女性のゴムボートアングラーに聞いた「100%自力で釣る」魅力とは?

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100%自力で釣る SNSで松尾さんが自ら操船している姿を見て驚きました!遊漁船なら船長がポイントへ連れて行ってくれますが、マイボートの場合は何から始めるのでしょうか? 松尾さん 「ポイントの決め方は …
イチオシスト
マイボートで自由気ままにどこへでも釣りにゆく本格派釣りガールの松尾佳世さん。釣り好きが高じてご自身でマイボートを所持するほど!そんな佳世さんにマイボート釣りの魅力を聞いてみた。なかなかボート所持者に出会うことがない筆者にとって、とても新鮮で興味深い内容となった。全て自分でやるからこその重みのある1匹に出会える釣りのロマンは自分でボートを出しているからこその経験。普段遊漁船メインの筆者からは全く異なる見方、楽しみ方を聞くことができたのでぜひ読んでみてほしい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター津久茂真奈美)


100%自力で釣る
SNSで松尾さんが自ら操船している姿を見て驚きました!遊漁船なら船長がポイントへ連れて行ってくれますが、マイボートの場合は何から始めるのでしょうか?
「ポイントの決め方は、まず情報集め。行きたいポイント付近で何が釣れているのか調べることから始まります。そこから釣り方、仕掛け等を決めるので、遊漁船とは真逆の考え方かも知れません。魚種によって海図を駆使して行きたい場所の目星をつけて、まず行ってみる!そして魚探で反応を探すといった流れです。遊漁船より数は釣れないですが、釣った魚は100%自力で釣った魚なのですごく嬉しいです」
事前の準備からすでに釣りが始まっているのですね。普段はどちらのエリアで釣行されているのですか?
「住まいは奈良県ですが、フィールドは福井県、和歌山県、三重県がメインです」
ゴムボートのオーナーへ
数あるボートの中で、なぜ「ゴムボート」を選んだのでしょうか?
「友人達がゴムボート釣りを始めて一緒に乗せてもらっていたのですが、次第に1人で操船して自由にやってみたいと思うようになったことと、マイボートがあれば自分の好きなタイミングで釣りに行けるなと思ったからです」
遊漁船にも乗船したことがある佳世さんにとって遊漁船とマイボートでどういったところに違いを感じますか?
電動ジギングで釣った青物(提供:TSURINEWSライター津久茂真奈美)
「遊漁船も大好きです!青物狙いの時によく乗りますが、やはり機動力とレーダー、船長のベイト情報量が圧倒的に違うので遊漁船の方が釣れる確率が高いと思っています。ゴムボートで青物(ブリクラス)が釣れたら私の場合、奇跡だと思ってます(笑)」
忘れられない「カンパチ」の記憶
釣りにのめり込んだきっかけは何だったのですか?
「父が無類の釣り好きで、家には常にたくさんの釣具がありました。それを見て育ったので、自然と「自分でも使ってみたい」と思うようになったのがきっかけです」
これまでの釣行で、特に記憶に残っているエピソードを教えてください。
「ゴムボートに乗ってる時に近くでナブラが発生し大興奮!追いかけて見事1人がカンパチをヒットさせたんですが、3人も乗ってるのにそのカンパチにゴムボートを引きずられた時のパワーには本当に感動しました!」
ボートごと引きずられるなんて、まさに命がけの興奮ですね!
ゴムボートで出艇(提供:TSURINEWSライター津久茂真奈美)
普段はどんなお仕事をされているのですか?
「ネイルの講師兼ネイリストをやってます」
繊細な美を創り出すお仕事と、休日にボートを出すアクティブな姿。そのギャップがとても素敵です!
マイボート維持と管理のリアル
マイボートを所有する上で、大変なことはありますか?
「ボートをハイエース&軽トレーラーで海まで引っ張って行っているので、車体が長すぎて道中気軽にコンビニに入れないことです!」
ボートを牽引する様子(提供:TSURINEWSライター津久茂真奈美)
「釣行後は毎回必ずボートとエンジンの水洗いが必須です。ゆっくりやって1時間ぐらいかかります。メンテナンスは定期的にプロにお任せです。置き場所は実家の駐車場に置いてるので保管費用0円。2年に1回軽トレーラーの車検と、3年に1回船検査(船舶検査)があります」
自慢のマイボート(提供:TSURINEWSライター津久茂真奈美)
入念なメンテナンスがあるからこそ、安全な釣行が保たれているのですね。
マイボート釣行の魅力
「マイボート釣行はトレジャーハント!行きたい場所へ、自由気ままに。地図と魚探をにらめっこしながら「ここだ」と決めて魚が釣れた時、何よりも最高の瞬間だと思っています!」
マイボートでキャッチ!(提供:TSURINEWSライター津久茂真奈美)
インタビューを終えて
今回お話を伺い、ゴムボートだからこそ味わえる濃密な経験や、オーナーにしか分からない維持管理のリアルを知ることができました。自分でポイントを探して、事前に準備していくからこそ、釣れた時の達成感もひとしおのことだと思います。
遊漁船とマイボート、それぞれに異なる楽しみ方があります。ターゲットに合わせてスタイルを使い分けることで、釣りの世界はさらに広がっていくのだと感じました。松尾佳世さん、貴重なお話をありがとうございました!
<津久茂真奈美/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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