過去には宮里藍が優勝…ホンダが紡ぐ21年の歴史 ホンダLPGAタイランドが19日開幕「大会を盛り上げられるように」
イチオシスト
米国女子ツアーは春のアジアシリーズが始まる。19日に「ホンダLPGAタイランド」(サイアムCCオールドC)が開幕。日本勢はスポット参戦する推薦選手を含め12人が出場する。
2006年の第1回大会から日本企業のホンダ(本田技研工業株式会社)が冠を務め、今年で19回目を迎える。ロレーナ・オチョア(メキシコ)、レクシー・トンプソン(米国)ら名だたる選手が歴代覇者に名を連ねるなか、10年大会では宮里藍も優勝者として名前も刻まれている。まさに日本にゆかりが深い大会だ。
その開幕を目前に控え、宮里、所属契約を結ぶ岩井明愛と岩井千怜、スポンサー契約を締結する笹生優花が対談を行い、気持ちを高めていた。
2006年から12年間、米ツアーの第一線で戦ってきた宮里は、日本企業がスポンサードをする試合で戦えたことを「誇らしかった」と表現する。かつてはANA(全日本空輸)がメジャー大会の冠を務め、23年からはみずほフィナンシャルフループ(米州みずほ)の大会も行われている。
「日本企業がやってくださる試合は気持ちが乗っかるというか、頑張りたいという気持ちになったことを覚えています。世界に進出している日本企業を試合で直に感じることができたのは勝手に誇らしかったです。お金を出してツアーをずっと続けるというのは本当に大変なこと。引退して分かったことも多くありました」
笹生は今年で米6年目。24歳という若さながら中堅の立ち位置になり始めた。「なくなっている試合はたくさんあるので…。そのなかで(ホンダは)女子ゴルフをサポートし続ける、やり続ける気持ちがすごいです。宮里さんが勝ったり、歴史の多い試合でもある。出られることが楽しみだし、若い選手も歴史ある試合にワクワクすると思います」と感謝を語る。
2002年生まれの岩井ツインズにとって、第1回大会は自身が4歳のとき。「そんなに長かったんだ…」とポツリつぶやき、「所属選手として出られるのはうれしい」とそろって笑顔を見せる。昨年大会で明愛は優勝争いのすえ2位に入り、ルーキーながら存在感を見せつけた地でもある。「すごく惜しかったのでリベンジしたい。大会を盛り上げられるように頑張ります」と意気込む。
タイからシンガポール、中国海南島と続く春のアジアシリーズ。3月からは米本土での戦いが始まり、本格シーズンへと入っていく。まずは、ホンダLPGAタイランドの会場に日の丸が掲げられる景色に期待したい。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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