パンクラスフライ級王者が王座剥奪処分に――「いじめられっこ」装いBreakingDownに参加したのが原因か

イチオシスト
2025年11月にパンクラスフライ級王座を獲得したばかりの濱田巧が、無断で他団体への参戦交渉を行ったとして、わずか4カ月で王座を剥奪されました。
パンクラスが濱田巧選手の王座剥奪を発表
濱田巧はキックボクシングで22戦のキャリアを積んだのち総合格闘技に転向し、2022年のパンクラス・ネオブラッド・トーナメント フライ級で優勝を果たした選手です。MMA転向後は無敗を維持し続け、2025年11月9日の『PANCRASE 358』では大塚智貴との3度目の対戦となるフライ級王座決定戦に臨みました。5ラウンドにおよぶ死闘の末、スプリット判定で勝利を収め、第10代フライ級キング・オブ・パンクラシストに輝きました。
しかし2026年3月10日、パンクラスは「キング・オブ・パンクラス評議会における協議の結果」として、濱田の王座剥奪を発表しました。処分理由として挙げられたのは二点。一点目は「当該選手が、主催者への事前の連絡および承認を得ることなく他団体への出場に関する交渉を行い、参戦を承諾した行為」が契約違反に該当すること。二点目は、パンクラス公式ルール第37条に定められた「キング・オブ・パンクラシストはパンクラスにおける最高位の競技者であり、競技力のみならず、試合内容、人格および競技者としての品位を含めた総合的な資質を保持することが求められる」という規定の趣旨に反するとの判断です。なお、公式発表において具体的な団体名は明かされていません。
BreakingDownへの参加が原因か
この発表の前日となる3月9日には、BreakingDown公式YouTubeチャンネルで「【未公開】謎の刺客登場⁉︎ひな壇選手が追い込まれてしまった本編カットブロックのフル映像を公開します。」と題された動画が公開されていました。動画内では、「いじめられてて、昔。で、今いじめの動画が流行ってて、僕は嫌なんで、ここにいるいじめてる側のやつらをやっつけれたらなと思ってここに来ました」と語る人物が登場。この人物がオーディション参加者と乱闘になる場面が映っていました。SNS上ではこの人物が濱田巧本人ではないかとの指摘が相次いでおり、今回の王座剥奪との関連が大きな話題を呼んでいます。
パンクラスは「今後も競技の公正性および規律を重視し、ルールおよび契約の遵守を徹底してまいります」とリリースを締めくくっています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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