23歳・久常涼は自己最高の2位に「大きな自信になりました」 “テレビで見ていた選手”との真剣勝負にも喜び
イチオシスト
<ファーマーズ・インシュランス・オープン 最終日◇1日◇トリーパインズGC サウスC(7765ヤード)、ノースC(7258ヤード・ともにパー72、米カリフォルニア州)>
米国男子ツアー3年目の久常涼は、3位タイから出たこの日、初めての最終日最終組でも好調なショットを武器に6バーディ・3ボギーの「69」でラウンド。トータル16アンダーまで伸ばして、優勝したジャスティン・ローズ(イングランド)とは7打差だったが、自己最高の2位タイに食い込んだ。
「最終組で回るのは初めてだったので、少し緊張はしていました」とサングラスで顔を覆っていることはあるが、1番から1.5メートルのバーディパットを決めるなど、緊張は感じさせなかった。
3番、6番ともに2.5メートルを沈めてスコアを伸ばすと、8番パー3はエッジから5メートルほどの距離をパターで沈めてバーディ。後半はボギーの数も増えたが、12番で4メートルのパーパットをねじ込むなど好プレーも見せた。
トータル15アンダーで迎えた最終18番パー5では、右奥のバンカーからの3打目を3メートルに寄せて、バーディパットを流し込んだ。2024年「ウィンダム選手権」の3位タイを上回るキャリアハイの成績を手にした。
「4日間、いいプレーができましたし、とてもうれしいです。(優勝した)ジャスティン(・ローズ)は本当に素晴らしい選手なので少しでも追いつこうと、できるだけバーディを狙ってプレーをしました」と充実感を漂わせる。
キャリアハイの成績ともにうれしいこともあった。同組でラウンドした45歳のローズは、2013年の「全米オープン」を制すなど、長年活躍している。「僕が子どもの頃テレビで見ていた選手、憧れの存在です。そういう選手と同じ組でプレーできて、しかもいいプレーができました」。臆することはなく、憧れの選手と一緒に戦えるプロゴルフの醍醐味を味わった。
今季3戦目での2位は通過点だ。「今年の目標は優勝することと、世界ランキングトップ50に入ること」と掲げている。今大会前の世界ランキングは135位。優勝すること、上位での戦いを続けることが求められる。
「早い段階で2位タイに入ることができたのは、大きな自信になりましたし、シグネチャーイベントへのチャンスもこれで増えると思うので、来週以降もがんばりたい」と次戦に目を向けた。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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