【1分で分かる】韓国ドラマ「花が咲けば、月を想い」キャストの魅力を深掘り【あらすじ&相関図】
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イチオシスト
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イチオシ編集部 旬ニュース担当
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毎週月曜〜金曜 あさ8時15分から、韓流プレミア「花が咲けば、月を想い」(主演:ユ・スンホ、イ・ヘリ、全23話)を放送中!
※「TVer」にて、放送後ひる12時より見逃し配信中!
【動画】韓流プレミア「花が咲けば、月を想い」最新回

時は18世紀・朝鮮王朝。史上もっとも厳しいとされる禁酒令の下、両班の娘でありながら両親を亡くし、多額の借金を背負ったカン・ロソ(イ・ヘリ)は、亡き父から受け継いだ酒造りの技で密造酒を売り、生計を立てていた。
一方、家門の復興を背負い、漢陽へ上京した司憲府の監察官ナム・ヨン(ユ・スンホ)は、正義一徹に禁酒令を執行する原則主義の青年――。
最悪の出会いを果たした2人はひょんなことから同居することになり、“取り締まる者と密造する者”という真逆の立場で衝突を重ねながらも、互いの不器用な優しさに少しずつ心を動かされていく。
そこへ、宮廷の重圧から逃れて酒場に忍び込む世子イ・ピョ(ビョン・ウソク)と、世子に一目惚れする名門令嬢ハン・エジン(カン・ミナ)が絡み、4人の恋は複雑な関係へと発展し――。
気鋭のタッグが描く、禁酒令下の光と影
英祖時代の禁酒令という史実をもとに、新人作家キム・アロクとベテラン演出家ファン・インヒョクのコンビが手がけた本作。
「ドクタープリズナー」を手掛けたファン・インヒョク監督は、サスペンスの手腕を持ちながら、「月桂樹洋服店の紳士たち〜恋はオーダーメイド!〜」では、温かな人情描写にも定評があり、幅広い層から支持されている。
本作では、監察官の整然たる宮廷世界と賑やかな庶民の酒場を鮮やかに切り替え、月明かりに照らされる漢陽の街並みなど、映像美も話題を呼んだ。
脚本のキム・アロクは、登場人物の事情と感情を丁寧に積み上げる筆致が光り、「禁じられたものに疑問を持つことさえ許されない時代」というコンセプトのもと、重厚な歴史背景とコミカルな恋模様を巧みに両立させている。
国民の弟 ユ・スンホ×イ・ヘリが魅せる スリリングな“禁じられた恋”

知・徳・体を兼ね備えたエリート監察官、ナム・ヨンを演じるのは、演技派俳優ユ・スンホ。
1993年生まれ。2000年にデビューを果たし、「天才子役」として名を馳せた。
映画「おばあちゃんの家」では、観客動員数400万人超えの大ヒットに貢献。「国民の弟」の愛称で広く親しまれた。
成人してからは、「仮面の王 イ・ソン」で二面性の演技を披露し、新境地を開拓。同年に放送された「ロボットじゃない〜君に夢中!〜」では、一転して愛らしい青年役を演じ、幅広い層の支持を獲得。「時代劇の申し子」としても知られる存在だ。
約4年ぶりとなる時代劇復帰で、スンホは「ナム・ヨンは、ロソと出会うことで初めて愛を知り、自分だけが正しいと思っていた考えが間違いだったと気づく。その変化の過程がいい」と役への深い理解を示した。
その変化を視線や間合いの微妙な違いで表現し、冷静な表情の裏で少しずつほどけていく内面を伝えている。子役時代から培ってきた演技力で堅物監察官に温かな血を通わせ、観る者の心をつかんで離さない。
ヘリとの初共演について、「これ以上いい相性はない」と太鼓判を押すスンホ。「初めて会ったのに、何年来の知り合いのようだった。現場でも僕に足りない部分をヘリさんが補ってくれた」と語り、その信頼関係が画面に表れている。

型破りなヒロイン、カン・ロソを演じるのは、Girl's Day出身のイ・ヘリだ。
1994年生まれ。2010年、Girl's Dayのメンバーとしてデビュー。俳優としては、「恋のスケッチ〜応答せよ1988〜」でケーブルドラマ歴代トップクラスの視聴率を叩き出し、主演映画「Victory」では、無愛想だが優しく、ダンスが大好きな少女の青春を巧みに表現。その演技力は高く評価されている。
初のテレビ時代劇となる本作では、家族を養うため、禁酒令を破って酒を造る破天荒なヒロインを、底抜けの明るさと負けん気で瑞々しく演じている。
スンホとの共演について、ヘリは「本当に頼もしく、現場ではナム・ヨンとしてそこにいてくれたので、ロソとして自然に恋することができた」とコメント。
制作発表会では、「ヨンは"親知らず"みたいな存在。生えてきたらずっと気になるし触っちゃう(笑)」と独特の表現で語っていた。
明るさの奥に家族への深い愛を秘めたロソ…。複雑な役どころを演じきった彼女は、「2022 KBS演技大賞」ミニシリーズ部門優秀演技賞を受賞している。
若手スター、ビョン・ウソク&カン・ミナの輝き

世子イ・ピョを演じるビョン・ウソクは、1991年生まれ、身長189cmでモデル出身。
100回を超えるオーディションに挑み続け、2016年に俳優デビューを果たした。
「青春の記録」などで知名度を高め、「ソンジェ背負って走れ」で世界的に大ブレイク。韓流の最前線を走る俳優だ。
本作は、そのブレイク前の一作。側室の子として生まれた孤独な世子を、無邪気な笑顔とふとした瞬間に漂う翳りのギャップで表現し、ラブコメの中に切なさを漂わせている。
本作で「2022 KBS演技大賞」新人演技賞を受賞。改めて作品を見返すと、随所で主役級の存在感が光っている。

令嬢ハン・エジン役を演じるのは、I.O.I・gugudanの元メンバー、カン・ミナ。
1999年生まれ。「ホテルデルーナ〜月明かりの恋人〜」や「サムダルリへようこそ」などで着実にキャリアを積んできた若手実力派だ。
本作では、素性の分からない謎の男性(ピョ)に一目惚れし、一途に突き進むエジンを好演。ミナは役について「元気でわがままに見えるが、その裏には不安や寂しさがある」と理解を見せ、ビョン・ウソクとともに、本作で「2022 KBS演技大賞」新人演技賞を受賞した。
さらに、「月桂樹洋服店の紳士たち〜恋はオーダーメイド!〜」のチェ・ウォニョンが野心に満ちた都承旨イ・シフムを不気味に演じ、「雲が描いた月明り」のチャン・グァン、「ザ・グローリー〜輝かしき復讐〜」のチョン・ソンイルが、宮廷での権力闘争の軸を担う。
重いテーマを扱いながらも"人が人を想う気持ち"を軸に据えた本作。
借金、陰謀、王位継承争いが立ちはだかる中、禁じられた酒は、やがて禁じられた恋へと姿を変え、若者たちの運命を大きく動かしていく。
ロソを巡るヨンとピョ、ピョに一途なエジン…笑いと胸キュン、緊迫感が交錯する青春時代劇は、「自分だったら何を選ぶか」を問いかけてくる。
ぶつかり合うほど惹かれていく"じれキュン"全開! ビョン・ウソクのブレイク前の輝きなど、毎朝の楽しみとして、じっくり味わいたい一作だ。
(文/斉藤和美)
記事提供元:テレ東プラス
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