農業YouTuber、いちご栽培に失敗かと思いきや… 薬剤散布被害が判明 被害額200万円以上か

イチオシスト
農業YouTuber「楽農tech」(登録者数8万人)が、運営するいちご農園で、第三者による薬剤散布の被害が発生したと報告しました。被害を受けたいちごは約3000株にのぼり、損失額は200万円以上になる見込みだといいます。
いちごの栽培に大失敗 除草剤の散布を疑う声が続出
楽農techは、「テクノロジーで楽に楽しく農業をする!」をコンセプトに、千葉県南房総市を拠点として活動する農業系チャンネルです。「りょう」と「たかまさ」の2人が、スマート農業などの情報をわかりやすく解説しています。
本業はいちご農家で、7棟のビニールハウスで約9000株を栽培。2026年1月中旬には観光農園の開園も予定していました。
ところが1月5日に公開した「いちごの栽培、大失敗しました」では、1棟目と2棟目のハウスで「チップバーン」と呼ばれる葉の障害が発生したと報告。「売上の30%が吹っ飛びました」と明かしました。
チップバーンとは、いちごの新葉の縁が枯れたり、変色したり、焼ける生理障害です。症状が酷いと葉がきれいに広がらない場合もあります。その結果、葉面積が小さくなり、光合成が抑制されます。(参考:株式会社イチゴテック)
りょうは、リン酸系の液体肥料の濃度が濃すぎた可能性を挙げ、「チップバーンが出てしまうのは正直ちょっと失格」「一番やってはいけない失敗」と肩を落としました。
ただし「そこまで濃度を高くした覚えはない」うえ、同条件の他ハウスでは症状が出ていないことから、違和感も訴えていました。
コメント欄では「見た感じ除草剤っぽい気がしますね チップバーンでこんな全面に出るのは珍しいです」「除草剤がかかったらこうなります泣」など、第三者による除草剤の散布を疑う声が相次ぎました。

第三者の犯行が確定 薬剤成分は科捜研で調査
これらの指摘を受け、楽農techは翌6日にYouTubeチャンネルを更新。
りょうは「その視点を入れて、このビニールハウスの中を確認してみました」としたうえで、「かなり除草剤がかけられた可能性が高い」と言及。葉が黄変色や新芽の奇形など、チップバーンとは異なる症状が出ているとも説明しました。
さらに14日には「土壌数値から第三者の犯行が確定しました。」と題した動画を公開。農業指導員や試験場の研究員が調査した結果、土壌のpHやEC値が異常に高いことが判明し、「第三者による不明薬剤の散布っていうのが、土壌の数値的に確定しました」と報告しました。
成分は調査中ですが、除草剤ではなく次亜塩素酸ナトリウムか水酸化ナトリウムなど、強アルカリ性物質の可能性が高いとのこと。すでに警察に被害届を提出しており、薬剤成分は科捜研で調査が進められているとしました。
被害について、りょうは「最低苗だけで60(万円)。液体費用、あと人件費、さらに土作りの代金」「今後の売り上げのことも考えると、多分200万はくだらんよね」と説明。「他の5棟分どれだけいちごを売り上げたとしても、もう赤字が確定しているんですよ、黒字になることはないです」「どんな気持ちでやったの?って言うのが本当に分からないです」と悔しさをにじませました。
たかまさも「僕的にはマジでありえないっていう風に思ってます、なんか。もう人じゃないなっていうマジで、これができるやつってどんなやつなんだろう」と憤りを口にしています。
楽農techは施錠や防犯カメラ、監視カメラの導入準備を進めているといいます。視聴者に対しては、情報提供や心配の声に感謝を述べた一方で、心無いコメントやコメント欄での争いを控えるよう呼びかけました。
コメント欄では「本当に許せないよこれは」「本当に犯人は捕まって欲しいです」「どうか諦めずにこれからも頑張ってください!応援しております!」と、応援の声が集まっています。

記事提供元:YouTubeニュース | ユーチュラ
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