努力だけじゃ勝てない。じゃいが教える競馬必勝メソッド【じゃいの人生は最高のギャンブルだ】第201回
イチオシスト

あらゆるギャンブルに精通し、どんな場面でも貪欲に勝ちを狙う男・じゃい。馬券でマンションを買ったという芸能界屈指のギャンブラーが、人生を勝ち抜く極意を教えます。
【今週のお悩み・第201回】競馬でまったく勝てないのでいちから修行をしたいです。今週からしばらく馬券を買わないでマジで勉強しようと思います。まず何をしたらいいのか教えてほしいです。あと、どれくらいで勝てるようになるでしょうか?(PN:俺俺太郎・30代・男性・無職)
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今週は金鯱賞とスプリングステークス。金鯱賞は本命クイーンズウォークが3着。3番手評価のシェイクユアハートが勝利! まずまずの予想は出来たかと。スプリングステークスは予想はなんとかアクロフェイスが絡んだものの、強いと思っていたクレパスキュラーが気難しさを発揮!さすがのルメールでもダメでしたね。春のG1も近づいてきてるので、気分だけでも徐々に上げていきます。

では質問へ!
競馬のようなギャンブルは運が付き物なので、努力しなくても当たることはあるし、努力しても報われないことも多々あります。なので、意外と努力する人が少ないです。その中で努力の上位互換と言える修行をするという意気込みは素晴らしいと思います。それなりの覚悟を感じましたので、僕も容赦なく言いますね。
まずはとにかくレースを観るところから始めましょう。レースを観ることによって、まずトラックバイアスがどのような状況かを判断します。内が伸びるのか? 外がいいのか? 先行が残るのか、差しが決まるのか? これらはあくまでも傾向であって、例えば内枠、先行が有利なトラックバイアスだったとしても、能力の違いがありすぎたら外枠の差しでも来たりはします。
そして、個々の能力を測ります。得意距離、得意コース、得意馬場、得意展開など。
スプリングステークスのクレパスキュラーのように気性難や、スタートの得意不得意、揉まれ強い弱い、砂被るのを嫌がる、冬場、夏場の得意不得意、休み明けの得意不得意。他では調教映像は必ずチェックしてください。パドックも出来れば見てください。僕はパドック見ても馬体診断は出来ないのですが、もしかしたら開眼する可能性もあるので、とりあえずはチェックしてみてください。
そしてオッズのチェックは必要です。今は予想オッズなども出ますが、出来れば自分なりにある程度のオッズを予想して、期待値が高いか低いかを事前にある程度予想するのもした方がいいです。
また、買い方も大事です。しばらく買わないということなので、色々シュミレーションしてみて、どの買い方が勝ちやすいのか? 回収率が期待できるのか? を導き出してください。
回収率が安定してきたら実際買ってみるといいかもですね。どのくらいで勝てるようになるかは、修行の成果とセンスによって変わるのでなんとも言えません。そして、今はAIやソフトなどで攻略している人や組織もあるので、勝つのは昔に比べて困難になってます。

今週のギャンブル格言【努力は報われるとは限らない。しかし、努力したことはその人にとって決して無駄にはならない。】
そして、やはり努力、修行すれば報われるという保証は何一つありません。競馬は出遅れ、落馬、不利、故障、接触、予想外のペースなど、予想の範疇を超えた事も起こります。鼻差で1000万円逃した!なんて事も過去にはありますが、その数ミリ、数センチまでは予想出来ません。というか、予想通りなんてことはほとんどありません。
いくら下調べをしたところで自分の予想とは全く違う結果になる事も多いです。ってか、ほとんど当たりません。
僕の場合はたまに当たる会心の一撃で勝っている感じです。普通の人なら耐えられないような連敗もあります。とにかく修行してみてください。そして買ったつもりで収支を付けてみてください。回収率が100%を超えた時に買い始めるのがいいかと思います。
はっきり言いますが、かなり険しい道のりです。しかし、努力は報われる保証はなくとも、決して無駄にはならないと信じています。心より応援しています。もし勝てるようになった時はお知らせください。祝福いたします。
☆じゃいさんに相談したい悩み事を募集します! ペンネーム・性別、相談に必要な情報(年齢や職業など)があればそれも明記し、以下アドレスまで相談内容をメールでお送りください。じゃいさんが「ギャンブル的思考」でアドバイスします!
【jay_sodan@shueisha.co.jp】まで!

じゃい
1972年生まれ、神奈川県出身。97年にお笑いトリオ「インスタントジョンソン」を結成し、ネタ作りを担当。芸能界随一のギャンブラーとして知られ、過去には9370万円の馬券を的中させたことも。『稼ぐメンタル ギャンブルで勝ち続ける「ブレない」心の作り方』(KADOKAWA)など著書も多数。
構成・撮影/キンマサタカ
記事提供元:週プレNEWS
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