突然身に覚えのない請求が……世帯年収800万・46歳男性が巻き込まれた義父との金銭トラブルの行方
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年2月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回エピソードを紹介する46歳男性は、そのアンケートの回答者。男性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:男性(46歳)
居住地:愛知県
同居家族の構成:妻(43歳)、娘(18歳)、長男(15歳)、次男(12歳)
回答者の職業:会社員(正社員)兼経営者
回答者の現在の個人年収:約750万円
現在の世帯年収:約800万円
住居形態:戸建て(注文住宅)
現在の金融資産状況:貯蓄3400万円
資金援助を断ったはずが……自身の会社宛てに届いた不可解な請求
愛知県で会社員兼経営者として働きながら、妻と3人の子どもと暮らす46歳の男性。現在の世帯年収は約800万円で、金融資産として約3400万円の貯蓄があります。そんな男性が「お金にまつわるトラブル」として教えてくれたのは、過去に妻の父親との間で起きた重大な金銭トラブルでした。
トラブルのきっかけは、義父が営む運送業の「売り上げ低迷」。固定費が払えなくなった義父から「お金を貸して欲しい」と頼まれたことでした。
ただ、男性はこの依頼をきっぱりと断ったと言います。その後、義父からは「払えた」と言われ、安心していたそうです。

ところが、そんな男性が経営する会社にあるとき「見覚えのない」請求が次々と届くようになります。問い合わせた結果、それは義父の会社の「未払い分の請求」であることが判明しました。
義父は男性の会社との間で、実際にはないはずの「売掛金」を計上し、それを男性の会社に請求することで、固定費などに充てるお金を男性からもらう算段を立てていた、のだとか。結局、男性は自身の会社からお金を借りるという形で、請求された金額を支払わざるを得ませんでした。
開き直る義父の態度に募る不安と、底知れぬ呆れ
借金の依頼を断った途端、姑息な手段で男性にお金を出させた義父。男性が一番困ったのは、立て替えたお金の返済について相手が開き直ったことでした。

義父は「売り上げがないんだから払えない」「一発大きな入金があるまで待て」と身勝手な言い分を繰り返すばかり。さらに、男性の会社に支払う義務はないと伝えても「売掛があるからそれで払ってもらう」と理不尽な要求を突き付けてきたと言います。
お金を返してもらうためにも「売掛がないことを証明しなければならなかった」と当時の苦労を振り返る男性。義父に対しては「もういい加減にしてくれ」「どこまで周りに迷惑を掛ければ気が済むのだろう」と呆れ果てていました。
実は男性の妻は母親の連れ子であり、義父との血縁関係はなかったそう。男性の妻も以前から、義父に対して不満をこぼしており、男性はその言葉の意味が「よく理解できた」と強い憤りを口にします。
とはいえ、相手は「義父」。その関係が消えない限り「これからもこんなことが起きるのかもと思ったら不安で仕方なかった」と、男性は当時の心境を教えてくれました。
裁判を経て得た学び……寄り添う気持ちの大切さ
義父との間で、思わぬ金銭トラブルに巻き込まれてしまった男性。解決のために、まずはお世話になっている勤め先の社長に相談したと言います。
社長からは「身内で解決できると1番理想」との助言が。それに従う形で義父との話し合いの場を設けますが、事態が進展することはありませんでした。
仕方なく弁護士に間に入ってもらいましたが、それでも話はまとまりません。最終的には妻の両親が離婚したタイミングで、弁護士を通じて「裁判」を起こし、司法の場に訴え出ることにしました。

その結果、毎月少額ずつではあるものの、義父からの返済が始まったのだとか。ただし「いつ終わることやら」と、完全な解決にはまだ時間がかかる様子です。
借金の相談を断った結果、身に覚えのない「未払い金の請求」をされ、結果的にお金を支払うことになってしまったという今回のトラブル。
男性はお金の相談を受けたときは単に断るのではなく、「できることを一緒にすすめ、寄り添う気持ちが大切だ」と、気づかされたと明かします。それと同時に「お金は人との縁を壊すことがある」と、身をもって実感しました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年2月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
