岩井ツインズは以心伝心の米ツアー挑戦 明愛は「千怜とは特に話していない」 千怜は「見えない呼吸」
<住友生命Vitalityレディス 東海クラシック 事前情報◇12日◇新南愛知カントリークラブ美浜コース(愛知県)◇6560ヤード・パー72>
大会連覇を目指す岩井明愛が意気込みを語った。昨年は初日に大会コースレコードに並ぶ「63」をマークして飛び出し、ツアー2勝目を自身初の完全Vで達成。前週の国内メジャー「ソニー 日本女子プロ選手権」は2位から出た最終日に「75」を叩いて、9位に終わった。その悔しさを晴らすためにも、「連覇したい。狙いたいですね」と強い口調で宣言した。
前日11日にはマネジメント事務所を通じて、来季の米ツアー出場権を懸けた12月の最終予選会「ファイナルQT」に双子の妹・千怜とともにエントリーを済ませたことを発表した。今年は海外メジャー5試合にすべてに出場し、予選落ちはなし。8月の「AIG女子オープン」(全英)は7位、7月の「アムンディ・エビアン選手権」は10位とトップ10に2度入り、海外でやっていく自信を深めた。元々、強かった海外志向はメジャーの舞台で米ツアーメンバーと直接触れ合うことで、さらに高まったという。
「元々、海外ツアーに挑戦したい気持ちが強くあったので、今年チャレンジしようと思った。そうですね。6月ごろには決めていました。海外メジャーに出ることで、さらに気持ちが強くなって、自分からチームに相談した感じです。千怜とは特に話していなくて、一人でも今年行こうと思っていました」
12月5日から5日間、アラバマ州のマグノリア・グローブGCで行われるファイナルQTは10月8日時点の世界ランキング75位内が出場資格となるが、現在同ランク34位で、59位の千怜ともに条件をクリアすることは確実。米ツアーのメンバーカードが与えられる条件は制度の変更で昨年までの45位以内から25位以内と狭き門となったが、「自信はあります」と間髪を入れずに答えた。
海外メジャーの経験を重ねることで、海外志向が高まったのは千怜も同じだった。「(明愛と)二人で世界に行きたいとかは話していないけど、同じ生活をしているので、見えない呼吸ってあるんじゃないですか。タイミングが同じだったかなと思います」。まさにツインズならではの以心伝心。「1人よりも2人で行きたい気持ちは強い」とダブル合格を目指していく。(文・臼杵孝志)
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