変わり者の友人が、ある日突然いなくなった 「生きているんだ友達なんだ」公開決定
イチオシスト
第19回伊参スタジオ映画祭シナリオ大賞で大賞を受賞した映画「生きているんだ友達なんだ」が、2026年3月27日より劇場公開されることが決まった。
「生きているんだ友達なんだ」は、誰しもが経験したことのある出会いと別れを描いた作品。とある田舎町に暮らす優実(永瀬未留)には、石井(アサヌマ理紗)という年の離れた友達がいる。変わり者で、いい加減で、無責任な女だが、どういうわけか優実と気が合った。優実は働かない母親(笛木優子)に代わり、毎日パチンコ店で働きながら家計を支えている。不幸でも幸せでもない、同じことが繰り返される、退屈な毎日。ある日、石井は「私たちは人生に問いかけられている」というメモとともに、突然 優実の前から姿を消す。その不思議なメモに導かれ、優実は母親の元を去る。そして5年後。都会での華やかな生活の中、優実はあの退屈な日々に思いを馳せる。
脚本家としてドラマ「初恋、ざらり」「彼女がそれも愛と呼ぶなら」「じゃあ、あんたが作ってみろよ」などを手掛けてきた、上野詩織の監督デビュー作。実体験を基に、「今隣にいる人と、これから先も当たり前のように会えるとは限らない」という思いで、脚本の執筆を始めた。主人公の増田優実を演じるのは永瀬未留。友人の失踪で人生を見つめ直す女性を等身大で演じる。さらに、突如姿を消す友人・石井はるかをアサヌマ理紗、優実が働くパチンコ店の同僚・清水をジン・デヨン、優実に依存する母親を笛木優子、パチンコ店の常連客をじゅんいちダビッドソンが演じている。
永瀬未留、上野詩織監督らのコメントも公開された。コメントは以下の通り。
■永瀬未留
本作のお話をいただいた頃、私はまさに増田優実でした。
あの頃の私を、これからの私を、そして私が向き合うべき今を、優実を通して生きたような感覚でした。
今もきっとこれからも私の指針となるような作品です。
あなたにとっての石井さんと会いたくなった時、この映画を見に来てくれるとすごく幸せです。
■アサヌマ理紗
「学生時代に出会ったら友達になっていなかったかも。」
青春を共に過ごした友人もかけがえのないものですが、大人になってからの友人ってまた特別なものがあります。
凸凹のように見えるけど、なんだかしっくりくる3人の友情。
是非劇場でこの作品を通して、思い出される友人や隣にいる人を改めて大事に思ってもらえれば嬉しいです。
■ジン・デヨン
いよいよ公開です!
暑かった夏の群馬での撮影はとても幸せな思い出として残っています。
その幸せだった思い出を皆さんと共有したいと思います。
映画館でお待ちしています!
ぜひお越しいただきたいと思います。
よろしくお願いします。
■笛木優子
「生きているんだ友達なんだ。」
まずこの映画のタイトルが好きです。
誰にでもある、あの人何してるかな…?の感情。そんな感情が、自分の人生を彩っているんだと気付かされます。観た後に胸の奥にツンとくる何とも言えない感情を、みなさんに味わってほしいです。
■じゅんいちダビッドソン
見た事ないはずの見た事がある風景だ。
青春の1ページに思いを馳せ心を持っていかれた、そーいえば1万円借りたままいなくなった4歳上の村上先輩は今どこで何してるんだろう?
誰しも心の中に村上先輩はいると思います。
それぞれの村上先輩に会いに来てください。
30年越しで言います・・・
村上1万円返せ!
■上野詩織(脚本・監督)
毎日顔を合わせていたのに、会わなくなってしまった人たち。
このまま関係が続くと思っていたのに、音信不通になってしまったあの人。
当時はなんてことなかったのに、数年後振り返ると、宝物だったと気づく時間。
観てくださった方が、自分にとっての「あの人」と「あの時間」をふと思い出す、そんな作品になれば嬉しいです。
【作品情報】
生きているんだ友達なんだ
2026年3月27日(金)テアトル新宿ほか全国順次公開
配給:フリック
©︎ 2025『生きているんだ友達なんだ』製作委員会
記事提供元:映画スクエア
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