路面凍結&冬季通行止めを回避せよ! 冬景色を楽しむ絶景ルート3選【モトメガネ編集部厳選】

イチオシスト

冬のツーリング・ドライブのルート選びで重要になる「路面凍結」と「冬季通行止め」問題。今回は、潮風を遮る内陸の地形や、標高が低く温暖な日差しが届く快走路など、寒さを最小限に抑えつつ絶景を楽しめるスポットを厳選した。リスクを避けたルートを選び、冬ならではの澄んだ景色に会いに行こう。
1.【愛知県】鳳来寺パークウェイ
鳳来寺山を突き進む快走路

愛知県新城市にある鳳来寺パークウェイ(県道524号)は、かつて有料道路だった山岳ルートで、現在は無料で走れる日本百名道の一つ。鳳来寺山の中腹へ向かう約6kmの道はカーブが多くタイトだが、適度な速度で流すと心地よい。


ベストシーズンは紅葉の時期だが、どうしても混雑は避けられない。対して冬は澄んだ空気の中で静かな山肌を眺めながら走れるのが魅力。冬季閉鎖がなくアクセス性も高い。山頂付近には東照宮や鳳来寺があり、冬の凛とした空気の中で参拝すると、石段や杉木立がより荘厳に感じられる。周辺には大千瀬川の大滝や棚田などの寄り道スポットも点在し、冬でも落ち着いた景色を楽しみながら短い山岳ツーリングを味わえる。
2.【山口県】秋吉台カルストロード
カルスト地形を突き進む絶景ロード

日本最大規模のカルスト地形「秋吉台」を横断する約13kmの絶景ルート。生き物の群れのように連なる白い石灰岩が点在し、台地を縫うように走る道は爽快そのもの。地形は古代の海で形成された石灰岩が隆起したもので、ドリーネと呼ばれる窪地が点在し、独特の景観を生む。


周辺には日本三大鍾乳洞の一つ「秋芳洞」もあり、中は年間を通じて17℃前後と冬でも暖かい。冬の秋吉台は草原が金色に枯れ、石灰岩の白さが際立つ静かな風景が広がり、観光客も少なく落ち着いて走れる。冬季閉鎖がなくアクセスも良好で、澄んだ空気の中でカルスト台地の雄大さをより深く味わえるルートだ。
3.【岡山県】岡山ブルーライン
瀬戸内海の眺望とのどかな田園風景を走る

国道2号のバイパスとして整備された元有料道路で、現在は無料で走れる日本百名道の一つ。岡山市側から入ると広がる水田地帯を抜け、やがて直線とアップダウンが続くワインディングへと変化する。沿線には道の駅が2つあり、とくに「一本松展望園」からは瀬戸内海の多島美を望める。


冬は観光客が少なく、澄んだ空気の中で海の青さがより際立ち、枯れ色の田園風景と相まって落ち着いた冬景色を楽しめる。冬季閉鎖がなく走りやすい点も魅力で、片上大橋付近では穏やかな内海の表情を静かに眺められる。周辺には夕立受山展望台や牛窓などの寄り道スポットもあり、冬でも快適に走れる瀬戸内らしい温暖なルートだ。

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