ハル・ハートリー11年ぶりの新作。隠遁状態のロマコメ監督に騒動が降りかかる「トゥ・ランド」
イチオシスト
ニューヨーク・インディーズを代表するハル・ハートリー監督が11年ぶりの新作として、セミリタイア状態の映画監督をめぐるドタバタを描いた「トゥ・ランド」が、4月25日(土)よりユーロスペースほか全国で順次公開される。ポスタービジュアルと予告編が到着した。

かつてロマンティック・コメディ映画で人気を博した58歳のジョー・フルトン監督。今はセミリタイア状態で、時間を持て余すのはよくないと、近所の墓地の管理人の仕事に応募する。一方、ジョーの恋人でテレビスターのミュリエルは、ジョーが遺言書の作成に乗り出すと知り、終活しているのだと早とちり。噂はたちまち拡がり、ジョーのアパートに友人や知人、さらには見知らぬ若者まで押しかけてくる──。
主人公ジョーを演じた「シンプルメン」のビル・セイジをはじめ、同じく「シンプルメン」のロバート・ジョン・バーク、「トラスト・ミー」のイーディ・ファルコなどハートリー組の俳優が集結。ハートリー自ら「最後の映画になっても構わない」と語る集大成的な一作で、リスボン映画祭2025では最優秀賞を受賞した。
なおユーロスペースでは4月11日(土)より〈特集:ハル・ハートリー 90’s インディーズの伝説〉を開催。「アンビリーバブル・トゥルース」「トラスト・ミー」「シンプルメン」「ヘンリー・フール」「ブック・オブ・ライフ」「はなしかわって」「DAYS of 16mm FILMS プログラム A」「DAYS of 16mm FILMS プログラム B」を上映する予定だ。
「トゥ・ランド」
監督・脚本・製作・音楽:ハル・ハートリー
出演:ビル・セイジ、ロバート・ジョン・バーク、イーディ・ファルコ、キム・タフ、ケイトリン・スパークス
原題:Where to Land 日本語字幕翻訳:宇都宮由美
2025年/アメリカ/75分/英語
配給:ポッシブルフィルムズ 配給協力:ユーロスペース、Gucchi's Free School
©Hal Hartley / Possible Films, LLC
公式サイト:toland-movie.com/
記事提供元:キネマ旬報WEB
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