「LIVはお金だけ」発言で波紋 スペインの25歳がPGA出場へ
イチオシスト
“移籍”の流れはまだまだ続きそうだ。元LIVゴルフ所属のエウヘニオ・チャカラ(スペイン)が、PGAツアーの「プエルトリコ・オープン」(3月5~8日)に出場することが決まった。25歳のスペイン人にとって、非共催大会でのPGAツアー参戦は5年ぶりとなる。
PGAツアーは火曜日、チャカラに同大会の出場資格を付与したと発表。大会は来週開催で、「アーノルド・パーマー招待」と同週に行われる代替大会にあたる。
チャカラは2022年にLIVと契約し、初年度に優勝。2023年にはアジアンツアー、2025年にはDPワールド(欧州)ツアーでも勝利を挙げた。しかし2024年シーズン終了後、LIVとの再契約には至らなかった。
昨年の1月には「LIVで優勝しても、人生は変わらない。お金がもらえるだけなんだ。それに対してPGAツアーでは、勝つことでメジャー大会への道が開け、人生が一変する」とLIVの体制を批判し、話題を呼んだ。
チャカラは今回の挑戦について、「子どもの頃からの目標はPGAツアーでプレーすることだった。この機会に本当に感謝している」と語った。
さらに、「LIV最後の1年は少しモチベーションを失っていた。前に進む時期だった」と心境を明かし、「PGAツアーで定着し、そこで勝ちたい」と意欲を示した。
プロゴルフ界では近年、LIV、PGAツアー、DPワールドツアー間の移籍や復帰の動きが続いている。メジャー5勝のブルックス・ケプカ(米国)は昨年12月にLIVを離脱し、今年1月にはPGA復帰を果たした。「マスターズ」覇者のパトリック・リード(米国)もLIVから離れることを表明した。
チャカラの出場は、その流れを象徴する一例となりそうだ。「自分にとってはメジャーのような一週間。最高のプレーをしたい」。若き才能が、新たな舞台で再出発を切る。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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