「年収チャンネル」元MC・大堀蒼汰、金銭トラブルで差し押さえ 本人は契約不履行認め謝罪

イチオシスト
ビジネス系YouTube番組「年収チャンネル」(登録者数28万人)の元MCである「大堀蒼汰」(同3000人)(株式会社ドルマ代表)に対し、金銭トラブルの被害者が裁判所を通じた強制執行(差し押さえ)を実施したことが明らかになりました。
16歳で令和の虎に出演した若手実業家
現在22歳の大堀蒼汰は、中学3年生で合同会社ドルマを設立し、16歳で「令和の虎」(同151万人)に志願者として出演。19歳のときには「年収チャンネル」の新MCに就任しました。

株式会社ドルマではウェブ制作の受託や空き家のマンスリー賃貸サービスなどを手がけていましたが、近年の主力事業は2次元アダルトゲームの制作・販売でした。大堀は年収チャンネルやTikTokで「年収3000〜4000万円」「月収500万円」と公言し、家賃53万円のタワーマンションでの生活を紹介する動画も配信。「月の利益で約1000万円」と語るなど、若手起業家としての成功を強く打ち出していました。アダルトゲーム制作にあたって、大堀はフランチャイズ(FC)事業もおこなっていたようです。
しかし2025年11月、大堀は年収チャンネルを脱退。2026年1月11日に公開された動画「実は大堀は11月に辞めました、そのご報告」では、メインMCの株本祐己が「11月から大堀は体調をかなり崩していて連絡が取れなかった。今後誠実な対応をすると話している」と説明していました。
差し押さえで
今回の差し押さえについては、3月6日にX上で被害者とみられるアカウントが経緯を投稿しました。
元年収チャンネルの大堀蒼汰に差押えをしましたが、差押えられた債権は数万円。大堀氏は毎月少なくとも、その会社から300万円以上の収入があると公言していたため、虚偽だったことがわかりました
また「近日、年収チャンネル等で『大堀蒼汰に詐欺をされた』というコメントが複数投稿されています」とも記していました。
同ポストに添付された「債権差押命令」の書類によれば、請求債権額は残元金や遅延損害金を含め約1280万円にのぼります。このユーザーは自身の被害について、年収チャンネルで配信された大堀の収入に関する情報やフランチャイズ募集の動画を信じて申し込んだ結果、加盟金や業務委託費として440万円、さらに大堀が紹介した業者への発注分として300万円、合計で約700万円近くを支払ったと説明しています。
しかし提供されたノウハウ資料は「中身のないスプレッドシート数枚のみ」で、預けた300万円分の業務も半年経っても納品されず、返金の約束は約10回にわたって破られ、実際に入金されたのは1回の5万円のみだったとしています。
別の被害者とみられるユーザーも、2025年11月に120万円を入金したが3月時点で1円も返金されていないと主張。大堀からは「仮想通貨に手を出して口座が凍結された」などと説明され、さらに「追加で8万円入金すればまとめて返金する」と言われて8万円を支払ったものの、結局返金はなかったと訴えています。

声明を発表
一方、大堀蒼汰本人は3月7日にXで声明を発表し、本件トラブルについて
私個人及び株式会社ドルマのゲーム制作プロジェクトにて納期遅延など契約不履行を複数起こしたことが発端であり、私個人、ドルマ社側に落ち度があるものです
と契約不履行の事実を認めました。また、株式会社ドルマの倒産は否定した上で、現在は債務弁済のためメディア出演を止め、固定費を抑える目的で事業拠点を東京から新潟へ移し、ゲーム制作事業に集中していると説明しました。さらに、
財務回復前提で事業を進めていた為、周りの人には、ギリギリまで事業の状況を伏せ続けておりましたが、それが結果として最悪の形で波及してしまい弁済者、および関係者に迷惑をかける形となってしまい、非常に心苦しく思っております
本件により、御迷惑をお掛けした方、また御心配をお掛けした方、誠に申し訳御座いません
とも釈明し、謝罪しています。
なお、年収チャンネルや令和の虎との関係については「無関係であり、資本、取引関係も一切ない」とし、フランチャイズ募集についても、自身のチャンネルやSNSではおこなったものの「年収チャンネルにて募集を行った事実はありません」と否定しています。ただし被害者側は、年収チャンネルの動画やライブ配信上で勧誘が行われていたと主張しており、双方の説明は食い違っています。
https://t.co/SsLApFqoZl pic.twitter.com/zTyYA1B63c
— 大堀 蒼汰 (@doruma_ceo) March 6, 2026
記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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