今週のヘラブナ推薦釣り場2026【群馬・近藤沼】

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近藤沼の概況 東の沼、中央の沼、西の沼の3つを有する近藤沼だが、春は断然水深が浅い西の沼がお勧めだ。周囲にはハタキ場となるヤッカラが群生し、それこそ3月後半になるとあちこちでハタキ音が聞かれることだろ …
イチオシスト
早春に良型を狙うなら水深があまり深くなく、周囲にハタキ場を有する釣り場が理想的だ。水深でいうなら1本前後か。その点、群馬県館林市にある近藤沼は理想的な環境だ。水深がある池と水路でつながり、巣離れになると浅場の池へと移動を始める。今回はそんな巣離れ直後の良型を狙う同沼・西の沼に的を絞り紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース編集部)


近藤沼の概況
東の沼、中央の沼、西の沼の3つを有する近藤沼だが、春は断然水深が浅い西の沼がお勧めだ。周囲にはハタキ場となるヤッカラが群生し、それこそ3月後半になるとあちこちでハタキ音が聞かれることだろう。
現在はまだその前段階で、厳寒期に中央の沼の深場で越冬していた魚たちが、より高水温を求めて水深が浅い西の沼へと移動を始めた初期段階といえる。水温上昇が進む暖かい日では巣離れが活発化し浅場回遊の魚が増えるが、少しでも冷え込むとまた深場へと戻ってしまう。そんな気難しいタイミングでもある。
近藤沼・西の沼の概況(提供:週刊へらニュース編集部)
直近の釣況はいい人で4~5枚。オデコも当たり前の状況だが、水温上昇が進めばアタリ数は確実に増えていくだろう。
なお今期は雨が異常なほど少なく、そのため水の入れ替わりがほとんどない。水位は例年どおりでも、少雨の影響が何かしらあるかもしれない。例年ならこの釣りやエサで十分釣れても、今年は通用しないかもしれない。過信せず、超食い渋りに対応できるだけの準備はしておきたい。
ポイント
今の時期はまだ西風が吹きやすいので、風を背にできる中島の東向きが1級ポイント。パレットが敷いてあり万力を取り付ける受け木も完備している。釣り台不要で釣りは可能だが、傾いている台も中にはあるので、腰痛持ちの方は釣り台を持参したほうが無難だ。
なお渡り板の幅が狭いので、移動中の落水には十分注意してほしい。落ちても背が届かないほどではないが、足がヘドロに没して抜けだせなくなる可能性がある。
人気の島側(提供:週刊へらニュース編集部)
次点は東岸。とくに中央の沼と水の行き来がある水路横のパレットは人気がある。同水路を挟んだ南側が先に埋まり、溢れた人が北側に入るようなイメージだ。ただしどちらも西風にはめっぽう弱い。また夕まづめのチャンスタイムにウキがかなり見づらくなる。
春は南風が吹くことも多くなり、とくに春の嵐は大抵が南風だ。そのような時は南岸一択になるが、入るなら中島への渡り桟橋よりも東側がお勧め。逆の西側はハタキ場的な雰囲気なので避けた方が無難。
北風または北西風なら北岸が狙いやすいが、中島や東岸と比べてエサ打ち頻度が少ないので、アタリ出しに時間を要するかもしれない。なおこれは南岸も同様だ。
釣り方とエサ
巣離れ初期の釣りでは短竿の釣りはない。大抵は長竿の底釣りで、流れ対策としてドボンやハリスオモリとなる。竿は18尺以上が主流だが、中島東向きのみ16尺前後でも可能。
エサは両グルテンでOKだが、常連のなかには両ダンゴで狙っている人もいる。混雑した時や、アタリが遠い時はバラケを打つのも手だが、バラケ過ぎには要注意。置きバラケ的なダンゴを打ち込み、触りが出始めたら両グルテンに切り替えてみよう。
足元に要注意(提供:週刊へらニュース編集部)
アベレージサイズは尺2寸~尺3寸だが、水深が浅いので走られるとハリス切れが起きやすい。0.8号以上を使えば安心だが、それでも不安なら1号でもOK。記者はちなみに1号だ。ハリは好みだが何も極小バリや軸細軽量を使う必要もないだろう。軸太の8~10号なら安心だ。
水深は1本前後。理想は水深に見合ったウキを使うのだが、それでは大抵が小ウキだ。感度はいいかもしれないが、長竿の小ウキではそもそも振り込みがしづらい。しかもトップが細いと視認性もよくない。スムーズに振り込めて見えるトップを使うのが、悪条件になりやすい野釣りの必須要件だろう。繊細だけが釣りではない。たまには極太高浮力のウキも使ってみよう。
<週刊へらニュース編集部/TSURINEWS編>
記事提供元:TSURINEWS
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