里崎智也&五十嵐亮太、書籍発売記念イベントで大盛り上がり! 参加者の質問にも「生き抜く知恵」をズバリ回答!!
イチオシスト

好評発売中の『里崎智也×五十嵐亮太 野球的幸福論』
――このたび、週プレNEWSで連載していた『里崎智也×五十嵐亮太のライフハックベースボール!』を大幅に加筆してまとめた書籍『里崎智也×五十嵐亮太 野球的幸福論』(以下、『幸福論』)が、1月26日についに発売となりました。そちらの刊行記念トークイベントを、発売当日、池袋のジュンク堂さんで開催しました!
五十嵐 連載は全40回。毎回、毎回、いろいろ話しましたよね。しかも、「人生とは?」「愛とは?」とか、「人間は何のために生まれてきたのか?」とか、野球以外のテーマについてサトさんとひたすら語り合いましたからね。
里崎 この連載の話をもらった時、「ついに来た!」って思ったよね。いろいろ言いたいことはあるし、それを聞いてもらえる機会がようやく訪れたわけだから。僕としては「野球だけ」に限定されるよりは、むしろ「野球以外」のほうが語りがいがあるし、他の人の意見も聞いてみたかったから、毎回、亮太といろいろなテーマを語り合うのは楽しかったな。
――イベントの告知早々、会場チケットは完売、配信チケットも順調に売れているそうです。今日も盛り上がりましたね。
五十嵐 ホントに嬉しいですよね。僕ら、別に大した話をしているわけでもないのに(笑)。お客さんは楽しんでくれたのかな?
里崎 いやいや、政治は混沌としているし、これまでの価値観も揺らいでいる不安定な時代だからこそ、オレたちみたいに自分の意見をキッパリと言う人間は貴重なんじゃないのかな? 今日はお客さんが目の前にいるから、遠慮せず、忖度せずに正直に話したし、みなさんも楽しんでくれたと思うよ。
五十嵐 こういう時代だから、「オレはこう思うんだ」という力強い意見を求めているのかもしれないですね。でも、『幸福論』というタイトルがついているのはいいけど、「この本を読んだら幸せになれます!」とは、僕は自信を持って言えるわけではないけど(笑)。
里崎 何を言っているんだよ。「この本を読めば幸せになれます!」と言い切らなくちゃダメだし、「あぁ、こういう考え方もあるんだな」と知るだけでかなり気持ちがラクになると思うよ。
【「僕もあなたも、みんな1位!」】――ではあらためて、1月26日(月)、定刻19時にスタートしたこのイベントについて、ご本人たちを交えて振り返りたいと思います。
五十嵐 最初は「何を話せばいいのかな?」と思ったけど、みなさん真剣な話は真剣に、くだけた話題は笑顔で聞いてくれたのですごく話しやすかったです。今回、参加者からの質問コーナーがあったけど、サトさんは相変わらずズバッと回答していましたよね。特に盛り上がったのが「僕もあなたも、みんな1位!」発言だった。
里崎 あれは僕にとっては普段から考えていることだから、それをそのまま言っただけ。
五十嵐 「人間は何のために生まれてきたのか?」という問いに対して、まさか精子と卵子の話になるとは思わなかったから、聞いている人たちも焦ったんじゃないかな(笑)?
