え…?魚が思わず浮き上がる、魅惑のデカ尻ルアーだって!?
気になっていたメバル専用プラグ「ビッグヒップ」 メバリングにおいて、僕はこれまでほぼ100%「ジグ単」派でした。 ジグヘッド特有の繊細な操作感が好きなので、プラグの釣りにはどこか苦手意識を感じ、メバリングプラグはこれまで […]
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気になっていたメバル専用プラグ「ビッグヒップ」

メバリングにおいて、僕はこれまでほぼ100%「ジグ単」派でした。
ジグヘッド特有の繊細な操作感が好きなので、プラグの釣りにはどこか苦手意識を感じ、メバリングプラグはこれまでほとんど手を出してこなかった分野です。
そんな僕でしたが、釣具店で見かけた少し風変わりな形状をしたTICT(ティクト)のメバル専用プラグ「ビッグヒップ」。
その独特なボリューム感と愛嬌のある名前に妙に惹かれ、半ば興味本位で購入し使ってみることに。
すると、今まで知ることのなかったゲーム性を、ビッグヒップから感じることができましたのでご紹介いたします。
ー KOBAYASHI ー
僕と同じように「メバリングのプラグはね〜」なんて思っている人はぜひ参考にしてみてください。
ティクト「ビッグヒップ」とは?

ビッグヒップは、ライトゲームの人気ブランド「TICT(ティクト)」から登場した、これまでの常識を覆すメバル専用プラグです。
このルアーの最大の特徴は3Dプリンターによる徹底した試作から生まれたこと。
その名の通り、ぷっくりと膨らんだお尻が印象的なフォルムは、単なる釣果重視とは異なる発想を感じさせます。
効率的に釣るだけでなく、「このルアーでどう遊ぶか」そんな大人の遊び心を形にしたかのような、唯一無二の存在感を放つプラグです。
ー KOBAYASHI ー
今まで見たことのないルアーの形に面白さを感じ、バイトしてしまった僕がいますからね(笑)
フローティングとホバリングタイプ

現在のラインナップはフローティング(青目)とホバリング(赤目)の二種。
フローティングはキックバックフローティングといわれる、若干後ろにフワフワと浮くタイプとなっており、ねちっこく攻めるには最適で、モデルの使い分けにより攻め方を変えられるようになっています。
2026年春頃にはカウントダウンモデルもリリースされるようです。
ビッグヒップの特徴
名前の通り、尻デカ!

ボディの形はビッグヒップという名前の通り、お尻側が大きなデザインとなっています。
魚というよりはイカっぽいルックスをしています。
日本海側のメバルアングラーによって生まれた背景もあるようで、ベイトがホタルイカということも、開発のヒントとなっているのかもしれませんね。

上から見てもお尻側がぷっくりと膨らんでいるデザインで、このデザインにより通常のプラグなどと水受けがどのように変わるのかが気になるところです。

前面側はミノーなどのようにリップがあるわけではなく、かといってリップレスミノーかと言えばそうでもない。
水受けをお尻側へと逃がすための前面のデザインといった感じです。

ライトゲームに最適な細軸#14のフックが搭載されています。
動きをチェック
KBF(フローティング)モデルを使用して動画で動きチェック。
ただ巻き&ストップだと、ルアーがウォブリングをし、止めるとふわふわと若干バック気味にスローに浮いているのが確認できます。
これをスローにリトリーブしてやることで、例えばウィードが絡むエリアをネチネチと攻め、メバルを強制的に浮かす、なんてことができるな〜と想像ができますね。
通常のリトリーブを水中から見てみると、表層から10cm程度下をウォブリングしながら泳ぎます。
このウォブリングも通常のプラグよりもお尻側の振り幅が大きいように感じます。
リップで水を受けてウォブリングするタイプのプラグとはまったく違うことが分かりますね。
水中からのストップ&ゴーでは若干バックして浮いていくのが確認できます。
浮くか浮かないかの微妙なリトリーブで攻めてやるとメバルに効果が期待できそうですね。
こちらはHB(ホバリング)モデル。
おそらく環境要因(塩分濃度など)でシンキング気味の挙動になっていますが、ロングキャストして潮と同調させることで、程よいホバリング、あるいはスローシンキングのような動きになると感じました。
荒れ気味の状況や潮流の速い場面で、とくに重宝しそうです。
ー KOBAYASHI ー
僕のおもなメバルフィールドは流れのあるエリアなので、KBFよりもHBモデルの出番が多くなりそうです。
皆さんも、ご自身のフィールドの特性を踏まえて選ぶと良いでしょう。
ビッグヒップ持って実釣!

ということで実釣です。
メバリングを中心にライトゲームでその時釣れる魚を狙ってみました。

流れのあるエリアで、流れの分だけ巻いて、軽くお尻でウォブリングさせるイメージで浮かせているとヒラセイゴがヒット。
ただ単に流していても食わず、ラインを若干張り、ウォブリングしていると食ってきたイメージです。
この釣り方でチヌなども狙えそうなので、チヌのシーズンインが楽しみです。

常夜灯まわりに小型のメバルが群れていたので、ちょい投げで狙ってみると簡単にヒット。
潮の流れがよく効いているエリアなので、こうした場合はホバリングの方が扱いやすいですね。

ジグ単では届かないスポットでボイルを発見。
どうやら流れてきているベイトを狙って食っている様子で、ジグ単よりも飛距離の稼げるビッグヒップを流れに乗せ、漂わせていると22cm程度の良型メバルがヒット。
その後も同じ釣り方で良型メバルが数匹釣れ、ビッグヒップのゲーム性にすっかりハマってしまいました。
ー KOBAYASHI ー
メバリングプラグ、苦手だったんですが、ジグ単との差別化も図ることができ、僕のメバルゲームが今後より奥深いものとなっていきそうです。
効率の先にある、釣る楽しみを教えてくれるプラグ

数ヶ月にわたり現場で投げ続けて気づいたビッグヒップの真骨頂。それは、水中の情報を驚くほど鮮明に伝えてくれる「潮噛み」の能力にあると感じました。
リトリーブを通じて、潮が効いていない場所と、心地よい抵抗を伴うスポットとの差がはっきりと伝わってきます。
潮が抜けたエリアでは反応が遠のきますが、リトリーブが重くなるスポットに差し掛かった瞬間、答えは驚くほど素直に返ってきます。
ジグ単の繊細な釣りとは異なる、「情報から魚を追い詰めていくゲーム性」こそが、このプラグ最大の魅力。
効率の先にある正解へと辿り着く快感が、ビッグヒップには確かに存在します。
ー KOBAYASHI ー
プラグに苦手意識を持つ方にこそ、この“お尻”がもたらす新しいメバリングの景色を、ぜひ体感してみてほしいと思います。
撮影:DAISUKE KOBAYASHI
ビッグヒップ KBFティクト
ビッグヒップ HBティクト
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