地区から日本、そして世界へ! ユニクロが支援…2人の高校生が経験する“日の丸合宿”「早く海外でプレーしたい!」
イチオシスト
JGA(日本ゴルフ協会)ナショナルチームのウェアを提供しているユニクロでは、その予備軍ともいえる全国8つの地区連盟の強化選手の支援にも力を入れている。現在行われているナショナルチームのオーストラリア合宿には2人の強化選手がユニクロのサポートで特別参加している。
北海道、東北、関東、中部、関西、中国、四国、九州の各連盟の強化選手が出場する「8地区対抗戦」は昨年からユニクロが特別協賛につき「ユニクロ日本ジュニアゴルフカップ」にリニューアルされた。男女の個人戦優勝者には後援のファーストリテイリング財団支援のもと、先週行われた「オーストラリアアマ選手権」、「オーストラリア女子アマ選手権」の出場権を付与。合わせてナショナルチームの合宿に参加する権利も与えられた。
このチャンスを勝ち取ったのが関西地区の小川琥太郎(大阪学院大附高)と四国地区の佐藤小洛(明徳義塾高)。JGAによれば、地区連盟の強化選手がナショナルチームの合宿に参加するのは今回が初めてだという。試合で海外に来るのは初めてという佐藤は派遣が決まった当時を振り返り、「やったーって感じで、楽しみ過ぎて実感が湧かなかったですね」。一方の小川は「試合中はオーストラリアに行きたいから勝ちたいという感じではなかったんですけど、優勝にこの権利がついていて本当に良かったなと思っています」と話した。
2人はユニクロ日本ジュニアゴルフカップで提供された大会ウェアを着て、オーストラリアでの試合、合宿に参加している。各地区のチームカラーは抽選で決定。「この色に決まった時から当たりだと思っていました。今回の試合で一緒に回った海外の選手からも『その色似合うね』って言ってもらえて嬉しかったです」(佐藤)。小学6年生のころに半年間ニュージーランドにホームステイの経験があり、英会話に慣れているという背景はあるものの、ユニクロのウェアが海外の選手とのコミュニケーションのきっかけになったという。
佐藤は卒業間近の高校3年生。小川も春から高校3年生になる。プロテストやQTを経て来年は日本でプロとしての活動をスタートする目標を立てているが、将来的には海外挑戦も見据えている。「今年はPGAツアーで日本人が何人もプレーしているので、先輩たちの背中を追いかけて自分もその舞台に立ちたいですね」(小川)、「早く海外でプレーしたいと思っています。LPGAの選手になって、いろんなところでプレーしたいので、もっと英語も頑張らなきゃなと思っています」(佐藤)。
ユニクロおよびファーストリテイリング財団のサポートで実現した今回のオーストラリア遠征は2人の今後に大きな影響を与えるはず。この2週間の経験を生かし、彼らが世界の舞台に羽ばたく日を楽しみに待ちたい。(文・田中宏治)
<ゴルフ情報ALBA Net>
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