「もっとも貴い子」と呼ばれる神様とは?アマテラスと弟の誕生神話【図解 神道】
更新日:
イチオシスト
ライター / 編集
イチオシ編集部 旬ニュース担当
注目の旬ニュースを編集部員が発信!「イチオシ」は株式会社オールアバウトが株式会社NTTドコモと共同で開設したレコメンドサイト。毎日トレンド情報をお届けしています。
「もっとも貴い子」と呼ばれる神様とは?アマテラスと弟の誕生神話
アマテラス・ツクヨミ・スサノオのこと
日本の国土を生み終えたイザナキとイザナミは、続いて神を生むことにします。ここで『古事記』と『日本書紀』の違いが生じます。『古事記』では、風の神や河口の神、木の神、山の神など40柱ほどの神々を生んだ末に、イザナミは火の神カグツチを生んだことにより、火傷で死んでしまったと語ります。
イザナミのことがあきらめられないイザナキは、死者が赴く黄泉の国まで連れ戻しに行きますが、姿を見るなと言ったイザナミのタブーを破ったため、失敗に終わります。黄泉の国で穢れた体を清めるため、イザナキは海で禊を行うことにします。海の神のワタツミや住吉神などが生まれた後、左の目を洗うとアマテラスが、右目を洗うとツクヨミ(月読命)が鼻を洗うとスサノオが生まれました。
イザナキは「私は子をたくさん生んだが、その終わりに3柱の貴き子を得た」と言って喜びました。ここからアマテラス・ツクヨミ・スサノオを「三貴子(「さんきし」とも読む)」と呼びます。一方、『日本書紀』は、国生みが終わったところで、イザナキとイザナミは「天下の主となる者を生もう」と相談してアマテラスを生みます。
その姿がこの上もなく貴かったため、二神はアマテラスに天上を治めさせることを決め、天に送ります。続いて生まれたツクヨミも同様に貴いので、やはり天に送ります。しかし、3番目に生まれたヒルコは足が立たないため、4番目のスサノオは乱暴で泣いてばかりいたので追放してしまいます。これで神生みは終わり、イザナミが死ぬこともありません。
出典:『眠れなくなるほど面白い 図解 神道』監/渋谷申博
記事提供元:ラブすぽ
※記事内容は執筆時点のものです。最新の内容をご確認ください。
