日本勢の戴冠に期待大! 米国で狙える注目タイトル【米女子ツアー基礎知識】
イチオシスト
1月29日(木)から今季の米国女子ツアーが開幕する。日本人選手は過去最多となる15人が参戦し、一大勢力としてさらなる注目を集めそうだ。開幕を前に、昨季の数字をもとに、日本勢の戴冠が期待されるタイトルを整理する。
■年間女王
シーズン最終戦の「CMEグループ・ツアー選手権」を制した者に与えられる称号。それが年間女王だ。同大会には優勝賞金400万ドル(約6億1477万円)がかけられており、女王の座を争うにふさわしい舞台となっている。
出場できるのはポイントランキング上位者のみ。昨年大会には日本勢8人が参戦し、好相性の畑岡奈紗が5位に入った。史上初となる日本勢女王誕生の可能性を感じさせる内容だった。
昨季優勝を挙げた山下美夢有、竹田麗央、岩井明愛・千怜姉妹、西郷真央らを筆頭に、今季は史上最多となる日本勢15人が参戦。今や一大勢力となった日本勢が、女王争いの中心に食い込めるか注目される。
■ベアトロフィー
『ベアトロフィー』とは平均ストローク1位の選手に与えられる称号。昨季はティティクルが「68.68」を記録し、2002年アニカ・ソレンスタム(スウェーデン/68.696)のツアーレコードを更新した。
日本勢では山下が「69.81」で4位、畑岡が「69.92」で8位にランクイン。今季も絶対女王ティティクルの対抗馬として名前が挙がる。
さらに、2024年に「69.99」で3位に入った古江彩佳の存在も見逃せない。昨季は未勝利で「70.44」(25位)に終わったが、調子を取り戻せば上位争いに加わる力は十分だ。
■パーオン率
長らく日本勢とは縁の薄かった部門だが、近年は潮目が変わりつつある。
2024年には西郷(4位)と古江(7位)がトップ10入り。昨季はルーキーの竹田が1位と僅差の2位(77.02%)になるなど、日本勢初の部門制覇に迫った。
竹田のほか、明愛、古江、畑岡、山下、西郷、千怜も70%超えを記録。国内ツアーで磨いてきたショット力を、世界の舞台でも存分に発揮している。
■フェアウェイキープ率
同部門で大きな期待を集めるのが、バツグンの安定感を誇る古江だ。
ツアー参戦初年度の2022年から、84.04%→84.76%→82.83%→81.74%と、4年連続で80%超えを維持。2023年にはツアー最多の1029回フェアウェイを捉え、ランキング2位に入った。
昨季3位(82.67%)の山下や、上位常連の畑岡、西村優菜らも安定した数字を残しており、日本勢が得意とする分野の一つとなっている。
■パーオンホールの平均パット数
スコアに直結する重要なスタッツで、日本勢が際立った存在感を示した。
中でも、パット巧者として知られる勝みなみが面目躍如となった。ルーキーイヤーの2023年に2位(1.60回)に入ったが、昨季はそれを上回る「1.59回」を記録。リディア・コ(ニュージーランド)、キム・ヒョージュ(韓国)と並んで1位に立った。
そのほか、山下美夢有と馬場咲希(6位/1.61回)、岩井千怜と西村優菜(11位/1.62回)も上位にランクイン。“連覇”がかかる勝を筆頭に、今季も今季もグリーン上での強さが期待される。
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