一気に跳ね上がったクレジットカードの請求額が家計を直撃。「支払いのやりくりがすごく大変」だったと言います。
とはいえ、最初は言いづらそうにしていたものの、最終的には正直に打ち明け、泣きそうな顔で謝る息子本人の様子を見て、女性自身も「複雑な気持ちになってしまいました」とのこと。
女性は「自分の管理の甘さも感じていて、親としての責任も痛感」するとともに「家族の中でお金の話をもっとしておくべきだった」と猛省したそうです。
「まず息子としっかり話し合って、何が起きたのかを一緒に確認」することにした女性。その上でクレジットカード会社に連絡して事情を説明。返金はできないか相談したと言います。
結果「全額返金は難しいと言われてしまいましたが、一部は対応してもらえました」とのこと。心配だった家計への負担も少しだけ軽くなりました。
お金の教育は早めに始めるべきだったと痛感
この事態を受け、女性は学校の先生にも軽く相談。すると「同じようなトラブルが他の家庭でも起きていることを知った」と言います。
今思えば「最初からスマホの課金制限やファミリー設定をしておくべきだったと思いました。あと、ゲームの仕組みや課金の危険性について、もっと早い段階で息子と話しておくべきでした」と女性。

「子どもは悪気がなくても、仕組みを理解していないと簡単にトラブルになる。という事を身をもって痛感しました。お金の教育は早めに始めるべきだと強く感じました」と明かします。
トラブルを機に、スマホ設定を見直し、パスワードなしでは課金できないようロックをかけたという女性(※編集部注:スマホの設定方法は下のリンクからチェックできます)。さらに、息子自身も反省していて、以降は勝手に課金することはなくなったそうです。
>>>子どもを守るiPhoneの「フィルタリング設定」完全ガイド
「家庭内のルールも整ったので、結果的には改善につながった」。女性はトラブルをそう振り返りました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年3月、「子どもにまつわるお金トラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
