義母にだまされ、夫にも裏切られた……世帯年収900万・45歳女性が陥った夫婦の危機
イチオシスト
回答者のプロフィール

ママテナ編集部マネーチームは2026年2月、インターネット上で「お金にまつわるトラブル」について、エピソードを募集するアンケートを実施しました。今回、エピソードを紹介する45歳女性はそのアンケートの回答者。女性のプロフィールは以下の通りです。
回答者本人:女性(45歳)
居住地:東京都
同居家族の構成:夫(48歳)
回答者の職業:事務職(正社員)
配偶者の職業:会社員(正社員)
回答者の個人年収:約300万円
現在の世帯年収:約900万円
住居形態:マンション(分譲)
現在の金融資産状況:合計約1000万円(銀行の預貯金約500万円、投資信託約300万円、その他終身保険)
ランチ代の立て替えから始まった義母の無心、その信じがたい使い道とは
東京都で正社員の事務職として働きながら、48歳の夫と2人で暮らす45歳の女性。自身の年収は約300万円、世帯年収は約900万円で、現在の金融資産は「1000万円ほど」です。
そんな女性が振り返るのは、過去に義理の母親との間に起こった金銭トラブル。トラブルのきっかけは、義父が他界した後に義母が一人暮らしを始めたことでした。

義父が亡くなり「寂しいから」と頻繁に女性の家に遊びに来ていたという義母。次第に「財布を忘れた」と言ったり「今月は生活が苦しい」と言ったりして、外食代や買い物代を女性一家に肩代わりさせるようになったと言います。
最初は数千円程度のランチ代の立て替えで済んでいたものの、その要求は次第にエスカレート。やがて「家の給湯器が壊れた」「親戚の冠婚葬祭が重なった」などの理由で数十万円単位のお金の無心が始まりました。
「自分の親だから」との思いからか、強く拒絶できなかったという女性の夫。ついには「予定していた子どもの習い事を諦めたり、将来のための蓄えが大幅に減ったり」する事態に陥ってしまいました。
ところが、義母の説明は真っ赤な嘘だったことが判明。家計を切り詰めてまで渡していた夫婦のお金は、義母の生活費ではなく「豪華な旅行やブランド品の購入」に消えていました。
さすがに返済を求めましたが、義母は「息子に育てた恩を返してもらっているだけ」と開き直るばかり。話し合いにもならなかったそうです。
夫の隠し送金も発覚……夫婦の信頼関係が崩壊し離婚の危機へ
義母からのお金の無心が止まらず、夫婦で懸命に働いたお金を奪われていた女性。さらに、夫のある行動が女性を追い詰めます。

それは、夫が「私に隠れて義母へ送金していた」という思いもよらぬ事実。信頼していた夫の裏切りに「離婚を考えるほど夫婦関係が冷え切ってしまいました」と女性は振り返りました。
当時の心境について「毎日が怒りと悔しさでいっぱい」だったと、悲痛な胸の内を明かす女性。「義母の顔を見るだけで動悸がするようになった」そうです。
さらに、夫に対しても「私より親を優先するのか」という不信感が募り「精神的にかなり追い詰められていた時期」だったと明かします。
深刻な家族会議と監視体制の構築で得た平穏な暮らし
精神的に追い込まれながらも、この事態を打開したい……そう決意した女性はまず、証拠としてすべての借用書や送金履歴の整理に取り掛かります。その上で行ったのは、第三者である女性の両親を交えての「深刻な家族会議」でした。

さらに、夫には「これ以上勝手に送金するなら離婚する」ときっぱりと宣言。夫の兄弟にも相談した上で義母の浪費を防ぐために「親族全体で監視する体制」も整えました。
夫婦と義母以外の第三者の介入によって「義母もようやくことの重大さを理解しました」と明かす女性。以降は、身勝手な理由でのお金の無心はなくなりました。
「夫もようやく目を覚ましてくれたので今では家計管理をすべて私に任せて、義母とは適切な距離を保てるようになりました」と女性は明かします。
今思えば「最初の一回目で支払いを渋られた時点できっぱりと断るべきだった」と、反省の気持ちもあるという女性。「家族だから助け合って当然という甘い考えは捨てなければならない」と学び、親族間であっても金銭のやり取りは書面に残すべきだと強調します。
加えて「無理な要求には毅然とした態度で断る勇気が必要です」とも。女性は最後に「何より夫婦間で隠し事をしないことが家計を守る鍵だと痛感しました」と教えてくれました。
(文:ママテナ編集部マネーチーム)
※この記事は、ママテナ編集部マネーチームが2026年2月、「お金にまつわるトラブル」をテーマに実施したアンケート(インターネット回答)に寄せられたエピソードを元に作成しています。
※写真はイメージで本文とは関係ありません。
記事提供元:ママの知りたいが集まるアンテナ「ママテナ」
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
