ジムニーノマド/シエラの足元に“色香の革命”を。アーバンシーンを掌握する歯車型ディッシュホイール「Varlon(ヴァーロン)」始動

イチオシスト

群雄割拠のジムニーカスタム界において、これまで定番とされてきたのがワイルドなオフロードスタイルだ。ホイール選びにおいても、スパルタンでタフなデザインが好まれる傾向にあった。
しかし「ノマド」「シエラ」という派生車種が登場するなか、次第にユーザー層も拡大し、カスタムの方向性も多様化している。たとえばGクラスやディフェンダーのように、きらびやかな都会でも存在感を発揮できるスタイルを求めるユーザーもいるだろう。
その欲求を満たし、ジムニーノマド/シエラの新たな扉をこじ開けるのが、D.A.Dの新作ホイール「Varlon(ヴァーロン)」である。ジムニーカスタムの世界を震撼させる、その圧倒的なオーラの秘密に迫る。
D.A.Dというブランド――揺るぎない“世界観”の創造主

「唯一無二のラグジュアリースタイル」による絶対的ステータス
カクタスコーポレーションのカー用品事業ギャルソンがプロデュースする「D.A.D」は、洗練された独創的デザインで業界の最前線を走り続けるブランドだ。
1990年代からVIP系やワゴン系をはじめとするカテゴリーにおいて、従来の常識を打ち破る「ラグジュアリースタイル」を確立。とくに最高級クリスタルを大胆にあしらった圧巻の造形美は、瞬く間にストリートを席巻していった。

「すれ違うすべての視線を奪いたい」というオーナーの渇望に対し、エクステリアからインテリアに至るまで、つねに120%のアンサーを返し続けてきた創造性。それこそ、D.A.Dがドレスアップ界で唯一無二のアイコンとなっているまぎれもない理由なのである。
都会の喧騒のなかでこそ輝く「ユニバーサルデザイン」の美学

D.A.Dが描くデザインは、単なる派手さの追求ではない。その本質は、都会の洗練された空気をまとい、シンプルな色香で見る者を魅了する「ユニバーサルデザイン」にある。
計算し尽くされた美しいシルエットのなかに、厳選されたマテリアルを惜しみなく投入。オーナーにとって「自分だけの空間」となる内外装を、いかに贅沢に、いかに劇的にドレスアップするか──。その徹底した美意識の追求こそが、D.A.Dというブランドの根幹にある。
その揺るぎない美学は、もちろんホイールにおいても遺憾なく発揮される。今回新たにリリースされるVarlonも、見る者の羨望を否応なしに喚起する、孤高のオーラを湛えた作品だ。
「Varlon(ヴァーロン)」それは、世界を動かす誇りに満ちた力

Varlonの名に込められた「始動」の意志
ジムニーノマド/シエラ専用ホイール「Varlon」の名は、「Valor(誇り・勇気)」と「On(始動・前進)」を融合させた造語だ。
「誇り高き意志が、走りを始動させる」──その名の通り、このホイールは静止した姿にあってさえ、今にも動き出しそうなエネルギーを内包しているかのようだ。
それもそのはず、デザインのモチーフは「歯車(ギア)」なのである。巨大な力が噛み合い、連動し、世界を動かし始める瞬間。その力強さとメカニカルなフォルムを、D.A.D流の解釈でホイールへと落とし込んだ意欲作である。
ジムニーの常識を覆す官能的ディッシュデザイン
視線を吸い込む妖艶なコンケイブ。光と影が織りなす立体劇場

Varlonのホイール形状は、一言で表すなら「歯車型ディッシュ」とも呼べるだろう。しかし現実にこのホイールを前にすれば、従来のディッシュホイールの枠には収まらない、彫刻のような造形美に圧倒されるはずだ。
たとえば一般的なディッシュホイールでは、フラットな面構成により「量感」を強調したシルエットが多く見られる。一方でこのVarlonは、リムの立ち上がりからセンターパートに向かって滑らかに落ち込んでいくコンケイブ形状を採用。
こうしたデザインの創意により、硬質な金属の質感をまといながらも、どこか有機的でなまめかしいプロポーションを実現しているのだ。
この立体的なラインは、昼間の太陽光の下では鋭いハイライトを生み、夜の街灯の下では深い陰影を落とす。光が当たる角度によって、刻一刻とドラマティックに変化する表情が、このホイールの「色気」を演出しているのである。
歯車型ディッシュが内包する「動的なる静寂」

