「最初はこれだけあればOK!」 魚の飼育に最低限必要なアイテム7選

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水槽 まずは最初の一匹なら、大型水槽は必要ない。ただ水質を安定させるためにある程度の容量が求められる。水槽が大きいほど設備費用は掛かるが生存率が上がると言える。見た目を重視したい場合はオーバーフロータ …
イチオシスト
釣った魚を飼育する、と聞くと、大がかりな水槽や高価な機材を想像しがちだ。だが実際は、必要最小限で十分始められる。大切なのは「完璧」より「無理をしない」ことだ。今回は20cmの根魚を1匹飼育することを前提とするセッティング。環境変化に強く飼いやすい魚ではあるが、縄張り意識が強い魚なので、1つの水槽で複数飼いは避けた方が無難だ。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)


水槽
まずは最初の一匹なら、大型水槽は必要ない。ただ水質を安定させるためにある程度の容量が求められる。水槽が大きいほど設備費用は掛かるが生存率が上がると言える。見た目を重視したい場合はオーバーフロータイプがおすすめだ。
・45cmから60cm
魚の大きさと水槽の比較(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
フィルター(濾過装置)
最大の目的はバクテリアの定着による水質改善にある。内部フィルター、外部フィルターなどさまざまなタイプがあるが、水槽の容量にあった処理能力を持つものを選ぼう。
ただオーバースペックのもは水流が強くなる。根魚は遊泳能力が高くないので、吹き出し口に弱めるアダプターを接続して欲しい。
・外部フィルター
・内部フィルター
・外掛けフィルター
・上部フィルター
外部フィルター(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
エアレーション
水中に酸素を供給するために必要な装置。特に外部フィルターと内部フィルターの場合は空気の接触面が少ないので必ず入れて欲しい。
先端のノズルは水槽のサイズに合わせて細かい泡が放出するものが良い。予算に余裕がある場合はエアレーションの代わりにプロテインスキマーがおすすめ。水中の余分なタンパクを排出してくれるのでpHが安定する。
エアーポンプ(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
人工海水
最初は、釣り場の海水にこだわる必要はない。比重計と海水用の塩を用意して比重を調節しながら水槽及びフィルターの容量に合わせて海水を作ろう。
・海水用の塩
・比重計
・比重は1.020〜1.023程度
手間な場合は、少し高価ではあるが人工海水を利用しても良い。逆に釣り場の海水は雑菌が多いので、長期飼育を計画するなら絶対に使用しないで欲しい。
海水用の塩(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
比重計(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
底材と隠れ家
水質を安定させるために入れる。根魚はボトム付近にいるので細かい砂は泳ぐと水中に舞うので避けた方が無難だ。自宅では荒目のサンゴ砂を利用している。
また、根魚は隠れ家があると落ち着くのでストレスが減る。1番のおすすめはライブロックだが、植木鉢などでも代用できる。
・荒目のサンゴ砂
・ライブロックや植木鉢
特に根魚は「隠れる場所」がないと常に緊張する。見た目より、魚の安心感を優先したい。
荒目のサンゴ砂(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
水温計 ヒーター
見えない変化を知るために水温計は必須だ。温度は最低でも20℃から29℃で安定させたい。ヒーターは比較的安価なので冬場に温度設定を20℃にして入れて欲しい。
一方、水槽のクーラーは高価。著者は導入を検討したがあまりにも高いので、夏場はクーラーを29℃設定にして凌いでいる。30℃を超えると高水温で弱ってしまうので必ず避けて欲しい。
・急な水温変化を避けられる
・体調不良の原因が分かる
飼育は「水温管理が8割」と言ってもいい。
水温計(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
フタ
脱走防止は必須。意外と見落とされがちだが重要。導入直後は暴れやすいのでフタが落ちないよう重しをしてほしい。
・驚いて跳ねる
・夜間に動く
フタがない水槽は、事故のもとになる。
最低限の飼育セットは、次の7点。
1. 水槽
2. フィルター
3. エアレーション
4. 人工海水
5. 底材と隠れ家
6. 水温計とヒーター
7. フタ
これ以上増やすのは、魚の様子を見てからでも遅くない。
まとめ
飼育は、道具をそろえることが目的ではない。魚が落ち着いて過ごせる環境を作ることが目的だ。最小限で始め、魚に教えてもらいながら整えていく。それくらいが、釣り人の飼育にはちょうどいい。
魚にとって快適な環境を整えよう(提供:TSURINEWSライター・HAZEKING)
<HAZEKING/TSURINEWSライター>
記事提供元:TSURINEWS
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