――あらためて説明しましょう。本書でも触れましたが、「人間は何のために生まれてきたのか?」という問いに対して、里崎さんは「競争に勝ったから」と言いました。ぜひ、ご本人から説明してください。
里崎 僕が生まれてきたのは、僕が最初に卵子にたどり着いた精子だからです。もしも僕が負けていたら、僕はこの世に生まれていない。つまり、自分の意志で競争を勝ち上がって生まれてきた。だから決して、人生については親も含めた他人のせいにはできない。これが僕の考えです。
五十嵐 厳密に言えば、「何のために?」の答えになっていない気もするけど、サトさんがその発言をしたとき、お客さんみんな言葉を失ってたよ。「この人は、精子から話を始めるんだ......」って(笑)。
里崎 今日のイベントでも言ったけど、僕だけじゃなく亮太も、今日会場に来てくれたお客さんも、みんな厳しい生存競争を勝ち抜いてこの世に生まれてきたんだよね。「何のために?」という以前に、生まれたくて生まれてきているんだよ。だから、「僕もあなたも、みんな1位!」なんだよ。
五十嵐 サトさんのすごいところは、最初は「この人は何を言ってるんだ?」と思わせといて、最終的には「何かいいことを言っているな」となっちゃうところなんだよな。サトさんの独自理論と、その弁舌にコロッとやられちゃうというか。
里崎 そうだよ、それが「里崎教」なんだよ(笑)。で、僕の教え、考え方がまとめられているのがこの『幸福論』。この本は、ある種の経典のようなものだからね。

書籍発売記念イベントでも軽快なトークで盛り上がった里崎氏(左)と五十嵐氏(右)
――イベント参加者からのお悩み相談では、「普段から人の顔色ばかりうかがい、本音を言えずに悩んでいます」という切実な相談もありました。この質問に対するおふたりの回答も、それぞれの個性が出ていてよかったです。
五十嵐 僕は「誰からも好かれることなんかないんだ」という前提でアドバイスをしました。全員から好かれようとするのはそもそも無理なことだし、学校や会社という限られた空間の中ですべての人と心から意思疎通ができるはずもない。だから、たとえ本音を言って嫌われたとしても、「あぁ、この人とは合わないんだ」と気軽に考えればいい。そう思いますね。
里崎 例えばサラリーマンの場合、「この人とは合わないんだ」と割り切ったとしても、上司と部下という関係だったら、嫌でもつき合わなきゃいけないこともあるよね。そんな時の答えは3つ。これだけ覚えておけばいい。
五十嵐 サトさんは端的に答えてくれるからいいよね。今日のイベントでも、サトさんが「答えは3つ!」と言った時、会場にいる人はみんな「えっ、何だろう?」って表情になったからね。で、あらためてその3つを教えてください。
里崎 『幸福論』の中にも書いてあるけど、「理不尽な上司の下で働く場合」の選択肢は3つ。「1、自分の能力がないのならば黙って従う」「2、自分がトップに立って、やりたいようにやる」「3、退職する」。この3つだよ。組織にいる以上、「黙って従う」か、「実力をつけて思い通りにやる」か、「辞めて、新しい世界で生きる」か、このどれかしかない。
五十嵐 そうなると、大多数の人が「黙って従う」になる可能性が高いですよね。
里崎 それが嫌なら、自分に実力がつくまで頑張るか、どうしても耐えられないのなら辞めて新しい世界で生きるしかないよね。
五十嵐 厳しいかもしれないけど、それが現実的な方法なんでしょうね。サトさんとの対談でいつも思っていたし、この『幸福論』を読み返しても感じるけど、サトさんの答えは一見すると冷たそうに見えるけど、実は現実的で親身なアドバイスなんですよね。
里崎 今回、イベントに来てくれた人もそうだし、この『幸福論』を読んでくれた人に、少しでも楽しんでもらいたいし、幸せになってもらいたいから。
五十嵐 サトさんって、ヒールっぽいけど実は優しいんですよね。
里崎 プロレスでもそうでしょ。「実はヒールのほうがいい人が多い」って言うよね。それにヒールって、人の気持ちがわからないとできないことだから、本当は頭のいい人が多いんだよ。
五十嵐 ま~た、そうやって、自分をすぐ美化するのもサトさんの特徴ですよね(笑)。でも、今回こうしてサトさんとじっくり話をする機会をもらって本当に楽しかったですよ。この本が多くの人の役に立つかどうかはわからないけど、ぐいぐい引き込まれるぐらい面白いのは間違いないから、ぜひ多くの人に読んでもらいたいですよね。
里崎 最初にも言ったけど、僕は「この本を読めば幸せになれます!」と断言するし、僕らの考え方を通じて、「あぁ、いろいろな考え方もあるんだな」とか、「小さいことで悩むのがバカらしいな」って思ってもらいたいよね。
――今回のイベントもアーカイブ視聴が可能なので、ぜひ多くの人に見てもらいたいですね(https://onlineservice.maruzenjunkudo.co.jp/products/j70019-260126)。
五十嵐 僕らが考える「楽しく生きるためのヒント」を正直にお話ししたので、悩んでいたり、つらかったりする人はぜひご覧ください!
里崎 『幸福論』では、ナイツの塙宣之さんとの鼎談も収録されているけど、こちらも読み応えがあるので、気軽な気持ちで読んでみてください!
構成/長谷川晶一
記事提供元:週プレNEWS
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