デザインのモチーフとなった「歯車」も、D.A.Dの手にかかれば「無機質な部品」であることを止め、たちまち艶やかな官能性を帯びていく。
歯車の切れ目は直線的に切り落とすのではなく、大胆かつ繊細なカーブによってグラマラスな躍動感を表現。アシンメトリーなデザインが「始動の予感」を漂わせる。
さらにスポーク面とリムの接合部では、吸い込まれるように落とし込んだ曲面がリムの深さを強調する。どの角度から見ても、起伏に富んだ複雑なニュアンスを楽しむことができるのである。
静寂のなかでさえ、艶やかなまでの「動的なエネルギー」を放つこのデザインは、見る者の脳裏に強烈なインパクトを刻み込む。これこそが、D.A.Dが提唱するアーバン・ラグジュアリーの真骨頂である。
細部に刻まれる「誇りに満ちたDNA」
神は細部に宿る──その言葉を体現するように、Varlonのディテールには執念とも呼べるこだわりが詰め込まれている。

まず目を奪うのは、流麗かつ重厚なディッシュ面に繊細な筆致で刻まれた「Varlon」のロゴだ。単調になりやすいディッシュ面にエモーショナルな刺激を与えるアクセントとして、このホイールが持つ「誇り」と「始動」の意志を鮮明に主張している。
さらに視線を外周へと移せば、アウターリムの奥に「D.A.D」のロゴが規則的に配置されていることに気づくだろう。ブランドの血統を静かに誇示するその様からは、まさに大人の余裕と遊び心が感じられる。

こうしたディテールへの飽くなき追究が共鳴し、精緻を極めた姿へと結実することで、Varlonのデザインは他に類を見ない完成度へと昇華されているのである。
ジムニーノマド/シエラ専用設計ならではのマッチング

Varlonはもともと、D.A.Dがジムニーノマドのデモカーを完成させるために開発された製品。そのためジムニーノマド/シエラに対し、形状面でのフィッティングはもちろん、デザイン面でも専用設計ならではのマッチングを見せる。
ホイール選びにおいてはサイズによってデザインが微妙に異なることもあるが、Varlonであればそうした心配も不要。開発者が思い描いた「最高純度のデザイン」が、そのまま愛車の足元に宿るのである。
カラーは2色。夜の街灯を浴びて宝石のように輝く「フルポリッシュ」か、あるいは足元を漆黒で引き締め、ギア感を強調する「マットブラック」か。どちらを選んでも、比類なき存在感を発揮してくれる。


ノマド/シエラを「アーバン・ラグジュアリー」という新境地へ

華やぐアーバンシーンで視線を独占する存在感
Varlonの特徴である「歯車型ディッシュ」は、「躍動の予兆」を感じさせるデザインであり、その意味でスタンダードなアウトドアスタイルにもマッチするポテンシャルを持つ。
一方で、やはりこのVarlonがもっとも輝くのはアーバンシーンだろう。アスファルトに反射するネオン、ビル群の谷間、光と音が絶えず動き続ける都会の喧騒……。そのような空間のなかで、Varlonはまばゆいばかりのプレゼンスを発揮するはずだ。
その佇まいは、「Gクラス風」や「ディフェンダー風」といった、既存の高級車を模倣するスタイルとは一線を画す。あくまでD.A.Dというオリジナルの世界観によって染め上げられた、ラグジュアリーな愉悦を享受してほしい。
ホイールのスペシャリストが似合うカテゴリーやカスタムを伝授!
D.A.D Varlonの特徴をこれまで紹介してきたが、最後にホイールとタイヤのスペシャリストに〝似合うカテゴリー〟や〝カスタムの方向性〟などを伝授してもらおう!
伝授してくれるのは次の二つのショップだ。

