LIVゴルフに厳しい現実? ガルシアの勧誘を21歳新星が拒否「夢はPGAツアーだ」
イチオシスト
LIVゴルフのセルヒオ・ガルシア(スペイン)にとって、ひとつの“現実”を突きつけられる出来事となった。
21歳のスペイン人プロ、アンヘル・アヨラ・ファネガスが、ガルシアからのLIV参戦オファーを断っていたことが明らかになった。将来を嘱望される若手は、自身の進むべき道として「PGAツアー」を明確に見据え、LIV入りを選択肢から外した。
アヨラは英ゴルフ誌『Today’s Golfer』のインタビューで、「誘いをもらえたこと自体は光栄だった」と前置きしたうえで、「自分の夢はPGAツアーでプレーすること。だから、その道を進み続けたいと伝えた」と率直に語った。
さらに、「世界ランキング50位以内に入り、メジャー大会に出場することが目標。そのためにはDPワールドツアーに残り、PGAツアーカード獲得を目指すのが正しい道だと思っている」と、将来像を明確に描いている。
2025年にDPワールド(欧州)ツアーのフルメンバーとなったアヨラは、同年に31試合へ出場。ポイントランキングの『レース・トゥ・ドバイ』では20位に入り、PGAツアーカード獲得まであと3枠に迫る好成績を残した。若手ながら、着実に“王道ルート”を歩んでいる。
背景には、LIVの世界ランキングポイントが依然として不透明な状況にあることも影響している。世界ランク上位やメジャー出場を強く意識する若手にとって、LIV参戦は依然としてリスクを伴う選択肢であることが浮き彫りになった。
2023年のジョン・ラーム(スペイン)以来、“大物”といえる新加入選手は現れておらず、アヨラ同様に、近年はLIV移籍のオファーを断るケースも目立つ。昨年12月には、メジャー通算5勝のブルックス・ケプカ(米国)がLIVゴルフから離脱した。
ガルシアにとっては、同郷の有望株をチームに迎え入れられなかった形となったが、次世代を担う若手との間には、確かな“温度差”が存在しているのかもしれない。
<ゴルフ情報ALBA Net>
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