クラフトは、乗用車用タイヤとアルミホイールを中心に自動車用品・部品の販売サービスを行う「タイヤ&ホイールの専門店」。1972年創業で、店舗では3Dアライメントなどのピットサービスに対応し、PIT予約も用意。買取・下取にも対応し、URBAN OFF CRAFT併設店など、ドレスアップから四駆カスタムまで相談しやすい体制が特徴だ。
https://www.craft-web.co.jp/

カーポートマルゼンは、アルミホイール・タイヤを中心に自動車用品を扱うタイヤ&ホイール専門店。公式サイトでは車両情報に合わせた適合データ表示で商品検索ができ、セット購入時は組み込み・エアー調整・バランス調整済みで出荷。取付は各店舗での作業に加え、全国の協力店紹介にも対応する。
https://www.maluzen.com/
どんな車両に合う?
クラフト鈴鹿店・長縄店長
基本はジムニーシエラに合わせるイメージが強いです。
カーポートマルゼン東大阪店
4WD/クロカン系にしっかりハマります。とくにジムニー系は想像しやすいですね。
ハマる方向性は?
クラフト鈴鹿店・長縄店長
オン/オフどちらにも振れる万能タイプです。
カーポートマルゼン東大阪店
リフトアップ/オフ寄りでも成立しやすいです。
ホイールを選ぶ時のサイズ感は?
クラフト鈴鹿店・長縄店長
シエラに合わせるなら、基本は1インチアップが前提になります。
カーポートマルゼン東大阪店
インチを大きくするより、太さやインセットで攻めて仕上げるのが面白いです。
似合うカスタムジャンル/完成度が上がる合わせ技を教えて!
クラフト鈴鹿店・長縄店長
ラグジュアリー(上質)にも、オフロード/アーバンオフ(ゴツさ)にも振れます。足まわりは軽めローダウンでもリフトアップでもOKです。
カーポートマルゼン東大阪店
仕上げるなら リフトアップ+フェンダー周り(オーバーフェンダー/モール)が鉄板です。雰囲気はレトロ/クラシック寄りにもハマります。
このホイールの推しポイントは?
クラフト鈴鹿店・長縄店長
ワイルドで無骨に見えます!
カーポートマルゼン東大阪店
どのボディカラーにも合わせやすいのが強みです。
このホイールと相性の良いタイヤは?
クラフト鈴鹿店・長縄店長
プレミアムコンフォートに加えて、AT/RTも相性が良いです。
タイヤの扁平率を高めた厚めで肉厚のタイヤサイズが似合います(力強さが出ます)。
カーポートマルゼン東大阪店
ゴツさを出すなら、AT/MT/RTが王道です。さらに角張ったショルダーで迫力を出すと、キャラが立ちます。
どんな人におすすめ?
クラフト鈴鹿店・長縄店長
D.A.Dファンはもちろん、オン/オフ問わず“理想の仕上げ”を詰めたいこだわり派に刺さります。
カーポートマルゼン東大阪店
街乗りと軽いアウトドアを両方楽しみたい人におすすめです。
「この車両に合わせたらハマる」想定車種は?

ジムニー/ジムニーシエラ
取材協力
アーバン オフ クラフト鈴鹿店




カーポートマルゼン東大阪店




道なき道を進む、唯我独尊のスタイル
Varlonの彫刻のように美しいラインと、陰影に富んだ表情は、色気と気品に満ちた「アーバン・ラグジュアリー」なスタイルを実現する。それはもちろん、これまでのジムニーカスタムにおいて未開の領域だったかもしれない。
しかしその道なき道を「前進する誇りと勇気」を、このVarlonは与えてくれるはずである。その揺るぎない意志を足元に宿し、アクセルを踏み込む。そうすることで、ジムニーライフはまた新たなステージへと加速していくことだろう。
(編集協力:株式会社カクタスコーポレーション)

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